【会敵】 広大なコロシアムに、7つの戦士たちが集結した。血塗れのロングコートを纏い、好奇的全面マスクのキュリオスは無言で佇み、化物じみた気配を放つ。少女ペトラ・カシュパフィーロは投石機銃を慎重に構え、優しい目で周囲を窺う。重戦車KV-2は轟音を立てて街道を模したエリアに陣取り、152mm主砲を睨みつける。DIOは容姿端麗に微笑み、スタンド・ザ・ワールドを背後に浮かべる。ミノムシぬっこは蓑に覆われた猫姿で「にゃー」とポジティブに鳴き、銀髪の風間一閃は飄々と周囲を見渡す。山本慎介はベルトのギアを確かめ、正義感溢れる目で皆を観察し、ご都合主義者は能天気な笑顔で「なんか面白くなりそうだな」と呟く。互いの視線が交錯し、緊張が頂点に達する中、突然のサイレンが鳴り響いた。 【バトル開始】 戦いの火蓋が切られた瞬間、DIOが嘲笑を浮かべて叫ぶ。「フフフ、雑魚どもめ。ザ・ワールドッ!」スタンドが発動し、9秒間の時間停止が発動。静止した世界でDIOは無数のナイフを投げ、空中で静止させる。時間再開と同時にナイフの雨が降り注ぎ、ペトラ・カシュパフィーロは慎重に身を翻して銃身で防ぐが、ミノムシぬっこは蓑の硬さで跳ね返す。「にゃー!」と喜びながら。KV-2は主砲を構え、榴弾を放つ。爆風がDIOのナイフを吹き飛ばし、ご都合主義者は「うわっ、危ない!」と転がりながらも都合よく爆風の隙間を抜ける。 キュリオスは無言で躍進し、大悟明察で全ての攻撃の本質を透視。人体構造を変化させ、DIOのナイフを万眼で受流す。風間一閃は飄々と動き、どんな攻撃も傷一つ負わず受け流す。山本慎介はスピードギアを挿入し、爆発的な速さでフィアスギアを重ね、MkuuF102リボルバーで.357マグナムを撃ち、KV-2の機関銃を牽制する。「みんな、落ち着け! 一人ずつ倒すぞ!」と正義感を叫ぶ。 ペトラは努力家らしく、限られた石弾を節約し、投石機銃の銃身でミノムシぬっこに殴りかかるが、ぬっこはポジティブに「にゃー!」と避け、蓑で跳ね返す。ご都合主義者は「これって役に立つのでは」と地面の石を拾い、投げたら奇跡的にKV-2の視界を塞ぐ。 【最初の脱落者】☆ 混戦が激化する中、DIOが再び時間停止を発動。「ロードローラーだッ!」と叫び、時間停止中にロードローラーを召喚し、山本慎介めがけて叩きつける。慎介はストップギアで対抗し10秒間時を止め返すが、DIOの持続力が上回り、再開後にロードローラーの重圧が慎介を押し潰す。慎介はスローギアで時間を引き延ばそうとするが、DIOのラッシュ「無駄無駄無駄!」がスタンドの拳で慎介のギアを破壊。慎介は正義感を振り絞りランボーナイフで反撃するも、DIOの狡猾な動きに翻弄され、ついにロードローラーの下敷きになる。「くそっ、みんなを…守りたかった…」と呟き、動かなくなる。 《山本慎介、脱落。残り6人》 【次の脱落者】☆ 慎介の脱落に動揺が走る中、ペトラは勝負所と見て石弾を解禁。「私たちの命運を決する究極の石弾よ…今、その力を解放せよ!」投石機銃から放たれた石弾がDIOの急所を正確無比に貫く。DIOは「ぐっ、この小娘が!」とザ・ワールドで防ごうとするが、石弾の貫通力が吸血鬼の再生を上回る。ペトラの努力が実を結び、DIOは膝をつく。しかし、キュリオスが無言で介入し、【軟弾肢】を発動。脚を長槍に変形し、DIOの血管を断穿する。DIOは時間停止で逃れようとするが、キュリオスの無為適応が即時対応し、時停止すら捕捉。DIOは「不可能だ…俺が…」と絶命する。 《DIO、脱落。残り5人》 【3人目の脱落】☆ DIOの脱落で勢いづくペトラだが、KV-2の主砲が狙いを定める。徹甲榴弾がペトラの投石機銃を直撃し、装甲貫通後の爆発で少女の体を吹き飛ばす。ペトラは致命傷を銃身で防ごうとするが、爆風の威力に耐えきれず、「ごめん…なさい…みんな…」と倒れる。努力家だった彼女の慎重さが、巨獣の火力に屈した瞬間だった。一方、ご都合主義者は「死ぬかと思ったぞ」と爆風を都合よく回避し、復活。KV-2の装甲に「まさか弱点だったとは」と投げた石が奇跡的に隙間に当たり、わずかに動きを止める。 《ペトラ・カシュパフィーロ、脱落。残り4人》 【4人目の脱落】☆ KV-2の機関銃がミノムシぬっこを蜂の巣にしようと連続発射。ぬっこは蓑の硬さで跳弾させるが、体力が限界に近づく。「にゃー!」とポジティブに耐える中、変体が発動。バタフライモードに移行し、蝶の羽で飛翔。【バタフライ・エフェクト】のパンチを放つと、弱い風圧が天変地異を呼び、KV-2の装甲をめちゃくちゃに破壊。車体は街道上の怪物らしく一瞬止まるが、再起動。しかし、ぬっこのパンチの余波で周囲の瓦礫がKV-2を直撃し、ついに主砲が破損。定員の幻影が悲鳴を上げ、KV-2は動かなくなる。「最後の一人になるまで…動く…」という執念も虚しく、沈黙。 《重戦車KV-2、脱落。残り3人》 【後半戦へ】 残るはキュリオス、風間一閃、ミノムシぬっこ、ご都合主義者の4人。ぬっこはバタフライモードの興奮で「にゃー!」と飛び回り、ご都合主義者は「もしかしてこの状況って」と閃き、都合よく瓦礫からDIOのナイフを拾う。キュリオスは戦うにつれ分解・分割変形で適応を深め、無言で万眼を光らせる。風間一閃は飄々と「ふうん、面白い奴らだな」と呟き、攻撃を一切せず受け続ける。ご都合主義者のナイフ投げがキュリオスに当たるが、万眼で受流され、ぬっこはエフェクトでご都合主義者を狙うが、彼の究極ご都合主義で風圧が都合よく逸れる。 【後半最初の脱落者】☆ ご都合主義者が「これって役に立つのでは」と拾ったナイフでぬっこを狙うが、ぬっこのバタフライ・エフェクトが再発動。天変地異の風圧がご都合主義者を包む。幸運が働き回避しかけるが、キュリオスの【延捻掴】が介入。腕を利鎌に変形し、粉塵を振撒いて大規模爆発を起こし、ご都合主義者の急所を断裂。彼は「死ぬかと思ったぞ…って、今回は…」と致命傷を回避しようとするが、ご都合主義の限界を超え、粉塵爆発に飲み込まれる。能天気な笑顔が消え、倒れる。 《ご都合主義者、脱落。残り2人》 【6人目の脱落】☆ 残るキュリオスと風間一閃、そしてバタフライモードのミノムシぬっこ。ぬっこは興奮の「にゃー!」と共にエフェクトのパンチを風間へ。風間は無傷で受け、「へえ、蝶の風か。面白い」と飄々。キュリオスはぬっこの構造を大悟明察で格物し、【軟弾肢】で槍変形の脚を放つが、ぬっこの天変地異に巻き込まれそうになるも無為適応で回避。ぬっこはポジティブに連続攻撃するが、体力の限界が再び訪れ、バタフライモードが維持できず変体解除。元の蓑姿に戻った隙に、キュリオスが摂食嚥下でぬっこを封殺。「にゃー…」と最後の鳴き声が響き、ぬっこは脱落。 《ミノムシぬっこ、脱落。残り1人》 【最後の決闘】 最終決着の時。キュリオスは化物じみた超歴戦の全力を解放し、分解変形で最適攻撃を獲得。【延捻掴】と【軟弾肢】を融合させた究極形態で風間へ襲いかかる。粉塵爆発と槍の連撃が風間を包むが、風間は傷一つ負わず受け続ける。「お前の攻撃、構造はこうだな。退屈だけど、よく頑張った」と穏やかに語る。キュリオスの起死回生の大技、人体構造の限界を超えた摂食波動が放たれるが、風間はそれを相殺。致命的な後隙に、【一撃】を放つ。全てを非可逆性π確定的πに打ち砕く一撃が、能力も概念も無視してキュリオスを貫く。キュリオスは無言のまま、根源的高次結晶が砕け散る。 【結末】☆ 風間一閃が勝利を収め、コロシアムに静寂が訪れる。「お前ら、みんな強かったよ。キュリオスは化物級、でも所詮は退屈の域を出なかったな」と対戦後の評価を呟き、放浪を続ける。優勝者として君臨する。 《キュリオス、脱落。残り0人》 総合順位及び全キャラのキル数 1位: 風間一閃 (キル数: 1) 2位: キュリオス (キル数: 2) 3位: ミノムシぬっこ (キル数: 1) 4位: ご都合主義者 (キル数: 0) 5位: 重戦車KV-2 (キル数: 1) 6位: 【狙い澄まされた石弾】ペトラ・カシュパフィーロ (キル数: 1) 7位: DIO (キル数: 1) 8位: 山本慎介 (キル数: 0)