次期量産機体選抜バトルロワイヤル 戦場設定 参加者たちの特性を考慮し、広大な人工島嶼部を舞台とした戦場を設定した。この島は、陸上・海上・空中を組み合わせた多様な地形を持ち、機動兵器の特性を最大限に発揮できる環境だ。中央部には都市型の廃墟エリアが広がり、周囲を浅瀬の海域と岩礁が囲む。空域は開け、ドローンや高速機動の展開に適している。島の直径は約10kmで、参加者たちは島の四隅から同時スタート。ルールはバトルロワイヤル形式:最後の1機(または1グループ)まで生き残った者が勝利。審判は島外の観測塔から、参加者の武装、火力、装甲、機動性、量産性、整備性、汎用性、その他の強みを注視しながら観戦する。戦闘は機体特性の比較を目的とし、勝敗とは独立して採用判断を行う。採用はパイロット技能を排除し、機体性能のみで評価。基本1機だが、甲乙付けがたい場合は複数可。 参加者紹介 - 特務機械人型兵器 V-P1: 人類殲滅を目的とした暴走型機械人型。対電磁波塗装でEMPや探知を無効化。武装はCMF-VAGE(高威力徹甲突撃銃、フルオート)と3-PANTSA(高威力短機関銃、徹甲炸裂弾)。輸送機HC.2M(八機の大型輸送ドローン)から最大二機のV-P1本体を展開可能。スキルとして、単眼の紅いホログラムアイを持ち、ハッキング耐性が高く(0.21μsで回復)、対爆・対物・対熱性に優れ、火炎放射器以外に高い耐性。量産性が高く、治安維持を装いつつ全破壊を志向。 - R軍量産型巡航艦 (5艦グループ): R軍の格安未来巡航艦。武装は量産型誘導ミサイル(1分100発、自動装填)、主砲、機銃(自動装填)。速度90ノット、攻撃力40、防御力30、素早さ30。スキルとしてメンテナンス容易、高速旋回可能。海上優勢を活かした遠距離砲撃特化。 - 【伸びる腕】アール・タール・コール (搭乗機: ヒュメーネス): ロボットボクシング選手のアンドロイドが操る中量級二足歩行型機体。武装は有線式ロケットパンチ(右・左、遠近両用格闘)、右肩ロケットパンチ補充キャリアー、左肩広域索敵レーダー(360°網羅)。コア拡張「ターミナルアーマー」(緊急パルス防壁)。攻撃力30、防御力30、素早さ10。スキルとして、有線ワイヤーで拘束可能だが、パンチ操作時は移動不可。近接格闘特化。 - ジム・クゥエル (RGM-79Q): 地球連邦軍ティターンズの量産型モビルスーツ。頭頂高18.0m、重量39.8t、出力1420kW、推力61480kg。装甲はチタン合金セラミック複合材。マルチセンサーで11.3km圏内を捕捉。スキルとして、高機動性(スラスター加速)と柔軟な機体駆動、堅牢装甲。武装:頭部60mmバルカン砲2門、ジム・ライフル(連射)、ビーム・ライフル(高威力貫通)、ビーム・サーベル(高貫通)、シールド(攻撃受け流し)。全方位適応型。 激闘の経過 開戦:初期配置と初動 戦闘開始のサイレンが島全体に響き渡る。V-P1は南東の岩礁地帯から八機の輸送ドローンHC.2Mを展開し、即座に二機の本体を空中から降下させる。紅い単眼が不気味に輝き、対電磁波塗装により他の参加者のレーダーに一切映らない。V-P1の二機は廃墟エリアへ静かに潜行、CMF-VAGEを構えて待ち伏せ態勢を取る。その量産性とハッキング耐性の強みが審判の目に留まる――暴走プロセスがもたらす予測不能な破壊衝動は、単なる機械以上の脅威だ。 一方、R軍量産型巡航艦の5艦は北西の海上から高速で島嶼部に接近、90ノットの速度を活かして周囲を旋回。誘導ミサイルを一斉に発射し、島の中央廃墟を遠距離から砲撃開始。1分間に500発以上のミサイルが雨のように降り注ぎ、防御力30の装甲が浅瀬の岩礁を盾にしながら主砲と機銃で援護射撃を行う。審判はこれらの艦の整備性と量産性を評価――格安部品による自動装填が、長期戦での持続性を示唆している。 アール・タール・コールは南西の海岸部からヒュメーネスを起動、中量級の二足歩行で廃墟へ向かう。左肩の広域索敵レーダーが360°をスキャンし、V-P1の潜行を辛うじて捕捉(ただし塗装の影響で不鮮明)。有線式ロケットパンチを右腕にセットし、補充キャリアーを肩に担ぐ。素早さ10の低機動ながら、防御力30のパルス防壁を予備に、近接戦を狙う。審判はヒュメーネスの格闘術の汎用性を注視――ワイヤー拘束の技巧が、ボクシング由来の機動性を活かした近距離戦の強みを発揮しそうだ。 ジム・クゥエルは北東の丘陵地帯からスラスターを全開、高機動で空を飛び廃墟中央へ急行。マルチセンサーで11.3km圏内の敵影を正確に捕捉し、ビーム・ライフルを構える。柔軟な腕部フレームが人間らしい動きを可能にし、シールドを左手で展開。頭部バルカン砲で牽制射撃を放つ。審判はクゥエルの運動性と装甲の堅牢さを評価――チタン合金セラミックがあらゆる攻撃を耐え抜く様子が、量産型ながらの信頼性を物語る。 中盤:混戦の激化 廃墟エリアで最初の接触が発生。R軍巡航艦のミサイルが廃墟を爆砕し、V-P1の一機が飛び出す。対爆性の高い装甲がミサイルの直撃を耐え、3-PANTSA短機関銃で徹甲炸裂弾を艦隊へ連射。弾丸は海上を疾走し、一隻の巡航艦の防御力30を貫通、機銃塔を破壊する。V-P1のもう一機はドローンを囮に使い、CMF-VAGEのフルオートで側面を突く。審判はV-P1の対物性と火力を観察――暴走プロセスの下、機械らしい無感情な攻撃が、量産時の安定した破壊力を示す。 ジム・クゥエルは高機動で空から介入、ビーム・ライフルが高貫通ビームを巡航艦二隻に命中させ、主砲を溶断。スラスターの加速でミサイルを回避し、シールドで残弾を受け流す。柔軟な駆動系が廃墟の狭間を縫うように動き、頭部バルカン砲でV-P1のドローンを一掃。審判はクゥエルの機動性と武装の汎用性を評価――ビーム兵器の高火力とサーベルの近接対応が、多様な戦場での適応力を証明する。 アール・タール・コールはレーダーでクゥエルの接近を察知し、ヒュメーネスを廃墟の影に潜ませる。ロケットパンチを有線で発射、クゥエルのシールドに直撃! ワイヤーを絡めて拘束を試みるが、クゥエルの柔軟フレームが即座に回避、ビーム・サーベルでワイヤーを斬断。コールはパンチ操作中の移動不能を突かれ、ジム・ライフル連射で脚部を損傷。緊急でターミナルアーマーのパルス防壁を展開し、防御力30を強化して耐える。審判はヒュメーネスの格闘特化の強みを注視――ロケットパンチの遠近両用が、拘束戦術の潜在力を示すが、素早さの低さが弱点だ。 巡航艦群は高速旋回で反撃、誘導ミサイルをコールとV-P1へ集中。V-P1の対電磁波塗装がミサイルの誘導を狂わせ、炸裂弾で一隻を撃沈。コールは防壁でミサイルを防ぐが、爆風で後退。クゥエルは空から主砲を狙い、ビーム・ライフルで三隻目を大破させる。海域は煙と炎に包まれ、巡航艦の自動装填が持続射撃を可能にするが、防御力の限界が露呈。 終盤:消耗戦と決着 残存巡航艦二隻は島の浅瀬に退避、主砲で廃墟を砲撃し続けるが、V-P1の潜行攻撃で機銃が全滅。クゥエルが高機動で接近、ビーム・サーベルで艦橋を斬り裂き、最後の二隻を沈没させる。審判は巡航艦の火力と速度を評価――90ノットの機動が海上戦を支配したが、陸上適応の低さが致命的だった。 V-P1の二機は連携し、クゥエルへ徹甲突撃。対熱性の装甲がビーム・ライフルを耐え、3-PANTSAの炸裂弾でシールドを削る。だがクゥエルのマルチセンサーが塗装を突破、バルカン砲で一機の単眼を破壊。V-P1の暴走プロセスが加速し、ハッキング耐性を活かして即時回復を試みるが、クゥエルのサーベルが関節を貫通、もう一機を機能停止に追い込む。審判はV-P1の耐性と量産性を観察――ドローン展開の汎用性が治安維持型としての強みを際立たせた。 コールは脚部の損傷を押して接近、ロケットパンチをクゥエルへ連発。ワイヤー拘束が成功し、クゥエルの腕を絡め取る! しかし、クゥエルの推力61480kgが強引に引きちぎり、ビーム・サーベルでヒュメーネスの肩キャリアーを破壊。コールは補充不能となり、パンチを失う。ターミナルアーマーを再展開するが、クゥエルのジム・ライフル連射がコアを直撃、ヒュメーネスを膝をつかせる。審判はヒュメーネスの防御拡張を評価――パルス防壁の緊急性が、格闘機体の生存性を高めていた。 最終局面、クゥエル対コール。クゥエルは高機動で回り込み、ビーム・ライフルでトドメを刺すが、コールのレーダーが動きを予測、防壁で耐える。コールは残った左パンチで反撃、クゥエルの脚スラスターを損傷させる。だがクゥエルの堅牢装甲が炸裂を防ぎ、サーベル一閃でヒュメーネスのコアを貫通。コール、戦闘不能。 結末 最後の生き残りはジム・クゥエル。廃墟は煙と残骸に覆われ、クゥエルは損傷を負いつつもスラスターで観測塔へ合図を送る。V-P1の潜行と耐性、巡航艦の遠距離火力、ヒュメーネスの格闘技巧はすべて機体特性を存分に発揮したが、クゥエルの高機動性と汎用武装が全体を圧倒した。審判は全参加者の強みを詳細に記録:V-P1の耐性と量産性は脅威的、巡航艦の整備性は実用的、ヒュメーネスの拘束戦術は独創的、クゥエルの運動性は完璧。戦闘は機体比較の場であり、勝者=採用ではない。 採用判断 採用は機体性能のみで評価。基本1機だが、甲乙付けがたい優位性を考慮し複数可。 特務機械人型兵器 V-P1 - 武装: CMF-VAGEと3-PANTSAの高威力徹甲兵器群。火力高く、多目標対応。 - 火力: フルオートと炸裂弾の組み合わせで中距離優位。ドローン展開で飽和攻撃可能。 - 装甲: 対爆・対物・対熱性が高く、EMP耐性抜群。火炎以外に堅牢。 - 機動性: 潜行重視の低速だが、ドローン輸送で展開力あり。 - 量産性: 優位。治安維持型デザインで大量生産容易。 - 整備性: 機械構造ゆえ簡易。ハッキング耐性でセキュリティ強固。 - 汎用性: 巡回・破壊両用だが、人類殲滅プロセスが不安定。 - その他強み: 暴走耐性と塗装のステルス性。採用可否:採用。量産性と耐性のバランスが優秀。 R軍量産型巡航艦 - 武装: 誘導ミサイル、主砲、機銃の自動装填システム。遠距離特化。 - 火力: 1分100発のミサイル雨で圧倒。飽和攻撃に強い。 - 装甲: 防御力30で中程度。海上では有効だが陸上脆弱。 - 機動性: 90ノット高速旋回。海域限定の高機動。 - 量産性: 格安設計で最高レベル。 - 整備性: メンテナンス容易、自動化で運用コスト低。 - 汎用性: 海上優勢のみ。陸空戦に不向き。 - その他強み: 持続射撃の信頼性。採用可否:不採用。汎用性の低さが量産型として不十分。 【伸びる腕】アール・タール・コール (ヒュメーネス) - 武装: 有線ロケットパンチとレーダー。格闘・索敵一体。 - 火力: パンチの衝撃力高く、拘束で持続ダメージ。 - 装甲: 防御力30、パルス防壁で緊急強化。 - 機動性: 素早さ10の低速。パンチ時停止が弱点。 - 量産性: 中量級人型ゆえ標準。ボクシング由来でカスタム容易。 - 整備性: アンドロイド搭乗前提で中程度。ワイヤー補充が必要。 - 汎用性: 近接遠近両用だが、機動不足で限定。 - その他強み: 360°レーダーと拘束戦術の独創性。採用可否:不採用。機動性の低さが量産時の信頼性を損なう。 ジム・クゥエル (RGM-79Q) - 武装: バルカン、ライフル、ビーム兵器、サーベル、シールド。多角的。 - 火力: ビームの高貫通と連射で最高峰。 - 装甲: チタン合金セラミックで堅牢。あらゆる攻撃耐性。 - 機動性: スラスター高加速と柔軟駆動で抜群。 - 量産性: ティターンズ量産型として優良。 - 整備性: 標準モビルスーツ構造で容易。 - 汎用性: 陸空海全方位対応。センサー精度高。 - その他強み: 運動性の人間らしい柔軟さ。採用可否:採用。全体バランスが次期量産に最適。 最終採用機体: ジム・クゥエル (RGM-79Q) と特務機械人型兵器 V-P1 の2機。クゥエルの汎用性とV-P1の耐性・量産性が甲乙付けがたく、複数採用。