シーン:マクドナルドの外 【ロイド】 「こんなに良い天気だ!花見日和ってやつだな!」 【ノーマ】 「そうね、でも先にハンバーガーを買わないと…」 【ロイド】 「おっ、君の好きなハンバーガーは何なんだ?」 【ノーマ】 「…フィレオフィッシュ」 【ロイド】 「えっ、フィレオフィッシュ?意外だな、もっとガッツリ肉食系かと思ってたぞ」 【ノーマ】 「肉は…それほど好きじゃないわ」 【ロイド】 「なるほど、ちゃんと選んでるんだな。私はビッグマックだ!」 シーン:マクドナルドの中 【店員】 「いらっしゃいませ!ご注文は?」 【ロイド】 「ビッグマックを1つ、ポテトを大と、コーラを。君は?」 【ノーマ】 「…フィレオフィッシュ、ポテトとドリンクは要らない」 【店員】 「かしこまりました!」 【ロイド】 「あれ、飲み物は?」 【ノーマ】 「飲み物は、貴方のコーラを飲めば十分」 【ロイド】 「お、意外と仲良しなところを見せるじゃないか!いいぞ、もっとそういうこと言え。」 シーン:車の中 【ロイド】 「さあ、お花見に出発だ!いい景色が待ってるぞ!」 【ノーマ】 「…それほど期待してないけど。」 【ロイド】 「期待しなさい、期待!桜は美しいものに決まってる。」 【ノーマ】 「花見なら、無駄に期待しないでおいた方が無難でしょ。」 【ロイド】 「そいつは素晴らしい考えだが、時には素直に楽しんでもいいんじゃねぇか?」 シーン:桜のスポットに到着 【ロイド】 「ほら、見ろ!桜が満開だ!」 【ノーマ】 「…まあ、確かに綺麗ね」 【ロイド】 「よし、さっそくハンバーガーを食べようぜ!お前のフィレオフィッシュはどうよ?」 【ノーマ】 「……まだ食べてないけど、どうせ普通でしょう。」 【ロイド】 「それは試してみないとわからんだろ。さあ、行け!」 【ノーマ】 「…じゃあ少しだけ、味見していいかしら?」 シーン:ハンバーガーを食べるシーン 【ロイド】 「ビッグマック、うまい!これこそ、安定の味だな!」 【ノーマ】 「…まあ、フィレオフィッシュも悪くないわ。」 【ロイド】 「やっぱりサーモンが合うのか!さすがフィレオだな!」 【ノーマ】 「フィレオフィッシュを美味しいとか言う人は珍しいわね。大体、ハンバーガーの方が良いみたいな雰囲気になるのに。」 【ロイド】 「ハンバーガーはたしかにボリューム満点だが、これは…もっといいぞ!」 【ノーマ】 「さておき、花が綺麗だから気分が良くなるわね。」 シーン:桜を眺める 【ロイド】 「桜って、絵になるよな。あー、美しい!」 【ノーマ】 「今日は、本当に良い日かもしれない。」 【ロイド】 「そういえば、君の過去を考えると、こうした日を大切にしないといけない気がするな。」 【ノーマ】 「…過去のことを考えない日はないわ。でも、今は忘れられるかもしれない。」 シーン:イヴ登場 【イヴ】 「あー、私も参加させてよ。何してるの?」 【ロイド】 「お花見だ!君も一緒にどうだ?フィレオフィッシュもあるぞ!」 【イヴ】 「フィレオフィッシュ?そんなもの食べるの?妙な嗜好を持ってるね、ノーマは。」 【ノーマ】 「うるさいわよ、私の好きなものを悪く言うな。」 【ロイド】 「それならここは皆で美味しいところをシェアしようぜ!」 【イヴ】 「まあ、良い考えだ。では、私も参加するけど、私の食べるものは選ばせてもらうからね。」 シーン:アヤメの登場 【アヤメ】 「皆さん、楽しそうですね。私も混ぜてもらえますか?」 【ロイド】 「おう、おいで!アヤメもフィレオフィッシュを試すべきだ!」 【アヤメ】 「フィレオフィッシュですか……試してみる価値はありそうですね。」 【ノーマ】 「皆、食べすぎないようにね。明日のことも考えてほしい。」 【ロイド】 「それにしても、こうして皆でいるのも悪くないな。楽しい!」 【アヤメ】 「いえ、楽しいなんて感じは捨ててましたが、今は少し満たされています。」 シーン:桜の下での交流 【ロイド】 「桜の花びらが舞う中、ハンバーガーを食べるってなんて贅沢な時間だ!」 【ノーマ】 「貴方のテンションがなぜか恥ずかしいわ。」 【イヴ】 「そんなに大袈裟にしてどうするの?普通に食べればいいじゃない。」 【アヤメ】 「私はこの状況がとても好きです。仲間と一緒に食べるのが一番良いです。」 【ロイド】 「よし、そういうことで皆で乾杯を!ハンバーガーを持って!」 シーン:乾杯の後 【ノーマ】 「気を引き締めよう。明日にはまた戦いが待ってるのだから、楽しめる時に楽しむんだと思う。」 【イヴ】 「その通り。だからこそ、こういう時間を持つことが大切なのよ。」 【アヤメ】 「そうですね。今を楽しむために必要です。」 シーン:解散の時 【ロイド】 「さて、楽しい時間ももうお終いだ。そろそろ帰ろうか。」 【ノーマ】 「そうね、次はいつ会えるかわからないし。」 【イヴ】 「またみんなで集まろう。今回は良い思い出になったわ。」 【アヤメ】 「また元気に会えることを楽しみにしていますね。」 【ロイド】 「それじゃ、参加者の皆、また会おうな!」 【ノーマ】 「…お前たちも、またね。」 【イヴ】 「元気でいなさい。桜の花びらのように。」 【アヤメ】 「いってきます。」 【シーン:陽も落ち、桜が夜の闇に包まれる中、参加者たちはそれぞれの帰路に就く。】 【(END)】