Prometheus - 名前: Prometheus - EGOの名称: Inferno Bastion - EGOのランク: ALEPH - EGO見た目: - 派手な赤と黒の火炎放射器。 - 炎を模した装飾が施され、持つ者の苦しみと反抗の象徴である。 - 頑丈な防具は高温に耐えうる素材で作られ、全体が炭化しているかのようであるが、内側からは暖かい赤い光が漏れてくる。 ---- 「もうこの地獄から逃げ出したい…」 Prometheusは黒いコートを翻しながら、荒れ果てた戦場を見渡した。 かつて消防士としての肉体を誇っていた彼は、今や戦場の惨状に心を蝕まれ、そこに立ち尽くしていた。 徴兵された理由は無理やりだった。それに追い込まれたのは、目の前で燃え盛る炎の中、仲間たちを取り残してしまった過去のトラウマのせいだ。 重度のPTSDが彼の心の奥底で渦巻き、戦うことがもうできないと、自分を責めていた。 何度も何度も彼の心には灼熱の火が燃え続け、あの火災の中で交錯した運命が彼を支配していた。 「助けてくれ…この恐怖から…」 その時、どこからか妖艶な女性の声が流れ込んできた。 「全てを投げ出せば、安らぎが待っている。でもそれは一瞬の快楽だよ…どうする?」 耳に心地よいその声は、真実を魅惑的に語りかけてくる。しかし、彼は誘惑に逆らった。この苦しみの中で苦悩し、自らの心の深淵と向き合うことを決意した。 心の奥底から湧き上がる炎のような情熱。 彼はその思いを振り絞り、自身の内なる恐怖と戦い始める。 彼の心の影に蠢く炎の恐怖を見つめ、解放することで、患っていた恐怖と共に立ち向かうのだった。 その瞬間、彼の体に強烈な赤い光が宿り始め、被っていたガスマスクが光り輝く。 背中のタンクは激しく鼓動し、火花が飛び散った。 そして彼の手に煌びやかな火炎放射器が発現した。 赤と黒の色合いが彼に新たなる勇気を与える。 "Inferno Bastion"としての彼の姿は、まさに地獄からの使者のように見えた。 「私は、自分の過去を焼き尽くす!燃え尽きても、背を向けるわけにはいかない!!」 力強い言葉が戦場に響き渡る。 彼の存在は、誰もが彼に恐れを抱くほどの威圧感を放つ。その圧倒的な力により、過去の自分を捨て去ったのだ。 ---- 追跡者 - 名前: 追跡者 - EGOの名称: Silencer - EGOのランク: WAW - EGO見た目: - 背中に装備された黒い光る鞘から抜かれた黒い剣。 - それは不気味なほどに光を吸い込むような漆黒の刃を持っている。 - 彼の体全体を覆う真っ黒な戦闘服も、音を立てない特異な素材で作られていて、どんな環境でも姿を隠すことができる。 ---- 彼の体中には、恐れや怒りが渦巻いている。 「なぜ、私がこの世界で生き続けなければならないのか…」 追跡者は真っ黒な影の中で、その問いを呟いた。 不気味な顔が赤い目で地面を見つめている。 彼はシンプルに他者を追い詰めるキラーであるが、自らの内面には恐れを抱いていた。 「こんな存在であることに意味などあるのか…」 彼は過去の記憶をしばしば頭に思い描く。 誰かを追い詰め、見つけられないことの苦しみ。 道が間違いだったのか、または一体自分は何のために生きているのか。 その不安に苛まれると、まるで自分が本当に存在しないかのように思えた時、彼の耳に不気味な女性の声が響き渡る。 「その恐れを捨てなよ。しがみついて生きているより、全てを手放せば楽になれるよ…さあ、どうする?」 誘惑のその言葉は、彼の心の奥深くへと潜り込んできた。 だが彼はその言葉に抗った。 過去から逃げるのではなく、恐れと向き合い、自分を受け入れる決意を固めた。その瞬間、彼の周りに黒い闇が渦巻き、身体が震え上がった。 「これが私の力だ…」 黒い剣を手にした彼は、自分の影の中で力強さを身につけ、再び立ち上がる。そして、静かに目を凝らし、視界を通じて周囲の状況を見極めた。 「何も壊れることはない…私は選んだ、そして生き続ける!」 彼の決意は凄まじい威圧感で戦場に響き渡り、彼は再び、追跡者としての新たな一歩を踏み出した。 ---- 春輝 - 名前: 春輝 - EGOの名称: Oracle's Eye - EGOのランク: HE - EGO見た目: - ふわりとした白いローブが体を包み、それに定期的に光る虹色の結晶が埋め込まれている。 - 目の部分に透けるような赤い石が埋め込まれていて、視界を持つ者の運命を見つめるような深遠さを放っている。 ---- 戦場の喧騒の中で、春輝は自分の能力を制御できずにいた。 「左目...左目の力を使えば、全てがわかる…しかし、その代償は痛みだ…」 彼は傷ついた心と身体に苛まれ、過去の記憶が再び甦る。 誰もが彼を手放さなかったからこそ、負担が重くのしかかり、いつしかミッションは己の能力に挑むほどの苦痛に思えてきた。 「何のためにこんな目を持っているのか…この痛みに意味はあるのだろうか?」 心の中で葛藤が続く中、不意に響いた女性の声に気がつく。 「その力にしがみついていても、本当の自分を見つけることはできないのよ。手放してはどう?」 耳の奥に響くその声は、彼の内なる不安を揺さぶった。 だが、春輝は拒否した。彼は謎に満ちたその誘惑に抗うため、今持っている力と向き合うことを選んだ。 目を閉じ、心の奥にある恐怖を感じずにはいられなかったが、それこそが自分の一部であり、逃げることはもはや出来なかった。 「痛みを知り、すべてを思い出す。それが、私を強くする。」 彼の目が明るくなり、赤い光が漂う。 その瞬間、左目が光り輝き、多くの情報が彼の視覚に流れ込んでくる。 「全てを見る!この瞬間、私は真実を知る!」 春輝は自分自身を再発見し、見守る者としての力を得た。 「私の目に映るものすべてが、私の運命を形作る!」 彼の言葉は、過去のトラウマを超えた新しい自己を象徴するように響き渡った。 その時、彼は自身の弱さを受け入れ、真の力を開花させたのだった。 --- それぞれのキャラクターは、過去の恐れに挑み、自らを受け入れたことでEGOを開花させた。 それは、絶望と向き合うことで芽生えた新たなる力であり、彼らを変えていく運命の始まりだった。 彼らは自分の過去を超える道を選び、戦う意思を新たにしたのだった。 — END —