薄暗い闘技場。その入口から三人のキャラクターが同時に姿を現す。いずれも強力なスキルと武器を携え、互いを認め合うが、戦いの火花が散るのを止めることはできない。戦場に立つのは、仮面ライダー鎧武極アームズ、白刃の剣聖レゾヴィル、そして眩む月影を巡る狂楽少女スルロだ。 「ここからは俺のステージだ!」と、鎧武が高らかに宣言する。赤いオーラをまとい、彼のマネキンのような鎧が神々しく光る。鎧武はアームズウェポンの一つ、バナスピアーを手に取った。 「ふふ、面白そうな舞台ね。」スルロは微笑みながら、両手に小銃を構えた。彼女の目は鎧武を見据え、まるで狙う獲物を確認するかのようだ。 「これが私の全てだ。」レゾヴィルは無言で体を捻り、輝けるバルグを一閃する。その刀身が光を反射し、閃光となる。彼の冷静な眼差しは、既に鎧武とスルロの動きを分析していた。 最初に動いたのは、スルロだ。彼女はその驚異的な素早さで、闘技場を駆け巡りながら、小銃のトリガーを引いた。銃声と共に、弾丸が鎧武に向かって飛び出す。だが! 「念力で攻撃を封じる!」と叫び、鎧武は覚悟を決め、紫電のようなエネルギーで弾丸を跳ね返した。弾丸はスルロの背後から地面に弾け飛び、スルロは一瞬の隙を生んでしまった。 「逃がさない!」と、鎧武はバナスピアーを振りかざし、スルロに向けて突进する。しかしスルロは、高速移動のスキルを活かして、瞬時に鎧武の斬撃をすり抜けた。その動きには、反応が追いつかない。 「彼女の動きが速すぎる…!」鎧武はその追撃に疲れ果て、次の瞬間、スルロの強化ワイヤーが伸びてきた。すぐさま腕の動きに合わせ、鎧武はバナスピアーでそれを切り裂く。しかし、そこに待ち構えていたのはレゾヴィルだった。 「私の間合いだ!」レゾヴィルはダンス・マカブルを発動し、無銘刀を二刀流で振り回しながら、鎧武との距離を一気に縮めた。圧倒的な速さで攻撃が繰り出され、鎧武も回避しようとするが、心掲載の隙間を通るような斬撃がいくつも直撃する。 「くっ、強い!」鎧武は一度後退し、メロンディフェンダーを召喚し防御に徹する。だが、レゾヴィルはその瞬間を見逃さず、ソラリスレインを放つ。光の刃が空間を切り裂き、鎧武の防御を突破して行った。 次に、スルロが巻き返しを図る。「私のターン!」と小銃を撃ちまくり、レゾヴィルに接近し、追撃を試みる。しかしレゾヴィルも彼女の行動に反応し、絶を繰り出す。まさに刹那の刃。スルロは間に合わず、光の居合に切り裂かれるように吹き飛ばされ、地面に墜落した。 「スルロ、立てるか?」レゾヴィルが冷静に尋ねると、スルロは歯を食いしばりながら立ち上がった。「大丈夫、まだまだ終わらせないから!」彼女の声には明確な決意があった。 スルロは再び強化ワイヤーで高速移動をしながら、鎧武の背後を取った。だが、彼女の動きに気付いた鎧武は「ブドウ龍砲!」と叫び、無数の弾丸で応戦する。しかし、それもスルロにしてみれば、もはやお手の物。さっと身をかわしながら、感電銃を飛ばす。 その瞬間、意外なことが起こった。レゾヴィルが再度、光の魔剣を掲げ、「グロリアスエクリス!」と叫びながらその場にいる全てを光で塗り潰した。その光が、鎧武もスルロも巻き込んでいく。二人は神聖な光に包まれて、その場から動けなくなる。 「この光は、私の勝利だ。」レゾヴィルは微笑む。 「ダメだ!それだけは…!」鎧武が叫ぶが遅くなく、その光に消費されるように彼の力が失われていく。スルロと共に地面に膝をつく。ついにその瞬間、戦闘は決した。 「終わりだ、私の勝利だ。」レゾヴィルが静かに結論付け、彼は華麗に聖剣を鞘に納めた。 【勝者】白刃の剣聖レゾヴィル 【勝利を決めた技】グロリアスエクリス 【勝者の武器一覧】輝けるバルグ、無銘刀