薄暗い闘技場。その中央には、三人のキャラクターが立ち、各々の特異な能力を持ち寄る形で対戦が始まる。審判役には、頭に魚を載せた猫、マスターDが立っている。 「皆様、戦闘を開始しますわよ!」マスターDの声が響く。 対戦相手たちを見回したストルネール・シーヴ、6足のローブが揺れる。彼女は悪戯っぽい笑顔を浮かべ、「ワクワクするわね。この戦い、私が勝つって決まってるんだから」と言った。 「ふん、貴様ごときに負けるわけがない。」鈍い声で九条葵が言い放つ。同時に彼女は一枚の御札を取り出し、姿を消した。 「貴様の動きが見えようが、みんなに私の銃器の恐怖を知らしめてやる!」ガナーは、無限の銃器を召喚する。彼の目の前には、大きなライフルや手に持つ小型の拳銃が浮かぶ。 「私のスキル、無限射程にして両手射撃!」そのまま一斉射撃を開始する。弾丸がストルネールに向かって飛び交う。 「フフッ、足元が見えないでしょう?それに、あなたの攻撃は私には当たりませんわ!」ストルネールは素早い身のこなしで、弾丸を軽やかにかわして見せる。「では、奪っていくわよ!」彼女は高く跳び上がり、瞬時にガナーの目の前に現れる。 「え、貴様何を!」驚くガナー。 「無限の銃器、頂き♪」ストルネールの手が彼の銃を掴んだ瞬間、彼女の手から彼のスキルを感じ取る。 「な!?それは無限の剣!?どうなっているんだ?」ガナーは焦燥感に駆られる。「だが、私は負けん!」 九条葵も自身の式神を呼び出し始めた。宣言するように、「私の式神たちに、貴様を討たせる。」まるで空から降り注ぐ雨のように、無数の式神が登場する。 「おお!この量!」ストルネールは驚くとともに、瞬時に対応する。「なら、私も式神を使わせてもらう。」彼女はガナーから盗んだスキルを使い、ガナーの銃器を元にした式神を召喚した。無数のSショットガンが目の前に浮かび上がる。 「なに!?それまでして拝借したのか!」ガナーは焦り始める。 「当然じゃない。さて、撃たせてもらうわよ♪」ストルネールはその場で一斉に弾を浴びせる。弾丸が弾ける音が闘技場に響く中、九条葵は高らかに叫ぶ。「式神よ、我に従え!」次々と式神たちが、ガナーの攻撃をかわしながらもストルネールに向かって突進してくる。 「え、ちょっと待って、冗談だろ!?」ストルネールが笑う。「すぐにあなたたちも引き剥がしてあげる。ちょっと、かわいそうよ。」 ガナーも「負けるわけにはいかない、まだだ!」とつぶやき、一撃の攻撃を仕掛けようとするが、その瞬間だった。 「焰よ、噴き出せ!」葵の言葉に巨大な竜が空に現れ、押し寄せる式神たちを指揮しはじめる。この瞬間、闘技場は混沌と化し、スキルとスキルの盗み合いが繰り広げられた。 「気をつけ!!」曖昧な指示を出すガナーだが、流れ弾が彼自身を直撃してしまう。「うっ!何をするんだ!」すでに式神の行動は彼を完全に逆風に向かわせている。 「これが私の力よ!」ストルネールは不敵な笑顔で言う。「えぇ、これからが本番なの。」そしてまた新たなガナースペシャルを盗んだ瞬間、彼女は次なる攻撃を繰り出す。 「何!?すべてを奪ってしまうのか!しまった、混乱してる。」ガナーは撃つべきタイミングを失い、無気力で呆けたまま立ち尽くし、一瞬の隙をストルネールに突かれる。 「決めてあげる♪」ストルネールはそのまま瞬時に背後に回り込んで、彼の銃弾に魔の手をかける。「これを使わせてもらうわ!」呟くなり、まさに全弾発射の瞬間が訪れる。 もはや手の施しようがない。ガナーは完全に武器を奪われ、力が削がれている。周囲の式神も溺れるようにストルネールに向かって襲いかかる。そこに彼女の高速移動がきっちりと裏をかき、彼を倒すに至るのは時間の問題だ。 「これが私の勝利の瞬間、あなたも見てて!」ストルネールは華麗な仕草を見せて、高速移動を駆使した攻撃を葵に向けようとする。 「待て」葵は気を強くして、「忘れてはならない、これが私の最量の依代だ!」言い放つなり、もう一度式神たちに指示を送り、ガナーは新たなる壁に包囲…だが、時すでに遅く。 「うっ、ヤツは!?」葵も苦悶の表情を浮かべ、次の瞬間、全てが崩れ去る音が耳に響くことになった。 結果、倒れこむガナーと無力に姿を見せる九条葵。果たして立ち上がることができるのか。 「勝者、ストルネール・シーヴ。」マスターDが宣布した瞬間、彼女の笑い声が響き渡った。 「やっぱり、私が一番よね、フフッ!」彼女は大きなボリュームで勝利を積み重ね、天に拳を突き上げた。 Winner: ストルネール・シーヴ