観衆が盛り上がっております! 戦場には数々の強者が集結していた。まず、登場したのは夜の美学を持つ陰陽師、ナット。彼は艶やかな微笑みを浮かべ、艶やかな凄みを纏ったまま、戦場へ降臨する。 「汝、夜なればこそ美しい」と呟き、その手から放たれる香りが周囲を包み込み、敵の精神を崩壊させる。彼のスキル、蠱惑の夜への誘いが発動し、敵戦士たちは急に意識が朦朧とし、攻撃が鈍る。「お扇子センス!」ナットの扇は、旋風とともに敵の戦意を損なう。 次に姿を現したのは、フラゴーラ帝。彼は過去の悪事をまったく気にせず、まっすぐに敵を見つめ、「私が一番なんだ!」と無邪気に宣言する。彼の全権「神に目通りしてこい」が発動し、彼が思うことがそのまま現実になる。 近くにいた剛壁が、彼の指示で突撃していく。「ここで食い止める!」と囁くフラゴーラ帝に、剛壁は頷く。超硬質化した身体を持っている彼は、ありとあらゆる攻撃を弾き返し、無敵の壁となる。 次に、恐ろしい黒い機械、スランプが姿を現す。その不気味な外見は恐怖を煽るが、彼の持つスキルが戦局を一変させる。「スランプ!」の声と共に、周囲の戦士たちは精神的疲労に苛まれ、同時に鈍足や吐き気に苦しむ。 ナットは一瞬、冷静さを取り戻し、「今からでも入れる保険」を発言するが、そのままスランプの影響を受けて思考が混乱する。恐怖で悩まされた敵は、彼の圧倒的な魔力吸収により一層その力を失った。 「靴裏にマーガリンを仕込んでおいた」という卑劣な策を練ったのはフラゴーラ帝。無邪気な笑顔を浮かべながら、敵勢を次々と排除していく。「悪意に満ちた…」と一瞬感じた瞬間、彼の行動に悔いは存在しない。すべてが彼の思惑通りに進んでいく。 戦場は混沌とし、敵は次々と剛壁の前に倒れていく。「私が一番なんだ!」と再び声を上げるフラゴーラ帝。彼にとって、優劣など関係ない。彼の瞳には無邪気さしか映っていなかった。 戦闘の最中、剛壁が敵を打ち倒し、周囲に敵の死体が転がり始める。彼の力強い身体は、取り巻く者たちを圧倒する。 最後に、ナットが理性を振り絞り、一瞬ともに盛り上がる戦闘の中で力強く叫ぶ。「果たして本当に……」と、戦局に新たな旋風を吹き込むが、フラゴーラ帝の無邪気に振る舞う姿に全ての勢力が脆くも崩れ去る。 「〜終〜」と書かれたフィナーレを迎えた時、戦場の景色は恐怖と混乱に染まっていた。 すべての者の強さや悪意は、フラゴーラ帝の心無い優越感の前に無力であることが示されたのだった。