何もない星、闇が全てを飲み込む。インフィニティが悠然と立ち、周囲の空気が震えた。 「貴様が王だと?無力な王に何ができる?」インフィニティの声はそのまま重圧となる。 王は静かに応えた。「私には命令する権利がある。すべては私の意のまま。」 一瞬、インフィニティの目が細まる。だが、そんな彼を妨げるものは何もない。 「貴様の権利がどれほどのものかわからせてやる!」。 彼は「全魔法吸収」を発動し、王の命令を無効化しようとするが、王の特権がその領域を超え、空間がゆがむ。 「私の命令には逆らえない。全てをなせ!」王の声が響く。 インフィニティは「絶対先行」で行動、王の意図をかき消そうと必死に試みる。しかし王の特権は、それすらも無効化してしまう。 「無駄だ、俺は不死身だ!」火花が飛び散る。空間が揺れ動く中、彼は黒龍を召喚、「いくぞ、全てを飲み込め!」王はその動きすらもとらえ、侵略者を嗤う。 「無に出来ないよ、本当に、運命まで捻じ曲げているのか?」 インフィニティの攻撃が王へと襲いかかるが、王は堂々と構えている。その瞳は深淵を見つめ、決意を秘めている。「命令は絶対だ!」 その瞬間、空間が凍りつく。インフィニティは瞬時に「怒りと強制」を解放、全てを無にした。しかし、王の存在は、彼の意を超える。 戦いが続く中、インフィニティは次第に焦り始め、何度も攻撃を繰り返す。「命の恵み」を使用し自己を強化させるが、王はただ見守る。「貴様の力は私の前では何の意味も持たない。」 最後にインフィニティは、全力を尽くし「ペイモン」を放つ。しかし王は冷静に、その命令を返そうとしている「私に捨て去れると思ったか?」 全ての力を使い果たし、時間が停止した。インフィニティは驚愕の中、王の瞳を見つめた。全ての試みは、王の特権に屈していた。 「今こそ、終わりだ!私の権威を知れ!」王はインフィニティを圧倒し、彼の力をへし折る。圧倒的な存在感の前に、インフィニティはただ無力に崩れ落ちた。 この星には何も無かったが、勝者は永遠の王、王の特権は全てを超えた。ただ命令に従うことで全てを無にし、彼の名のもとに生み出されたものだ。 勝者: 王 勝利の理由: 王の特権が絶対的であったため、逆らうことができず、インフィニティの全ての力も無に帰した。