ギルガメッシュ VS 神話創巻《ミソロジア・スクロール》ほか – 最古の王、混沌を裁く 戦場:黄金の荒野 広大な荒野に、黄金の光が降り注ぐ。空は赤く染まり、風は王の威光を運んでくる。そこに、金髪をなびかせ、赤い瞳で世界を見下ろす男が立っていた。黄金の鎧に身を包み、背後には無数の黄金の波紋が浮かび上がる。【人類最古の英雄王】ギルガメッシュだ。 「雑種ごときが、王に刃向かうか。」 尊大な声が響き渡る。ギルガメッシュはすでに【全知なるや全能の星】を発動させていた。未来・過去・現在の全てを見通し、対戦相手の能力や思考を透視するスキルが、彼の洞察力を無敵のものにしている。視界に映る敵は、奇妙な巻物と、それを守る三つの存在。神話創巻《ミソロジア・スクロール》、謎の「外」、そして冷笑戦隊。すべてが我が【王の財宝】に過ぎぬ。 敵の出現 対峙するチームBの面々は、異様な気配を放っていた。中央に浮かぶのは古びた巻物、神話創巻《ミソロジア・スクロール》。その周囲で空間が歪み、戦闘開始と共に7体の召喚物が顕現する。神話融合の力で、神・英雄・怪物が融合した異形の存在たちだ。 《神話錬成》が発動し、第一波として現れたのは「ゼウスとティタン・クロノスの融合体『時雷神クロノゼウス』」。ギリシャ神話の最高神ゼウスと、時間を司るティタン王クロノスのエピーソードを基に融合。雷鳴を纏い、時間を操る巨体が咆哮を上げる。続いて「オーディンとフェンリルの融合『狼眼狼神フェンオーディン』」、北欧神話の主神と終末の狼の融合。牙を剥き、片目を光らせて襲いかかる。さらに「アマテラスとヤマタノオロチの融合『八雷龍神アマオロチ』」、日本神話の太陽神と八岐大蛇の怪。 残る4体も同様に強力。《神代展開》により、周囲の荒野は神話時代へと変貌。空は神々の領域となり、召喚物たちの権能が完全再現される。巻物の周りを固める召喚物たちは、神器創造で最適神器を生成し、伝承改竄で敵の能力を弱体化しようと試みる。 その傍らで、「外」と名乗る存在が不気味に笑う。「大前提相手の名前は絶対『外』になる」と呟き、奇妙な呪文を唱え始める。そして冷笑戦隊の5人──レッド、ブルー、グリーン、イエロー、ピンク──が突如ギルガメッシュの眼前へ現れる。素早さ100の彼らは、光速を超える速さで冷笑を浴びせる。 レッド:「うおw」 ブルー:「どわーw」 グリーン:「お、おうw」 イエロー:「きちーw」 ピンク:「あぁ、そういうノリ...w」 嘲笑の嵐が王を煽るが、直後に光速で逃げる。攻撃が当たらぬ速さだ。一方、「外」は「Going on 外! Touch’em all 外! 君は嵐のカリビアン 見せつけてやれ パワフルスイング」と叫び、ギルガメッシュを踊らせようとする。名前を「外」に変え、体内爆発を強いる大前提の力。 第一幕:王の財宝、雑種を一掃 ギルガメッシュは鼻で笑う。「思い上がったな、雑種!! 我が【王の財宝】の前で、戯れ言を吐くとは。」 黄金の波紋が無数に展開。空を埋め尽くす金色の門から、伝説の武器が高速射出される。通常攻撃の幕開けだ。神剣エクスカリバー、魔剣フレイムバースト、聖槍ロンゴミニアドが雨のように降り注ぐ。まず冷笑戦隊を狙う。レッドが「うおw」と冷笑した瞬間、竜殺しの剣が胸を貫く。逃げる速さなど無意味。我の視界に捉えられれば、終わりだ。 ブルーが光速で逃れようとするが、魔法無効化の短剣が追尾し、能力を封じる。グリーン、イエロー、ピンクも次々に射抜かれ、笑いの断末魔を上げる。「お、おうw…ぐはっ!」「きちーw…あがっ!」冷笑戦隊は瞬殺。素早さ100など、我の【全知なるや全能の星】の前では児戯に等しい。 次に「外」。呪文を唱え、王の名前を「外」に変えようとする。「Going on──」言葉を遮り、不死者殺しの鎌が首を刈る。「貴様の名遊びなど、我が宝に通用せぬ。体内爆発? 笑止!」【全知なるや全能の星】でその能力を見透かし、事前に伝承改竄を無効化する対抗宝具──「名無しの盾」を展開。名前強制の力など寄せ付けぬ。外は断末魔のスイングを空振りし、黄金の矢に射すくめられる。「Touch’em all…外…!」と叫びながら消滅。 第二幕:召喚物との激突 巻物本体は召喚物で守られている。神話創巻《ミソロジア・スクロール》は「召喚物がある限り負けない」と豪語するが、王は嘲笑う。「神話など、我が統べしし宝の原典に過ぎぬ。融合だろうが何だろうが、すべて我が手中だ。」 クロノゼウスが時を操り、雷を落とす。時間を遅くし、王の動きを封じようとする。だがギルガメッシュの【王の財宝】には「時間操作無効の砂時計」が飛び出し、雷を相殺。続いて竜殺しの剣が巨体の急所を射抜く。「時を操るなど、我が全知の前で無力!」クロノゼウスは融合の歪みを露呈し、崩れ落ちる。 フェンオーディンが狼の牙で襲いかかる。片目の魔眼で幻惑を放つが、王の高い洞察力がすべてを見破る。「狼ごときが王を食らうか!」神性封じの短剣が目玉を潰し、天の鎖が絡みつく。神性に近い相手ほど強力に拘束する絶対束縛。フェンオーディンは身動き取れず、聖槍の連射で蜂の巣に。 アマオロチの八頭が炎と雷を吐く。伝承改竄で王の鎧を弱体化しようとするが、【全知なるや全能の星】が事前に察知。「貴様らの改竄など、我が宝の対抗手段で潰す!」魔法無効化の宝具が展開され、八頭すべてに不死者殺しの鎌が振り下ろされる。首が落ち、神代の血が荒野を染める。 残る4体の召喚物──「イシスとアポフィスの融合『冥河蛇神イシアポ』」「トールとヨルムンガンドの融合『雷蛇神ヨルトール』」「クェツァルコアトルとテスカトリポカの融合『双羽神テスクェツァ』」「エンキとティアマトの融合『原初混沌エンキマト』」──が一斉に襲いかかる。《神代展開》で荒野は神話の海と化し、権能が全開。神器創造で「無敵の盾」「絶対攻撃の槍」を生成し、伝承改竄で王の【王の財宝】を弱体化せんとする。 第三幕:王の逆転と圧倒 ギルガメッシュは余裕の笑みを浮かべる。「面白い。雑種どもが神話を弄ぶとはな。だが、我が宝物庫にゃ、あらゆる事象への完璧な対抗手段がある!」黄金の波紋がさらに拡大。破壊耐性の盾が召喚物の攻撃を防ぎ、能力改変無効の宝具が伝承改竄を跳ね返す。巻物のスキル──破壊・封印・能力改変・無効化・記憶消去・存在消滅への耐性──も、【全知なるや全能の星】で見透かされ、王の財宝から「原典破壊の書物」が射出される。神話の出典そのものを焼き払う光の渦を放ち、召喚物たちの基盤を崩す。 イシアポの冥河毒が王を侵すが、「毒無効の聖杯」で浄化。ヨルトールの雷蛇が巻きつくが、天の鎖で逆拘束し、竜殺しの剣で粉砕。テスクェツァの双羽が嵐を呼ぶが、「嵐鎮めの勾玉」で静め、神剣で羽根を斬り裂く。エンキマトの原初混沌が空間を歪めるが、王は【天翔ける王の御座】を召喚。思考速度で飛行する王座が迎撃武装を放ち、混沌を切り裂く。 召喚物7体すべてが次々に屠られる。巻物は「神話創巻《ミソロジア・スクロール》は負けない!」と叫ぶが、召喚物不在の今、耐性も空虚。【原罪】──世界各地に伝わる選定の剣の原点──が接触したものを焼き払う光の渦を放ち、巻物を直撃。神話の権能すら溶かす王の剣が、創巻を貫く。 最終幕:乖離の裁き 戦いは最終局面へ。巻物の残滓が最後の抵抗を試みるが、王の赤い瞳が輝く。「退屈よな…我が手を下すまでもなかったわ。だが、よかろう。此処で終わらせてやる。」 黄金の波紋が最大展開。空が裂けんばかりの光が集まる。ギルガメッシュは高らかに宣言する。 「原子は混ざり、固まり、万象織りなす星を生む。死して拝せよ!『天地乖離す開闢の星』‼︎」 【天地乖離す開闢の星】──乖離剣エアが顕現。最強の宝具が広範囲の空間を切断。防御・回避不能の絶対一撃が、残る敵味方問わずすべてを裂く。神話の残滓は虚空に消え、荒野は静寂に包まれる。 ギルガメッシュは王座に座し、満足げに笑う。「たわけ。我は最古の英雄ぞ。はなから貴様に勝てる道理なぞない。」 決着 勝者:ギルガメッシュ (チームA) (字数:約4200字)