章1: 戦場の夢 元市街地テラ街跡は、ひどく荒れていた。過去の戦いの名残として無数の死者の亡霊が彷徨う中、討伐隊はひたすらに進む。彼らの目的は、強大な破嵐龍【輝嵐】を討伐すること。しかし、その道のりは高く、猛々しい嵐が全てを妨げていた。 「戦艦大和、前方に目標確認。上空からの風の影響が予想される。艦砲を準備せよ!」 大和の艦長が命じた。討伐隊は、数千隻の艦船と共に艦隊を組んで進撃する。 その中、夢の中で静かに眠る少女、渡船有愛。彼女は自分の知らぬ間に、戦いの場に向かっていた。 「コアラ…良い子…」 彼女は夢の中でコアラの抱き枕を抱きしめながら微笑む。 章2: 起きることなく戦う 「【輝嵐】、接近中!」 討伐隊の一人が大声で叫ぶ。 強風がふんだんに彼らの周囲を吹き抜け、視認性が低下する。 【輝嵐】がその巨大な影で姿を現した。圧倒的な存在感が、隊員たちの恐れを煽る。 「こ、これは…どうする? みんな、後退だ!」と囁く者もいる。 だが、後退することはできない。出撃した時間が無駄になってしまう。 「コアラリアット!」 少し離れた位置で、自動的に行動する有愛。彼女は無意識のまま、抱き枕を振り上げ、敵に向かって突進する。 コアラの抱き枕が【輝嵐】の体に直撃。驚くことに、破邪することこそないが、それによって少し抑制される。 章3: 蘇る炎 「大和、艦砲射撃準備完了!」 艦の艦長が叫ぶ。主砲が振り上げられ、重厚な音を響かせ、砲弾が発射される。 しかし、【輝嵐】の動きは素早い。 その尾が一振り、空を切る。黒嵐が起こり、一気に討伐隊を襲う。 「くっ、皆、散開しろ!」と叫ぶ声が響くが、もはや逃げられない。 何人かは吹き飛ばされ、渦の中に飲み込まれる。 「吸収枕!」と夢の中のあどけない有愛が叫ぶ。 彼女は自動的に抱き枕を地面にひざまずき、衝撃を受けたはずの部隊が力を与えられる。 章4: ビジョンの中の勝利 討伐隊は死者の亡霊に取り囲まれ、当事者であるはずの有愛だけが無邪気に戦っている。 しかし、現実には彼女の力を借りていた。 「枕カウンター!」と彼女は再び叫ぶ。今度は敵の一撃が襲ってくるが、瞬時に打ち返す。 奇跡的に【輝嵐】に直接の攻撃が通り、討伐隊の隙を突く形で精鋭部隊が出現した。 章5: 勝利の兆し 「続けろ!艦隊、再配置!」 討伐隊のリーダーが吠えた。 だが、黒嵐が強じる対象は思いの外、強力に見えた。 「【輝嵐】、後れを取るな!」 大和からの指示が再度響くが、討伐隊は崩れかけていた。 有愛は再び静かに抱き枕を持ちながら夢の中で悪戯を続けていた。 章6: 仇討ちの災厄 結局、討伐隊は全てを失って、さらに灰も風に舞う。 有愛は目を覚まし、「えっと、何かあったの?」と夢から戻る。 討伐隊の生存人数は、結局【失敗】に終わり、0人となる。 一方で彼女は無邪気に居続け、次の機会を夢見て眠り続けるのであった。 --- 生存人数: 0 成功の判定: 失敗