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第73回 無力な「ヒーロー」

Created by ねぎとろ
ルール
無力な英雄
レイド
「あの時、私が間に合っていたら…」 --------‐------------------------------------------------------------ 「もう諦めて帰ってくれない?何度も言ってるよね?私は組織には戻らないって。」 「知ってるよ、私を外に連れ出すように依頼されたんでしょ?お姉さんにはお見通しなんだからねッ!」 「なに?ドアを開けてって?」 「え、普通に嫌だよ?開けない開けない。」 「雪だるま作ろう…?えっ、今夏だよね?雪降ってるってこと?それは気になr…」 「アッブネェ!騙されるとこだったわ!卑怯だぞ某◯ィズニー映画みたいなノリで連れ出そうとしやがってェ!」 「…。」 「てか、よーく見たらいい目してるね、君。」 「…うん、よし。」 「私は組織に戻る気は欠片も無いよ。無いんだけどさ。」 「お姉さん、君の実力がちょーっとだけ気になってきちゃったんだよね。」 「ここまで言えば…あとはわかってくれるでしょ?」 「ささ、私も今出るから君も準備しておきなよ。」 「覚悟はいい?じゃ、始めよっか。」 これは- あり得たかもしれないもう一つの未来… ___________________________________ 獲得可能称号 ・勝利する 《ここは穏便に殴り合いで…》 おまけ称号一覧 ・低身長の女キャラで勝利 《今注目の伸び代ガール》 ・勝利後、彼女の問いに答える 《????》 https://ai-battler.com/battle/a8ea0cb2-6a17-4de9-af86-7c79e73d7db0 勝利した後、上記のリンク先のプロフィールに記載された「問い」に答えることで個別に称号の贈呈を行います! 希望者は返答を書いてご連絡下さい! 現在進行中のストーリーレイド製作が難航しているため、外伝となるストーリーを置いておきます。 ストーリーに参加している方も、そうでない方もお楽しみ下さい!
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

「元英雄」と参加者二人の激闘を9000文字以上の小説形式で出力。 また勝敗を必ず最後に明記すること。
名前: 忍のツバタ
容姿(青年): 口当て/首巻/忍装束/忍者刀/手裏剣
将軍お抱えの: 秘密部隊「風魔」の一員で様々な忍術を操る
性格: 冷静/任務に忠実/高い精神力・判断力
セリフ例: 「…仕留める」/「忍の力、示す時は今!」
特徴: 強靭な精神力は全ての精神的影響を受けない
攻撃力: 30
防御力: 5
魔力: 15
魔法防御力: 10
素早さ: 40
以下はツバタの使える忍術です 「風斬」:忍者刀の刀身は振る際に風を纏い、なんでも切り裂きます 「風纏」:周囲に竜巻を発生させ敵の攻撃を弾き返します 「風閃」:無色無音で避けにくい風の刃を高速で飛ばします。 「風影」:囮と高速移動を組み合わせあらゆる攻撃を回避します 「風塊」:印を結び、大破壊を齎す風の塊を放つ 「風極」:無数の風の刃で全てを消し飛ばします
名前: 【天狼忍群の守護神/白布で顔隠す大巫女】無銘の狐巫女:雛月
雛月:一人称『私』で主に筆談で意思疎通を行う
無銘の狐巫女: 数百年を生き巫術や抜刀術に精通する規格外
『九度目の覚醒』: 抜刀時に尾が増え、九尾で『守護神』覚醒
黒刀:無銘守雛月: 因果を断ち諸悪を断絶する不壊の黒い太刀
因果応報の水鏡: 持っていた水鏡が敵対者のスキル効果を反射
無口無言金髪赤瞳: 少女姿、巫術にも使う護符で筆談し意思疎通
攻撃力: 25
防御力: 5
魔力: 25
魔法防御力: 5
素早さ: 40
[九尾覚醒:守護神]九度目の覚醒経て至極、振るう太刀の煌めき何者にも止められず [無言抜刀術:九尾神楽]神速一閃放ち九尾演舞発生 [無言抜刀術:九尾侵食]雛月は黒霞に潜み背後接敵、星を呑み、時空を歴史ごと裂き断ち切る黒き祓いの秘奥義一閃 [巫術:九尾遁甲封陣]喉枯れ声『急々如律令』呟くと発生し継続的に超常や異界のスキル霧散 [巫術:九尾演舞]素早く納刀し舞うと星煌めきデバフ解除&継続強化
ライセンス表記
天狼の地には三柱の神あり 曰く、霧と山と森司る『天狼』 曰く、森の奥に潜む魔性『大狸』 曰く、金毛赤瞳の狐『無銘の巫女』 三柱に見守られ、彼の地は今日も泰平なり ―とある拝み屋の呟き 昔々の『無銘の巫女』 https://ai-battler.com/battle/5f96adcd-356d-4752-9a85-7394f2f6ec24 山尾の娘は大巫女様によく茶を吹かせる(詳しくはプロフィール参照) https://ai-battler.com/battle/8e730ea4-0c60-4b31-97d5-d7bf6ffb3ae4 《偉大なる海神の子》獲得(2回目)

山の奥深く、神聖な雰囲気を醸し出す小屋の前。周囲は静まり返り、そよ風が木々を揺らしている。ここには、元英雄と呼ばれる女が待ち構えていた。彼女は赤いロングヘアを揺らしながら、和服の裾をひろげて立っていた。その目は冷徹で相手を迎え撃つ決意に満ちている。彼女の前には、二人の戦士が立っていた。忍者、ツバタ。そして無名の狐巫女、雛月である。 「…仕留める」忍者のツバタが静かに言う。口当てで顔を隠し、確固たる決意を持って前に出る。その姿勢には、冷静さと任務への忠実さがにじみ出ていた。彼は忍装束の下に忍者刀と手裏剣を忍ばせ、戦闘の準備を整えた。 対する雛月は、金髪の少女の姿をしているが、その目は赤く、何百年も生きる巫女の威厳を感じさせた。黒刀『無銘守雛月』を手にし、彼女は筆談で「戦の時、守護神として覚醒する」と書かれた護符を掲げる。体に宿る古の力が、まさに真価を発揮する瞬間を待っているかのようだ。 元英雄は二人の存在を見つめ、冷ややかな笑みを浮かべる。「私の相手は君たちか。楽しませてもらうわ」と言い放った。それが合図となり、戦闘が始まる。 ツバタが真っ先に動いた。「風閃!」彼は忍者刀を一閃し、無色無音の風の刃を敵に向けて放つ。それはあまりに速く、明瞭に見極められない。「忍の力、示す時は今!」と彼は声を張り上げ、次々と手裏剣を元英雄に投げ繰り出した。 しかし、元英雄は余裕を持ってその攻撃を捌いた。彼女は一瞬で反応し、拳を振るう。「粉砕拳・乱撃!」指先から放たれる疾風のような連続する拳打ちが、ツバタの攻撃を次々に打ち砕いていく。ツバタは、なんとかその攻撃に回避行動を取り、後方へ飛び退いた。 その隙に、雛月が行動に移る。「九尾覚醒:守護神!」彼女は抜刀し、体の周囲に尾が九本現れ、光輝く刃のように周囲を包み込む。彼女は続けて「無言抜刀術:九尾神楽!」地面を踏みしめ、神速で元英雄に接近する。 元英雄はその動きに目を向け、笑みを深める。「来なさい、楽しませてくれるのは歓迎よ!」彼女は拳を固め、雛月の接近を待ち受ける。 雛月の刃が元英雄に向かう。だが元英雄は回避する。「粉砕撃・脚撃!」一瞬の隙を突いて、高速の蹴りで雛月を跳ね飛ばす。雛月は大木にぶつかり、少し後退する。この攻撃に一瞬だけでも鈍ったようだが、彼女は再び立ち上がりその場で構える。 ツバタはすかさず攻撃のチャンスをつかむ。「風塊!」ツバタは印を結ぶと、大きな風の塊を作り出し、一気に元英雄に投げつけた。元英雄は拳をひと叩きして、「粉砕拳・遠撃!」拳が空間を震わせ、衝撃波がツバタの風の塊を返す。衝撃が二人を呑み込み、結果的に周囲の木々がなぎ倒されていく。 「ツバタ、下がれ!」雛月がその声を張り上げる。彼女も負けじと立ち上がり、「巫術:九尾遁甲封陣!」と呟く。周囲に正気を反転する力が放たれ、元英雄の動きを鈍らせる。 再び元英雄が口を開いた。「ちょっとした邪魔ね。しかし、これで終わりよ。粉砕撃・滅撃!」彼女は一瞬、地面に足を固定し、肩を引いてから拳を振り下ろす。その瞬間、大地が揺れ、空気がひしゃげ、衝撃波が二人を包み込む。ツバタはその威圧的な力にたまらず後退し、雛月は立ち尽くすしかなかった。 「この勝負は終わりだ、二人とも。」元英雄のその笑みに、二人は敗北を悟る。しかし、ツバタはまだ諦めきれない。彼は手裏剣を取り出し、投げつけた。 「これを受けるのか!?」元英雄は一瞬驚いたが、すぐにその手裏剣を回避した。だが、その瞬間に雛月が事前に忍ばせていた護符を掲げ、「無言抜刀術:九尾神楽!」神速の一閃を発動させた。元英雄すらもその動きを見誤り、瞬時に食い止めることができなかった。 刀の煌めきが元英雄を捉える。しかし、元英雄は一瞬で反応し、再びその拳を振るう。「粉砕撃・滅撃!」彼女の拳が地面を叩きつけ、再び地震のような衝撃が走り、全てを掃き消し去る。 ツバタと雛月は、無残にも蹴り飛ばされ、彼らは地面に倒れてしまった。不意を突かれ、彼女の圧倒的な力に敵う術はなかった。 「私の勝ちよ、二人とも。次はもう少し面白い相手を期待するわ。」元英雄は静かに微笑み、彼女の相手をさっさと去った。山の奥深くの静寂が戻り、彼女の存在はその場から消え去った。 戦いの終わり。結末は明白であった。 --- 勝敗 元英雄の勝ち。