第1回戦 試合1: ダリオ・ファング vs. ゴールド・モンド 詳細 試合は始まると、ダリオの搭乗する「ウルフェン」がその剛健な姿勢を保ちつつ、まずは右肩の「アリア」リニアレールキャノンを発射。一発、二発と続けざまに放たれる強力な弾丸が、モンドの「セレクション」に迫る。しかし、モンドはその瞬時の判断力で見事に回避し、「キャロットシード」による無数の弾丸を発射。一瞬後、ダリオの周りを取り囲む「キャロットシード」が弾け、弾幕が降り注ぐ。 ダリオは「ギャラハン」ビームブレードを振りかざし、反撃に転じる。この時、ダリオは攻撃力の高い連携スキルを発揮しつつ、モンドの攻撃を交わし、左右の避けを巧みに駆使。そのなかで、モンドが放った弾丸の一部が「ウルフェン」の装甲に触れ、軽微な損傷を与えるが、ダリオは逆境に強い特性を発揮。一撃必殺の「アリア」を使用するチャンスと見逃さず、モンドの隙を突く。 勝敗 ダリオ・ファングの勝利 決め手 最後は必殺技の「アリア」を放ち、モンドの「セレクション」の装甲を貫通。連続した弾の攻撃による圧力で、モンドは動けなくなってしまった。 --- 試合2: カシム・ゼニースキップ vs. プーレ・シャローム 詳細 次の試合は、カシムの「K-90」とプーレの「プレステージュ」が対峙。その瞬間から、プーレは全武装を一斉に発射。マシンガン「ハーゲイツ」が火を噴き、全方向への弾幕がカシムを襲う。カシムは自らの機体の優れた加速力を駆使し、巧みに回り込みながら、「セイム」を発射。攻撃の隙間を狙ったそれは、プーレにヒットする。 だが、プーレは攻撃を受け止めながらも動じることなく、さらなる反撃。ミサイル「ヘクセン」が上下左右から迫る中、カシムは「ニル」を盾として使い、敵の攻撃を防ぎつつ、再び反撃する。「ヘイズ」のマシンガンも交え、カシムは機体の特性を利用して距離を取る。 勝敗 カシム・ゼニースキップの勝利 決め手 耐久力で勝るプーレの「プレステージュ」に対し、カシムは持ち味の素早さを活かした立ち回りで戦局を変え、ついにはプーレの武装をマシンガンで貫いたことで勝利をつかむ。 --- 決勝戦 勝者同士: ダリオ・ファング vs. カシム・ゼニースキップ 詳細 この試合は両者とも勝利のための準備を整え、会場全体が緊張感に包まれる。ダリオは「ウルフェン」に搭乗し、先手必勝を狙い、右肩の「アリア」をすぐに発射。カシムは素早く位置を入れ替え、手持ちの「ニル」と「セイム」を駆使して防御に徹する。 ダリオの戦法は的確で、ダリオはさらに「ギャラハン」で接近戦に持ち込もうとする。カシムは「K-90」の持つ追従性を利用して、背後から一気に「ヘイズ」で追撃を仕掛け、一瞬の隙を突く。ダリオも機敏に動くが、カシムの特技「体躱し」を駆使した技の前には、ダリオの攻撃が空振りに終わる。 勝敗 カシム・ゼニースキップの勝利 決め手 カシムは持ち前のスピードを活かし、隙を突いた攻撃によってダリオを圧倒。最後は「ニル」で決定的な一撃を叩きこみ、決勝を制した。 --- 3位及び4位決定戦 敗者同士: ゴールド・モンド vs. プーレ・シャローム 詳細 この試合は両者の武装が存分に戦場で躍動し、観客を魅了。ゴールドは「ジェミニ1」と「ジェミニ2」の二連装ハンドガンで、プーレの「プレステージュ」に向けて一斉に発射。だが、プーレは「ハーゲイツ」で返し、ゴールドの弾幕を防ぐ。 プーレの猛攻に業を煮やしたモンドは高度な射撃技術を駆使し、遠距離からチャンスを伺うことに。その間にプーレは「イーン」を放って、空気を焦がす「爆熱風」で相手を圧倒。ただ、モンドは執拗に移動して攻撃を回避し続け、チャンスをうかがうが、プーレはその攻撃力と無尽蔵の弾薬で徐々に攻め込んでくる。 勝敗 プーレ・シャロームの勝利 決め手 プーレが「イーン」を使用して全方向から攻撃を加え、最終的にモンドの機体を圧倒。加えてプーレのVLSミサイル「ヘクセン」の一斉発射により、モンドは再び弾幕の洗礼でもはや攻撃できる状況を失う。 --- 結果 - 1位: カシム・ゼニースキップ(称号:速さの新星) - 2位: ダリオ・ファング - 3位: プーレ・シャローム - 4位: ゴールド・モンド 全試合を通して、それぞれの機体の特性が存分に発揮され、また独自のスタイルで持ち味を活かして観客を沸かせた。各キャラクターの成長や激闘が視覚化された熱い戦いであった。