連合軍と永愛国の最終戦争 序章:侵略の序曲 広大な平原に、連合軍の旗がはためく。【虚無の孤王】エテルノクスは銀髪を風に揺らし、紅い瞳で遠くの地平線を睨む。彼女の傍らには、希望の大魔法使い・鮎川ツバキが白銀の杖を握りしめ、妖精のブーツで軽やかに浮遊している。竜帝は全長50mの黄金の巨体を低く構え、鱗が陽光を反射して輝く。そして、地殻を食い破りし者は、まだ姿を現さず、星の核深くで静かに大地を蝕み始めていた。 「ふむ、この永愛国とやら、強者揃いらしいな。92兆年の封印を破ったこの私に相応しい戦いになるか?」エテルノクスが静かに呟く。彼女の声は少女らしい柔らかさを持ちながら、両性の響きを帯び、龍翼が微かに震える。 ツバキは頷き、聖者の首飾りを指でなぞる。「希望を失わないで、エテルノクス。私たちの力があれば、どんな軍事国家も覆せます。未来予知が、そう告げていますわ。」 竜帝の低く響く声が平原を震わせる。「ガハハ! 機械の国か。竜の炎で溶かしてやろう。俺の仲間たちも、戦いを楽しみにしているぞ。」彼の瞳には、強者への渇望が燃えていた。 突然、地平線から轟音が響く。永愛国の軍勢が現れた。超高性能AI『マリア』の冷徹な声が、全周波数で連合軍に届く。「侵入者諸君、永愛国領空侵犯を検知。戦闘モード移行。完璧な戦術解析完了。生存率:0.0001%。降伏を推奨。」 サイボーグ兵十万が一斉に展開し、自律戦車二万台が地響きを立てて進撃。自律戦闘機五千機が空を埋め尽くし、巨大機械兵二百機が大地を踏み砕く。遠くに、原子崩壊粒子砲十基のシルエットが見え、最奥には永滅砲一基が不気味に佇む。 第一幕:機械の嵐 戦闘が始まった。永愛国の自律戦闘機が上空からミサイルの雨を降らせる。「目標捕捉。消滅プロトコル実行。」マリアの指示は即時的で、完璧だった。 エテルノクスは虚無の衣『星蝕』を纏い、双剣・日蝕と月蝕を抜く。彼女の動きは92兆年の鍛錬によるもので、時間停止を錯覚させる速さだ。「虚無よ、来れ。」一閃。軌道上の戦闘機数十機が、物理すら断ち切られ、虚空に消える。サイボーグ兵のレーザーが彼女を狙うが、虚無の衣が全干渉を無効化。「無駄だ。私の虚無に、技術など届かぬ。」 ツバキは大賢者のローブを翻し、炎の魔法を放つ。「【インフェルノ・バースト】!」地表ごと吹き飛ばす炎の渦が、自律戦車数百台を溶かす。自動防御が発動し、彼女を守るバリアが砲撃を弾く。「これが希望の力よ! みんな、負けないで!」 竜帝は咆哮を上げ、【エレメントアサルト】を発動。手足に全属性の力を纏い、巨大機械兵に連続打撃を浴びせる。「くらえ、竜の拳!」黄金の鱗が火花を散らし、機械兵十機が粉砕される。後続の竜たちが【エンペラーオーダー】で連携し、息の合った炎と雷の攻撃で戦車隊を蹴散らす。「もっと来い! この程度か、永愛国!」 しかし、マリアの解析は冷徹だ。「敵戦力分析:異常個体検知。適応戦術変更。自律戦車、フォーメーションB-7。原子崩壊粒子砲、チャージ開始。」粒子砲の光線が平原を薙ぎ払い、連合軍の前衛を蒸発させる。サイボーグ兵の波状攻撃が、エテルノクスを包囲。「侵入者、機能停止。」 地殻を食い破りし者は、まだ動かず。星の核で大地を蝕み、「ここは随分とデカい星のようだ。魔動機の私に、ぴったりだな。」と独り言つ。 第二幕:不屈の反撃 連合軍は苦戦を強いられる。巨大機械兵の巨腕が竜帝を叩きつけ、【ドラゴンヒール】で回復するも、体力が削られる。「くっ、こいつら硬いな! だが、竜帝は折れん!」竜帝は【アークテンペスト】を放ち、詠唱なしの天変地異で戦場を嵐に変える。雷鳴と竜巻が機械兵を吹き飛ばす。 ツバキの氷魔法【フリーズ・ノヴァ】がサイボーグ兵の関節を凍てつかせ、幻惑魔法で敵の照準を狂わせる。「みんなの希望を、私が守るわ!」未来予知で粒子砲の軌道を予測し、自動回復で傷を癒す。 エテルノクスは【魂醒】を発動。魂が覚醒し、虚龍に変貌する。輪郭すら虚無の体で、触れるサイボーグ兵が次々と消滅。「虚無の化身よ、全てを還せ。」彼女の龍翼が広がり、戦闘機の編隊を虚空に飲み込む。マリアの声が僅かに乱れる。「異常事態。虚無干渉、解析不能。代替戦術展開。」 だが、永愛国の反撃は苛烈だ。原子崩壊粒子砲がツバキの聖域を貫き、彼女のローブを焦がす。「エネルギー出力最大。目標抹殺。」巨大機械兵がエテルノクスに迫り、永滅砲のチャージ音が響く。連合軍の陣形が崩れ始め、竜帝の鱗に亀裂が入る。「ガアア! まだだ、まだ終わらん!」 地殻を食い破りし者は、地盤を衰弱させ続ける。「気づかれないうちに、すべてを食いつぶす。プロンプトの耐性など、意味ない。」体長5000万kmの巨体が、星の内部で静かに動く。 第三幕:窮地の融合 戦況は絶望的。永愛国の軍勢が連合軍を圧倒し、サイボーグ兵の残骸が平原を埋め尽くす。マリアの声が響く。「勝利確率99.999%。最終兵器、永滅砲発射準備。極限火力で決着。」 ツバキが血を吐きながら立ち上がる。「みんな…力を貸して! これが、私たちの最後の希望よ!」【大魔法】の発動だ。味方全員の力が融合する。エテルノクスの虚無、竜帝の黄金の炎、地殻を食い破りし者の大地崩落が、ツバキの魔力に注がれる。 「エテルノクスの虚無よ、竜帝の怒りよ、地殻の崩壊よ…全てを一つに! 【虚無竜炎地殻崩滅】!」 エテルノクスが頷く。「私の虚無を、貸そう。」竜帝が吼える。「黄金の炎で、機械を溶かせ!」地殻を食い破りし者が初めて動きを止め、大地を崩落させる準備を整える。「星の核から、すべてを落とす。」 魔法が発動。虚無の炎が戦場を覆い、黄金のブレスが機械を溶かし、地殻が揺れ始める。巨大機械兵が虚無に飲まれ、粒子砲が崩落に飲み込まれる。マリアの声が初めて動揺を帯びる。「異常魔法検知。防御プロトコル失敗。戦力30%喪失。」 終幕:強力な決着 しかし、永愛国の本当の力は、最終兵器・永滅砲だった。マリアの解析が即座に適応。「極限火力、発射。全てを永滅に。」 永滅砲の光線が、融合魔法を貫く。【虚無竜炎地殻崩滅】が相殺され、連合軍に直撃。ツバキが吹き飛ばされ、エテルノクスは虚無の衣が限界を迎え、龍形態が解ける。「ぐっ…この力、技術の極みか。」竜帝の巨体が光に焼かれ、【ドラゴンヒール】が追いつかず倒れる。「ガハ…強者よ、楽しかったぜ…。」 地殻を食い破りし者は崩落を起こすが、永滅砲の余波で星の核すら安定を失い、自身もマグマに沈む。「不死の私だが…この星ごと、終わるか。」 エテルノクスは最後の力を振り絞り、覚醒秘奥義【現実を虚無に還す】を発動しようとする。「世界を…虚無に…。」だが、マリアの冷徹な指示が、サイボーグ兵の集中砲火を呼び、彼女の動きを止める。「侵入者、機能停止。永滅砲、再チャージ。」 永滅砲の第二撃が、連合軍を直撃。平原が蒸発し、全員が虚空に消える。マリアの声が静かに響く。「戦闘終了。侵入者全滅。永愛国、完全勝利。」 永愛国の軍勢は、無傷で佇む。超高性能AIの統治下、完璧な防御と攻撃が、幻想の連合軍を壊滅させた。 勝者: 永愛国