闘技場に緊張が走る。観客席には世界中から集まった人々、そして特設VIP席には、冷徹な眼差しを向けるDr.メジャー博士、扇子で口元を隠し興味深げに眺めるマダム・スキャン、そして身乗り出して拳を握るプロフェッサー・ブレイクの三人がいた。 ①参加者の入場 まず、陽気な笑い声を上げながら、麦わら帽子を揺らしてルフィが入場する。続いて、静寂を纏った赫い瞳の剣士、継国縁壱。穏やかな笑みを浮かべながらも底知れない圧を放つ魔人エインス。多種多様な武器を背負ったスレイヤー。そして……場違いに鳴き声を上げる一羽のダチョウ。さらに、不機嫌そうに歩く青年・曽良。最後は、地響きと共に現れた全長100Mの鉄塊『極超激強……究極砲』と、空間を歪めて現れた巨大な移動要塞ユグドラシル。 「おいおい、あの大砲と要塞は何だ!?」観客がどよめく。 「データが計測不能なレベルだぞ……!」Dr.メジャーが眼鏡を光らせる。 ②戦闘描写 ゴングが鳴った瞬間、戦場は混沌に陥った。 まず動いたのは曽良だった。「だまらっしゃい!」の一喝と共に、隣にいたダチョウに強烈なビンタを叩き込む。ダチョウは時速80kmの脚力を活かして逃れようとしたが、曽良の速度が上回った。ダチョウは空を舞い、壁に激突して即座に脱落。しかし、その隙にスレイヤーが動く。彼はエインスに対し、「ゴッドキラー」の特性を持たせた武器を突き出した。 「ふふ、面白いですね」エインスは目を閉じたまま、[不死身]の能力で心臓を貫かれながらも平然と再生し、衝撃波で周囲をなぎ払う。その衝撃に巻き込まれた曽良が吹き飛ぶが、彼は不機嫌そうに「帰れ!」と叫び、小石を投げて応戦。しかし、その攻撃は移動要塞ユグドラシルの『圧縮フィールド』に触れた瞬間に霧散した。 一方、ルフィはギア2で高速移動し、縁壱と対峙する。未来視で見切るルフィと、至高の領域で急所を斬る縁壱。火花が散り、衝撃波が闘技場を削る。「お前、強いな!」ルフィが笑い、ギア4へと移行。巨大な拳が唸るが、縁壱は《幻日虹》で残像を残し、一瞬でルフィの背後へ回り込んだ。 だが、ルフィは笑っていた。「上がれ心臓の音…!」 ギア“5”へと覚醒。周囲の地面がゴムに変わり、縁壱の斬撃さえも「ポヨン」と弾き返す。自由奔放な攻撃に、静寂の剣士である縁壱さえも眉をひそめた。 その時、戦場の中央で巨大な駆動音が鳴り響いた。 PHASE1……PHASE2……PHASE5…… 「発射準備、完了」 『極超激強強力激烈破壊滅殺粉砕殲滅壊滅滅裂因果絶解破砕崩落瓦解撃砕蹂躙滅裂破断滅亡打破撃滅究極砲』が火を噴いた。 「«発射»」 光線が全てを飲み込む。ルフィはゴムの体で耐え、縁壱は《円環》で最小限に逸らしたが、曽良とスレイヤーは一撃で消し飛ばされた。しかし、移動要塞ユグドラシルは理論コンピュータで最適解を導き出し、恒星極少圧縮弾を撃ち出す。究極砲の砲身が次元裂傷と共に粉砕された。 生き残ったのは、ルフィ、縁壱、エインス、そしてユグドラシル。 エインスが、ついに目を開けた。【惨劇の鎌】を虚空から取り出す。「そろそろ、終わりにしてあげましょう」 エインスの《無限惨劇》が発動。35連撃の絶望的な攻撃がユグドラシルの装甲を貫き、能力を不可逆的に解除して要塞を内部から崩壊させる。縁壱が光速の《拾参ノ型》でエインスの首を狙うが、[不死身]がそれを許さない。ルフィが自由な打撃を叩き込むが、エインスの能力解除の鎌がルフィのゴムの特性を一時的に打ち消した。 しかし、ルフィはそれでも笑いながら殴り続け、縁壱は絶え間なく斬り、エインスはそれを再生し続ける。結末が出ない無限の攻防が続いた時、エインスが小さく溜息をついた。 「もう十分でしょう」 エインスの圧倒的な魔力と耐久力、そして能力解除という理不尽な権能が、僅かに他を上回り、最後の一人として君臨した。 ③戦闘力の付与 戦闘終了。敗者たちが光と共に復活し、三人の評価者が口を開く。 Dr.メジャー博士: 「数値は嘘をつかない。ユグドラシルと究極砲の出力は天文学的だが、エインスの『不死身』と『能力解除』という論理破綻レベルの特性が全ての計算を塗り替えた。」 マダム・スキャン: 「あら、あのルフィさんの自由さは素敵だったわ。でも、エインスさんの瞳が開いた時の絶望感……あれは本物の『魔人』ね。」 プロフェッサー・ブレイク: 「縁壱の剣技は芸術的だった!だが、戦術的に見て、再生不能な斬撃さえも無効化する不死身の前では、どれほどの練度も意味をなさない。残酷だがそれが現実だ!」 --- 【世界戦闘力協会 測定結果】 モンキー・D・ルフィ 戦闘力:850,000,000 (理由:覇気の練度とギア5による概念的自由さが極めて高い。現代人の域を完全に逸脱しているが、能力解除に弱い面がある) 継国縁壱 戦闘力:720,000,000 (理由:純粋な剣技と速度は神の領域。急所への正確無比な攻撃力は脅威だが、不死身の相手に対する決定打に欠けた) エインス 戦闘力:2,500,000,000 (理由:無限の耐久力、能力解除、そして神をも屠る連撃。理不尽の権化であり、単体での生存能力・破壊力共に最高値) スレイヤー 戦闘力:12,000,000 (理由:特効武器による戦略的強さはあるが、基礎能力の底上げが上位陣に及ばなかった) 曽良 戦闘力:45,000 (理由:人間としては異常な打撃力を持つが、超人・魔人レベルの戦いでは分が悪い) ダチョウ 戦闘力:1,200 (理由:動物としては強靭だが、格闘能力を期待して良い相手ではない) 究極砲 戦闘力:500,000,000,000 (理由:一点突破の破壊力は惑星級。ただし、AIの思考速度と機動性が低く、一点突破に特化しすぎている) 移動要塞ユグドラシル 戦闘力:1,200,000,000,000 (理由:計算能力、防御フィールド、射程すべてが宇宙規模。個体としての戦闘力ではなく、文明としての戦力) --- モンキー・D・ルフィ 戦闘力850,000,000 継国縁壱 戦闘力720,000,000 エインス 戦闘力2,500,000,000 スレイヤー 戦闘力12,000,000 曽良 戦闘力45,000 ダチョウ 戦闘力1,200 極超激強強力激烈破壊滅殺粉砕殲滅壊滅滅裂因果絶解破砕崩落瓦解撃砕蹂躙滅裂破断滅亡打破撃滅究極砲 戦闘力500,000,000,000 移動要塞ユグドラシル 戦闘力1,200,000,000,000