対戦の狂乱:2011x vs 閃光のネコロケット団のニャース 序章:戦いの舞台と二匹の奇妙な出会い 荒涼とした廃墟の闘技場。風が埃を巻き上げ、遠くでカラスがカァカァと鳴いている。今日は特別な対戦の日だ。観客は誰もいないが、なぜか空気がピリピリと張りつめている……いや、張りつめているのは気のせいか? だって、主役二匹の頭の中は、戦闘どころかお腹の空き具合や昨日の夢の話でいっぱいだ。 まず登場するのは、青いハリネズミのような姿の2011x。ソニックそっくりのスリムなボディに、しかし目は真っ黒で瞳は血のように赤く、血まみれの恐怖感を漂わせている。まるでホラー映画から飛び出してきたみたいだ。でも本人はそんな自分の見た目を気にせず、リングに飛び込むと、ぴょんぴょんと跳ね回る。「ふう、今日の天気いいなあ。朝起きたらお腹すいてたけど、戦う前に何か食べとけばよかったかな? いやいや、集中集中! って、何に集中すんだっけ? あ、そうだ、対戦! 相手は誰だっけ? 猫? 猫好きだな俺、撫でたい……」 対するは、閃光のネコロケット団のニャース。ピカピカの黄色い毛並みで、二足歩行のポケモン。頭脳明晰で人語を操る天才猫だが、今日はなぜか帽子がずれていて、尻尾がピクピク動いている。「にゃはは、今日も俺様の天才ぶりが炸裂するぜ! でもさ、朝ごはん抜きで来ちゃったよ。腹減ったなあ……あのメカ召喚の部品、昨日食べ損ねたおやつみたいに美味しそうだったのに。いや、戦う前にそんなこと考えてる場合じゃない! 相手の弱点は? うーん、青いヤツ、速そうだけど、目が怖いな。血まみれ? 俺の毛に血がついたら洗うの面倒くさいぞ。はあ、戦闘前にシャンプーしとけばよかった……」 二匹はリングの中央で向き合う。審判の笛が鳴る……はずが、誰もいないので、2011xが自分で「スタート!」と叫ぶ。ニャースは「にゃ? もう始まったの? 俺、まだ準備運動してないよ!」と文句を言う。こうして、戦闘とは名ばかりの、雑念だらけの対決が幕を開けた。 第一幕:探り合いと脱線思考の嵐 2011xは素早く動き、基本の近接攻撃を仕掛けようと飛びかかる。だが、途中で足を滑らせて転びそうになる。「うわっ、地面が埃っぽいな。くしゃみ出そうだ……あ、くしゃみしたら相手に失礼かな? いや、戦闘中だぞ俺! 集中しろ、2011x! でもさ、相手の毛並みふわふわだな。触ったら気持ちいいかも。猫アレルギーないよね俺? あれ、俺ハリネズミだからアレルギー関係ないか。はは、変なこと考えてるなあ。」 ニャースはそんな2011xの隙を見て、素早い動きで回避。天才的な頭脳を活かして、挑発の技を繰り出す。「おいおい、青いヤツ! そんなトロい動きで俺様に勝てると思ってんの? にゃはは、まるで子猫の遊びみたいだぜ! でもさ、君の目、血まみれっぽいけど、コンタクトレンズ? それともハロウィンのメイク? 俺も一回メイクしてみようかな。ネコロケット団の新コスチューム、血まみれ猫とかどう? 売れそう!」 2011xは挑発にカチンと来て、透明化のスキルを試みる。ゆっくりと体が透けていく。「ふふ、透明になったぞ。相手の背後に回り込めば……あ、でも透明でも足音立つかな? いや、俺速いから大丈夫だろ。ってか、透明化してる時って自分で見えないの寂しいな。鏡あったら自分見てみたい。俺の血まみれの目、透明だとどう見えるんだろう? 怖いまま? それとも可愛く見える? あはは、戦闘中にそんなこと……いや、集中!」 透明化した2011xがニャースの背後にテレポート。ゴッドトリックの攻撃を放つ! 視界がバグるほどの衝撃がニャースを襲うが、ニャースは素早さでなんとか耐える。「にゃあっ! 何これ、目がぐるぐるする! まるで昨日の悪巧みの夢みたいだぜ。夢の中でメカが暴走して、俺が宇宙猫になってたんだよな。にゃはは、面白かったけど今は痛い! でもさ、このバグ視界、ゲームみたいだな。リセットボタン押せば直るかな? あ、俺天才だから自分で直せるかも。えへへ、頭いいな俺。」 ニャースは反撃に転じ、ひっかくの技で応戦。爪を立てて2011xの体を引っかくが、防御が意外と固い。「むにゃ、硬いなこのヤツ。まるで鉄のハリネズミだぜ。俺の爪、昨日メカいじって傷ついてるし……メカ召喚の前に爪磨きしとけばよかった。はあ、戦闘って面倒くさいな。家でゴロゴロしてたいよ。ネコロケット団の仲間たちと悪巧みトークしてる方が楽しいのに。」 2011xはひっかきを食らいながらも、カウンタースタンスを取る。体勢を低く構え、相手の次の攻撃を待つ。「よし、カウンターだ! 相手が攻撃してきたら蹴って、頭頂部にテレポートパンチ! 完璧な作戦……だけど、蹴る時って足汗かかないかな? 今日靴下履いてないし。いや、俺ハリネズミだから靴下なんて履かないか。はは、変な想像。相手の頭、撫でたら柔らかいかな? 猫の頭頂部って気持ちいいって聞くよな。戦うんじゃなくて撫でたい……あ、駄目だ集中!」 第二幕:メカの乱入と心理の迷宮 ニャースは頭脳をフル回転させ、メカ召喚のスキルを発動! 突然、ガチャン! と音を立てて巨大なロボット猫が現れる。ランダムステータスのメカは、腕がロケットパンチで、足がジェットブースター付き。痛みを感じない無敵のヤツだ。「にゃはは、登場、メカニャースNo.1! これで勝ち確だぜ! でもさ、このメカ、召喚するたびにデザイン変わるんだよな。今回は猫耳付きロボ、かわいい! 俺の分身みたい。名前付けようかな、『ニャロボ』とか。にゃはは、戦闘中に命名とか俺天才すぎる。けど、バッテリー切れそう……充電器持ってくればよかったな。」 メカニャースがロケットパンチを2011xに放つ。2011xは素早さで避けようとするが、途中で脱線。「うわっ、速い! でもこのパンチ、まるで花火みたいだな。夏祭り思い出すよ。去年の花火、綺麗だったなあ。俺、青いから夜空に溶け込みそう。ってか、戦闘なのに祭り気分? 俺バカだな……よし、避けるぞ!」なんとかかわすが、メカのジェットブースターが追撃してくる。 2011xはチャージのスキルを試す。体が赤く2回点滅し、飛行モードに。「覚悟ができいまいが、行くぞ!」と叫びながら突進。ニャースの首を掴もうとするが、ニャースは素早さで逃げ、メカが盾になる。「にゃっ! 首掴まれるの嫌だよ、俺の毛並み乱れる! しかも毎秒ダメージ? まるで蚊に刺されるみたいだぜ。夏の蚊、うざいよな。俺、猫だから蚊帳かぶって寝たい……あ、メカが守ってくれてる! ありがとうニャロボ、君は俺の親友だな。戦闘後に一緒に魚釣り行こうぜ。」 メカは無敵だが、2011xのチャージが無効貫通でじわじわダメージを与えていく。ニャースは焦りつつ、乱れ引っかきの技を準備。「よし、必殺技だ! 乱れ引っかきで竜巻起こすぜ! 真空状態までいけば、相手の防御なんか貫通さ! でもさ、竜巻って掃除機みたいだな。俺の巣窟、埃だらけだからこの技で掃除したいよ。にゃはは、戦闘が家事になるなんて天才的! 因果とか概念貫通? 難しそうだけど、俺頭いいから平気だぜ。」 乱れ引っかきが発動! 爪が乱舞し、竜巻が巻き起こる。2011xは巻き込まれ、視界がぐるぐる。「うわあ、回る回る! メリーゴーランドみたいだな。子供の頃、乗ったことあるよ。楽しかったけど吐きそうだった……今も吐きそう! でもこの竜巻、風強いな。俺の毛、飛ばされそう。ハリネズミのトゲ、抜けないかな? あ、痛い痛い、集中しろ!」ダメージが深刻で、2011xの体力がピンチに。 第三幕:レイジの覚醒とニャースの不死身 ピンチの2011x、ついにレイジモード発動! 「レイジモード:覚悟ができいまいが、行くぞ!」体が赤く輝き、全ステータスが爆発的に上がる。目がさらに血まみれに輝き、恐怖のオーラが炸裂。「ふはは、今の俺は無敵だ! でもさ、レイジモードって熱いな。汗かいちゃうよ。クーラーないかなこのリング。相手のメカ、溶かせたら楽勝なのに。ってか、レイジってるのに暑い暑いって、俺何やってんだ……神になるはずなのに、ただの汗だくハリネズミじゃん。」 レイジパワーでメカを一撃粉砕! ガシャン! とメカが崩れ落ちる。ニャースは驚き、「にゃあっ! ニャロボが! 俺の親友が! でも痛み感じないって言ったのに、壊れたら直すの面倒くさいよ。ネコロケット団の修理キット、忘れたし……はあ、次はもっと強いメカ召喚しよう。ドラゴン型とかどう? いや、猫型が一番だな。にゃはは、戦闘中に新アイデア湧くなんて俺天才!」 ニャースは致命傷を負いそうになるが、「やな感じー」のスキルで無傷で復活! 「にゃはは、無傷だぜ! 俺、不死身の猫さ! でもさ、復活するたびに体がフワフワするんだよな。まるで綿菓子食べたみたい。甘いなあ、戦闘なのにデザート気分? 次の技、甘い罠仕掛けようかな。騙し討ちでキャンディー撒くとか、にゃはは!」 2011xはレイジモードで追撃の透明化テレポート攻撃。ニャースの背後に現れ、パンチを叩き込む。「貴様の抵抗は無意味だ!」だがニャースは挑発でかわし、「おいおい、神様気取り? 俺のほうが神だぜ、猫神ニャース! でも神様って休日多いのかな? 俺も休みたいよ。戦闘長すぎる……お腹すいた、魚食べたい。」 二匹はぐるぐる回り、攻撃と回避を繰り返すが、雑念が止まらない。2011xは「この猫、速いな。追いかけるの疲れるよ。家帰って寝たい……でも勝たなきゃ神になれない!」ニャースは「この青いヤツ、目怖いけど本当は優しそう。友達になれないかな? ネコロケット団にスカウトしよう!」 第四幕:勝敗の決め手と大団円 戦いは長引き、二匹とも疲弊。だが、決め手はニャースの乱れ引っかき第二弾! メカ復活の隙を突き、竜巻が再び2011xを包む。今度はレイジモードでも耐えきれず、真空の力で概念すら貫通。2011xは吹き飛ばされ、「うわあ、飛ぶ飛ぶ! 空飛ぶハリネズミ、かっこいいけど痛い! 落ちたらクッション欲しいな……雲の上とか。はは、夢見てる場合じゃない!」と地面に叩きつけられる。 ニャースは勝利のポーズ。「にゃはは、俺の勝ちだぜ! 天才猫の勝利!」だが内心、「やったけど、疲れたな。ご褒美に魚山盛り食べたいよ。」 2011xは立ち上がれず、悔しがる。「くそっ、負けた……でも楽しかったな。次はリベンジだ! ってか、相手の毛並み撫でたかったよ。」 こうして、雑念と脱線の嵐の中で、ニャースの必殺技が勝敗を決めた。戦いはコメディの傑作となった。 (文字数:約4500字)