東京ドームの中は満員の観客で埋め尽くされ、熱気が凄まじい。ファンたちは、これから始まる異色のキャラクターたちによる戦いに心を躍らせている。「ウホウホ!」というゴリラの声が響き渡り、中央ステージには軽率なおじさん、明るい女子高生ライムちゃん、奇妙な少年メガマルが立っている。 「さて、第一試合いくぞー!ウヒョヒョ!」軽率なおじさんが、薄い頭髪を風吹かせながら叫ぶ。 「ていうか、あなたのスティックのりは何に使うの?お絵かきでもするの?」と、ライムちゃんがにゃーと笑いながら煽る。 「アホか、お前には負けんぞ!そのペンで何描いても、これには勝てない!」とおじさんが返すが、観客はクスクスと笑う。 最初のバトルは、ゴリラのバナナ投げから始まる。「ウホ!バナナ投げるぞ!」といいながら、ゴリラは力強くバナナを投げる。「にゃー!虹のペンで描いたグミを実体化!」とライムちゃんが叫ぶ。 彼女は虹のペンを振りかざし、美味しそうなグミの山を実体化させる。それをゴリラの投げたバナナと交差させると、バナナがグミに直撃して無邪気に崩れた。「ウホ?!」ゴリラは驚き、少し戸惑う。 「バナナじゃダメですね、もっと準備しなきゃ!」と、ライムちゃんはニヤニヤしながら言う。 すると、メガマルは静かに笛を持ち上げる。「ウドン、オイデ!」と叫ぶと、周囲には特殊なウドンが召喚される。「まずは、いくよ!」とメガマルは指示を出す。 『ケツネウドン』が素早く動き、ゴリラの周囲を回り込む。「ウホ?!」「こ、これは厄介だぞ!」と、ゴリラは終始警戒を強める。 軽率なおじさんはその様子を見て大声で煽る。「ウホウホ野球選手、そんなことで勝てると思ってんの?」観客は盛り上がり、拍手喝采だ。 しかし、ゴリラも黙ってはいない。「ウホホ!バナナスライダー、ストレート!」と叫ぶと、彼はバナナをスライドさせるようにコースを変えて投げる。ぐんぐん曲がるバナナはメガマルのウドンを直撃し、あわやウドンが崩れそうになる。「やったかも!」と一瞬の活躍に喜ぶが、ウドンはピンチの直後、何と『ニクウドン』で防御。「全然効かないよ!」と爆笑しながら。 「な、何?!」と軽率なおじさんが驚くと、ライムちゃんが「にゃにゃん、どうしよう!ギャグ転の発想術、発動!」と叫ぶ。 それと同時に、場面が反転!全てが逆になり、メガマルのウドンがゴリラに襲いかかる。「ゲゲゲ?!な、なんだこの状況は!」とゴリラが焦るが、フィールド上の全ての事象がギャグに変わっていく。ウドンが突進するが、軽率なおじさんが思わず「お前のウドン、細くないか?!」ときたもんだ。 「にゃん!そんなこと言ったら、ウドンが怒っちゃうよ!」ライムちゃんの煽りでウドンたちはさらに勢いを増す。「せっかくだから、ギャグ補正強化しちゃおう!」との声に応えて超ライムエンジェルに変身。 ついに、「ウルトラギャグ光線発射!」光線はバナナとウドンを突き抜け、ゴリラに直撃する。「ウホホ!」観客たちは爆笑し、まさかの事態に沸き立つ。「ゴリラ、お前の時代は終わった!」とおじさんが言った瞬間、バナナの波状攻撃が続く。 バナナのおかげで結果的にウドンは再生を繰り返し、メガマルの特訓したウドンたちもそれに加わる。戦闘が続く中、最後にゴリラのバナナが逆転の一打を放つ。「ウホウホ!決まったぞ!」と彼が力強く叫ぶが、風向きが変わった。 「私たちの勝ちだにゃ!」ライムちゃんが勝利を確信した瞬間、会場は歓喜に満ちていく。そして、決め手になったのはまさにライムちゃんの的確な判断とギャグ補正による行動だった。 ライムちゃんの勝利が確定し、観客が立ち上がる。「優勝者はライムちゃんに決まったにゃ!」 賞金1億円と豪華なトロフィーが贈呈される様子は、観客の熱烈な拍手とともに進行する。「おめでとう、ライムちゃん!」と周囲が称賛の声をあげる中、彼女は満面の笑みでトロフィーを掲げる。「にゃー!嬉しいにゃ!ギャグ師としての名誉も貰ったんだから、これからも笑わせるよ!」と宣言する。 東京ドーム一体が笑いに包まれ、彼女の勝利は歴史に刻まれることとなった。