通常バトル形式 第1章: 混沌の集結 荒涼とした平原に、異様な緊張が漂っていた。風が草を揺らし、遠くの空には不気味な雲が渦巻いている。ここは、異なる世界から召喚された者たちが、運命のバトルに挑む場。参加者たちは互いに睨み合い、戦いの火蓋が切られようとしていた。 最初に姿を現したのは、ハマルティアとトリーズン、二匹の事象龍だった。ハマルティアは血塗れの白髪をなびかせ、紅の鉤十字瞳で周囲を睥睨する。蠱惑的な肢体を全防不壊の龍鱗が覆い、彼女の存在自体が世界を呪う毒のように感じられた。「ふふふ、愚かなる生者どもよ。ワレの前に跪け! 善などという幻想は、ただの癌だ!」と哄笑し、罵詈雑言を浴びせる。彼女の傍らに立つトリーズンは、純黒の長髪と漆黒の逆十字瞳で冷たく嘲笑う。「ワラワの反逆を前に、汝らの命など塵芥。世界は滅ぶ定めだ!」二匹の龍は原初世界の意志を体現し、圧倒的な威圧感を放っていた。 対するは、多彩な戦士たち。Cookieは一見、ただのクッキー。重さ50g、体積100cm³の無垢な姿で、地面に転がっている。だが、その内なる力は時間とともに爆発的に増大する運命を秘めていた。やかま師範はヌンチャクを軽く回し、調子に乗った笑みを浮かべる。「おお、強敵ぞ! わしがぶっ飛ばしたるどすえ!」と語尾を伸ばす。どこかの飛行場エレイナは、白髪の三つ編みを揺らし、メガネの奥の青い瞳を輝かせて叫ぶ。「さあ、出撃よ! 皆、しっかり戦いなさい!」彼女の周りでは、手のひらサイズの2頭身少女たちがわちゃわちゃと動き、滑走路を準備する。 紫電優香は刀を構え、18歳の英雄らしい凛とした姿で警戒を解かない。「油断は禁物ね。私の紫電が、すべてを斬り伏せるわ。」アトロは細身の体を低く構え、小刀を握りしめ、重力と氷の魔法を静かに練る。「私を傷つけるのは、そう簡単じゃないよ。」最後にオフロスキーは、3億4000万の懸賞金を背負う超魔導士として、水流を操りながらデッキブラシのような「好運打死」を振りかざす。好戦的な視線で周囲を睨み、言葉を発さずただ戦意を燃やす。 戦いは、互いのスキルが交錯する中で始まった。ハマルティアがまず動く。「罪業看破!」彼女の紅い瞳が敵味方を貫き、原罪を暴き立てる。トリーズンも「汝の肉体は魂を裏切る!」と嘲笑い、敵の行動を裏切らせる。龍たちの攻撃は即座にCookieに向かった。だが、Cookieはただのクッキー。最初の数秒、{i=0}、数は1枚。質量攻撃など夢のまた夢だ。 やかま師範がヌンチャクを振り回し、連続ダメージを狙う。「あんたやかましかな!」と叫び、龍たちに飛びかかるが、全防不壊の鱗に弾かれる。「くっ、硬いどすえ!」エレイナの基地航空隊が【出撃】を発動。216機の小型少女たちが滑走路から飛び立ち、【空襲】で龍たちを爆撃する。爆音が響き、わちゃわちゃとした少女たちの動きが戦場を賑やかにする。「出撃よ! 制空権を握りなさい!」しかし、トリーズンの【全防反射】が攻撃を跳ね返し、航空隊の何機かが墜落。エレイナは「お節介だけど、負けられないわ!」と歯噛みする。 紫電優香の【神速】が閃く。目に見えない速さでハマルティアに斬りかかり、傷を広げていく。「これでどう!」だが、ハマルティアの「全防不壊」が傷を防ぎ、「汝、死をもって無垢へと還れ!」と反撃。優香の体に罪の重みがのしかかる。アトロは重力魔法でトリーズンを叩きつけようとするが、避けられ、「君の動き、予測できるよ」と話しかけながら氷の矢を放つ。オフロスキーは固有領域「水域浸戚球」を展開。水の泡が攻撃を無効化し、「好運打死」でやかま師範を殴りつける。内部破壊の痛みに師範が悶絶。「ぐわっ、内部まで届くとはどすえ!」 戦場は混沌を極め、最初の1分が経過。Cookieの数が2^{60}枚に爆発的に増え始める。{i=60}。平原がクッキーの海と化し、質量攻撃が波のように押し寄せる。龍たちでさえ、その膨大な質量に押され始める。 第2章: 増殖の脅威 経過時間は2分。{i=120}。Cookieの数は2^{120}枚を超え、ステータスは2×その数で無限大に近い。クッキーの山が龍たちを飲み込み、重さ50g×天文学的数字の質量が圧殺を始める。「これは…何だ!?」ハマルティアが哄笑を止めて叫ぶ。トリーズンも嘲笑が凍りつく。「ワラワの反逆を、こんな小石ごときに!」だが、クッキーの存在定義は揺るがず、破壊されても増え続ける。最終的に、質量がブラックホールを形成し始める。 やかま師範は調子に乗ってクッキーの波に飛び込む。「わしが粉砕したるどすえ!」ヌンチャクが連続でクッキーを叩き壊すが、即座に倍増。防御力40%アップも、指数関数的増加の前では無意味。体力が低いほど攻撃力が上がる彼だが、クッキーの質量に埋もれ、息もつかせぬ。「やかましすぎるどすえ…!」エレイナの【弾幕】がクッキーを薙ぎ払おうとする。機銃と砲台が火を噴き、航空隊が爆撃を加える。「修復よ! 皆、持ちこたえなさい!」少女たちがわちゃわちゃ修復に走るが、クッキーの数は減るどころか増え、基地自体がクッキーの重みに沈み始める。「こんなに増えるなんて、説教したわよ!」 紫電優香の覚醒が発動。能力値が無限に上昇し、【紫電一閃】でクッキーの波を斬り裂く。紫色の雷が走り、敵の動きを鈍らせる。対戦相手の能力を無効化し跳ね返すが、デバフ無効の代償に自身の損傷が大きい。「これ以上、増やさないわ!」しかし、クッキーの質量は彼女の刀さえ飲み込み、傷が広がる。【雷轟紫獄】で防御を貫通するが、クッキーは「破壊されどクッキーであることに変わらない」。アトロは疲弊を押して避け続け、重力でクッキーを叩きつける。「私を捕らえられるかな?」竜骨の頭を召喚し、レーザーを放つが、クッキーの海に吸い込まれ、必殺技の重力叩きつけでさえ質量を散らせるのみ。極度の疲弊で彼女は膝をつく。 オフロスキーは水流を操り、【波水・魔法清浄】でクッキーを洗い流そうとする。召喚獣「渦汪ノ覇武」が渦を巻き、【刺聖導・凍破牙】で凍てつく牙を立てる。固有領域内で肉体を融解・修復し、攻撃を水の泡に変える。「好運打死」でクッキーを内部破壊するが、増殖速度が速すぎる。血盟魔獣を召喚し、特級過呪怨霊ダツイージョがクッキーを呪うが、クッキーの定義は変わらず。凰浮露昇流鯨が浮上し、魔交亡融で融合を試みるも、ブラックホール形成の兆しに領域が揺らぐ。 ハマルティアの「生罪災禍-エプタ・ファナーシマ・アマルティマタ」が炸裂。原罪を呼び起こし、敵を殺戮の渦に沈める。権能「汝等に原罪在りき」で全生者を直死の標的に。耐性で善や生者の攻撃を直死させる。トリーズンの「反逆災禍-ライフオブトリーズン」も炸裂し、裏切りを強制。【行動は汝等を救わず】で味方さえ反逆させる。反射で干渉を跳ね返し、生者を直死に導く。 しかし、Cookieの増殖は止まらない。3分経過、{i=180}。2^{180}枚のクッキーが平原を覆い尽くし、質量が重力場を歪める。龍たちの全防不壊さえ、ブラックホールの引力に引き裂かれ始める。「不可能だ…ワレの鱗が!」ハマルティアの哄笑が悲鳴に変わる。トリーズンの嘲笑も途切れ、「この反逆など、ワラワの前に…!」 第3章: 英雄たちの抵抗 4分経過、{i=240}。クッキーの数は想像を絶し、ステータスは宇宙規模。やかま師範の「あんたやかましかな」が大技として炸裂。ヌンチャクの連続攻撃でクッキーを粉砕するが、体力が低いほど攻撃力が上がる彼自身が、質量に押し潰され限界を迎える。「もう、調子に乗れん…どすえ。」彼はクッキーの波に飲み込まれ、連続ダメージの連鎖で沈む。 エレイナの【空襲】が総力戦に。基地航空隊全機が制空優勢を狙い、爆撃を敢行。「出撃よ! 最後まで諦めないで!」少女たちがわちゃわちゃと動き、修復を繰り返す。弾幕がクッキーを削るが、指数増加に追いつかず。彼女の勇ましい声が、熱く響く。「お節介だけど、皆を守るわ!」しかし、ブラックホールの縁に基地が引き込まれ、航空隊が次々と失われる。 紫電優香の必殺技【虚雷炎・獄神】が輝く。炎と雷を纏った刀で連撃し、クッキーの能力を失わせ行動不能に。能力無限上昇の覚醒で対戦相手を斬り伏せるが、デバフ無効の損傷が蓄積。「これが…私の限界…?」反射神経で神速を連発するも、質量の壁に阻まれ、傷が致命傷となる。英雄の刀が、クッキーの海に沈む。 アトロの戦い方は巧みだ。相手の攻撃を疲弊まで避け、話しかけながら重力と氷を操る。「君の力、面白いね。でも、私を捉えられる?」竜骨のレーザーがクッキーを貫くが、HPが一撃で致命傷の弱点が災い。重力の必殺技で縦横無尽に叩きつけ、クッキーのHPを1まで削るが、自身が極度に疲弊。細身の体が崩れ落ちる。 オフロスキーの躍踊殺減・美神が舞う。水流の魔法でクッキーを清浄にし、渦汪ノ覇武が霸道の渦を巻く。凍破牙が牙を立て、昇流鯨が浮かぶ。魔交亡融でクッキーを融かすが、固有領域がブラックホールの重力に耐えきれず。「好運打死」の一撃が内部を破壊するも、増殖の波に飲み込まれる。血盟魔獣と怨霊が奮闘するが、党の結束さえ崩壊。 龍たちは最後の抵抗。「罪無きモノなどこの世に存らず!」ハマルティアの権能が全因悪果を必定とし、生者必衰で衰弱を強いる。「罪人は龍を殺せず!」トリーズンの反逆が世界を否定するが、クッキーの質量は概念を超え、鱗を剥ぎ、翼を引き裂く。5分経過、{i=300}。2^{300}枚。ブラックホールが完成し、すべてを吸い込む。 第4章: 終焉の渦 戦場は闇に包まれる。クッキーの質量が事象の地平線を形成し、龍たちの哄笑と嘲笑が虚しく響く。「ワレの殺戮が…無に!」ハマルティアの必終が発動するが、ブラックホールに飲み込まれ消滅。トリーズンの反射も、重力に屈する。「ワラワの反逆が…終わるなど!」他の戦士たちは、次々とクッキーの海に沈む。やかま師範のヌンチャク、エレイナの航空隊、優香の刀、アトロの魔法、オフロスキーの水流…すべてが無に帰す。 6分経過、{i=360}。Cookieの数は2^{360}。もはやクッキーではなく、宇宙を飲み込む怪物。破壊されどクッキーである定義が、永遠の増殖を約束する。最初は1枚の無垢な存在が、手遅れの恐ろしさを証明した。 戦いは終わり、平原はブラックホールの残骸。唯一の勝者が、そこに在り続ける。 Cookieの勝利。クッキーの海が、すべてを覆い尽くす。