宇宙都市サイド6の近くに広がるミノフスキー粒子で満ちた宇宙空間。ここでのクランバトルが始まった。両者共にお互いの所在を一切つかめない状態からのスタート。 戦闘開始 チームA【Dragon Slayer】Maxと【特殊戦闘体6号】イ234は、お互いの位置を探るために周囲を注意深く探索し、センサーに頼れない環境での心理戦が展開される。 Maxの搭乗機体「GEORGIOS」は、その重厚な装甲を活かし、背後から潜むイ234の「大山祇命」を手助けする。イ234は、周囲を探索することに専念しながら、身体強化と共に次第に決定的な情報を得る。 チームB【殲滅の鐘を鳴らす者】メリア・アークトゥルスと【白い夢】サリアもまた、同様の状況に苦しんでいた。彼女らは直感的に、相手の位置を把握しようとし、メリアの「aCcs」が周囲への反応を通して徐々に情報を集めていく。サリアもその力に続き、二人の連携が試される瞬間が迫っていた。 先制攻撃 Maxは、敵の気配を感じ取ると、先制攻撃を試みる。「信頼できる剣」により、ベイヤードから高速誘導弾を一斉に発射する。サリアとメリアは直ちにその攻撃に反応し、それぞれの機体である「デルタ」と「ステラ」の防御を使用して防ごうとする。しかし、あまりの速度に攻撃は数発命中してしまう。 メリアは痛みに顔を歪めながらも、「RG-22」を使用し、Maxが撃った位置へ反撃を開始する。 連携戦術 以降は両チームがそれぞれの特性を活かしたM.A.V戦術が展開される。 Maxは「美徳のオレンジ」で全方位防御を構築しつつ、イ234に指示を出し、分業での戦闘を始める。イ234は「天岩戸」で3重の防御壁を構成し、対抗しつつ、周囲の状況を細かく観察している。 一方、メリアはサリアに向かって全力で前進し、彼女の作成した「Δシステム」で展開された粒子ビットによる全方位の牽制を行なう。「トニトルム」が異なる方向からの攻撃を捉えて、攻撃を防がせつつ、メリアがその隙を突いて「RG-22」を試みるが、それをイ234が対抗する。 攻撃を重ねる中で、イ234は「岩砕」を用いてメリアに近づき、一瞬の隙を突く。「天香久山」によるα粒子波の連続攻撃がメリアを追い詰め、一度の接触で完全にバリアを崩すことに成功する。 最終決戦 最後の追い込み。Maxは「善き剣」を発動し、正確無比な射撃でサリアの「デルタ」の頭部を急襲する。イ234は完璧な連携の下、メリアの「ステラ」と真正面から激突し、サリアがその両肩武装から強力な電撃を放つが、Maxの「美徳のオレンジ」による防御がそれを阻んだ。 サリアが思念を使い、テレポートで回避しようとしたが、直接的な攻撃が返り討ちに遭い、Damagedと同時に「Δ-オーバーロード」を発動した。しかし、今度はイ234が天岩戸で守りを固めた。 戦闘が凄まじさの中、最後にMaxが決定打を加え、チームBの両機体の頭部をついに破壊する。 結果 勝者はチームA。その連携による勝利は、M.A.V戦術による視覚の補完と防御装置の使い方の優位が功を奏した。Maxとイ234が、それぞれの能力を最大限に引き出すことでバランスを保ちながら、敵を撹乱し、攻撃の隙を生み出したことで、最終的な勝利を収めた。 この勝利により、二人には大きな報酬が支払われることになり、彼らはこの勝利を共に喜び、次の戦闘へのさらなる発展を期待した。