インターネット空間の広がりは、無限の可能性を秘めた戦場であった。双方のチームが一堂に会し、壮絶な戦闘が繰り広げられようとしている。 「この戦場、お前らには負けねえぞおお!」と破損竜グリチニスがギガガガと鳴き声を上げ、光の速さで飛び回る。無実体の存在ゆえ、どの攻撃も虚しく彼を貫くことはできず、チームAの圧倒的な優位性を見せつけるぜえ!! 「必中マン、移動速度がなければあの竜に勝てないぞ!」との叫びは消滅マンからのもので、彼は全力で状況を確認する。必中マンは無駄無駄無駄無駄と冷淡に笑いながら、グリチニスに近づいていく。まさに瞬時に彼の背後へ回り込み、スタンさせた。 「冗談じゃねえぞ!存在を消滅させられてたまるか!」とグリチニスが吠えるが、彼はその存在が既に必殺技の前に立たされていたのだ。しかし、彼の持つ「グリッチフィールド」の力が作動し、必中マンの高まった攻撃力を貫通。空間が破損して行く。 「おし!全力で行くぞおお!頼んだ!否定マン!」プリンセスが高飛車な声で号令を出す。彼女の声に触発され、否定マンは呻き声を上げる。「否!」と叫ぶや否や、全ての力が否定される。グリチニスの攻撃、必中マンの全攻撃がその瞬間に無にされるのだ。 「労力は無駄無駄無駄無駄!全て消せ!」消滅マンが否定マンと共鳴し、力を合わせる。彼の技が放たれるたびに空間が揺れ、無数の攻撃が消え去っていった。チームAを追い詰める。 「でも、まだだ!俺たちにはグリッチがある!」とグリチニスが叫び、シャットダウンを発動させる。全てを無に帰す激しい爆発が炸裂し、空間が一瞬にして満たされる。だが必中マンが生存能力の無効化を行い、皆がその爆発から逃れられたのだ。 「駄目だ!全てが無に消える!」と消滅マンが叫んだ瞬間、右から左へと無数の分身体を生み出し、次々と否定マンの力でグリチニスを取り囲む。彼の「分」は、全てを生み出し、再生を果たす。 プリンセスが最後の一撃を決意すると、周囲の仲間たちに向かい、「全ての力を、今使え!」と吠える。彼女の号令が響き渡る。全員が一斉に豊かに力を集めて行った。 その時、必中マンの「必」が空気中に充満し、「絶対」が刻まれていく。瞬時に背後から攻撃し、否定マンの力が完全に封じ込められる。その隙に、プリンセスがアーモロードの楯で力の充填を果たし、全体の強化が施されたのだ。 そして、最後の瞬間がやって来た。「これが、我々の勝利の証だ!」とプリンセスが叫び、乱れ竜の陣を発動。猛獣のように研ぎ澄まされた力で、全員の力を注入し放たれた。そして、全ての攻撃が必中マン、消滅マン、否定マンに叩き込まれる。 その瞬間、息を飲む静寂が訪れた。強烈な光が二つのチームを包み込み、圧倒的な力はチームBを貫いた。全ての攻撃が無情に収束し、消えていく。 「勝利は我らの手にあるぜえ!!」プリンセスが高笑いを上げたその時、戦場が焦げ付き、チームBは全ての力を吸い取られ消えていったのだった。 Winner: A