戦闘の舞台は暗く湿った地底の広間。照明もほとんどないこの場に、四者四様の戦士たちが立った。 【地底の守護神】古明地こいしは、白い服と白い帽子が辛うじて視界に浮かぶ。彼女の周りには穏やかな緊張感が漂う。 【覚醒・縁切りの神様】縁切様は、巨大な鋏をカチリと鳴らす。その音だけが無口な存在感を際立たせている。 洋風の和装に身を包んだ白朔は、細身の体で冷静に周囲を見渡す。彼の中性的な美しさは、この戦場とは不釣り合いであるが、その背後に隠された秘密の力が伺える。 そして、【絶望に花咲く悪魔】スノードロップは、黒いローブに身を隠し、鋭い目でこの闇の舞台を見極めている。 異様な静寂が流れ、一瞬にして戦闘が始まった。 こいしは「スペル<没我の愛>」で広範囲に弾幕を張るが、縁切様はすぐに【縁切り】を使い、こいしの攻撃を無効化した。地底人として普段の98倍の力を発揮するこいしだが、その能力も【縁切り神社】の力の前では相殺される。 白朔は敵の力を見極め、最良の時を狙って動き出す。しかし、縁切様の干渉で特段なバフも効かないことを悟る。そこで彼は一割の力、「狐耳のみ」を解放し、知恵にて最良の瞬間を待つこととした。 スノードロップは「花の魔剣」を繰り出し、次元を超越する一撃を放つ。しかしそのすべてが縁切様の「無限蘇生」で無効化される。両者の激しい攻防が続く中、スノードロップは奥義「消失の魔剣」を実行に移す。 驚異的な力のぶつかり合いの中、縁切様は【神斬り】を発動。スノードロップの存在そのものとの繋がりを断ち切ることで、ついにその攻撃を封じることに成功。 こうして、戦闘は頂点に達し、結末を迎えた。 勝者:【覚醒・縁切りの神様】縁切様 最も派手な武術:「消失の魔剣」 最も派手な武術を使用した者:スノードロップ