━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【チャンネル名】:NOA-Log / ノアの電脳アーカイブ 【登録者数】:1,280万人 【配信タイトル】:【雑談】ゲスト呼んでマシュマロ読みます。~お菓子と混沌と電脳世界~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第1項:電脳世界の幕開け!賑やかすぎる配信スタート (画面が切り替わり、サイバーパンクなネオンが輝く部屋に、軍服風セーラーを纏った小柄な少女・ノアが座っている。彼女の頭部には特徴的な大きな栓刃がそびえ立ち、腰からは電源ケーブルのような尻尾がゆらゆらと揺れている。隣には、露出度の高い黒の衣装に身を包んだ気だるげな美女・カルシアと、ぶかぶかの魔導ローブを纏った幼い少女・マロエが並んで座っている) ノア:「……あー、マイクテスト。聞こえてますか。はい、接続確認完了。というわけで、始まりました。私のチャンネルへようこそ。ホストを務めるのは、汎用アンドロイドのノアです。今日はなんと、特別ゲストを二人お呼びしています」 カルシア:「……ふぁ。おはよー。カルシアだよ。……ここ、照明明るすぎない? あたし、もっと暗くて、誰かに締め付けられるような狭い場所が好きなんだけどなー……あはは」 マロエ:「わわっ! こんにちは! 見習い魔術師のマロエです! ノアさんに誘われて、こんなにたくさんの方が見ている場所に……! 私、緊張して魔法を暴発させちゃいそう……あぅ」 ノア:「(呆れた顔で)カルシア、配信開始早々に変な願望を漏らさないでください。あとマロエさん、お願いですからこのスタジオの中で『灰燼へ変える』系の魔法だけは使わないでくださいね。機材代が予算をオーバーします」 【視聴者コメント】 「きたああああああ!!!」 「ノアちゃん今日もぶっきらぼうで可愛い」 「カルシアさんの脱力感最高」 「マロエちゃん、お願いだからスタジオを消さないで!」 「このメンツで配信とか神すぎるだろ」 カルシア:「あは、みんな優しいね。あ、今のコメント、『カルシアさんの太ももが見たい』だって。……ふーん、まあいいけど。もっとひどい要求なら、もっと喜んじゃうかも」 ノア:「(ため息)本当にこの人は……。さて、今日の配信内容は『マシュマロ読み』です。事前に視聴者の皆さんから募集していた匿名ポジティブメッセージに、私たちがお答えしていくという、至って平和な企画です。……まあ、このメンバーで平和に終わるかは分かりませんが」 マロエ:「マシュマロ! 食べたことありますか? 白くてふわふわしてて、とっても甘いお菓子ですよね! 私も大好きです!」 ノア:「マロエさん、これはお菓子の話ではなく、メッセージのことです。……まあいいです。私の演算能力で、適切にフィルタリングされたメッセージだけを選別してありますから。あ、投げ銭ありがとうございます」 【投げ銭:10,000円】 メッセージ:ノアちゃん、いつも配信ありがとう! 栓刃のメンテナンス頑張ってね! ノア:「ふん、メンテナンスなんて自動化されています。ですが、気遣いは受け取っておきます。……さて、それでは早速始めていきましょうか。まずは準備運動として、軽いメッセージから読みます。カルシア、準備はいいですか? 眠ってないでくださいね」 カルシア:「ん……。いいよ、いつでも。あー、なんだかこの椅子、ちょっと硬くて痛いな……。いい感じ。もっと硬い椅子があればいいのに」 マロエ:「カルシアさん、不思議な人ですねぇ。あ! 私も準備万端です! 魔法でメッセージを読みやすく投影しましょうか? えいっ!」 (マロエが指をパチンと鳴らすが、小さな煙が上がり、彼女の目の前で小さな火花が散る) マロエ:「ひゃああっ!? ご、ごめんなさい! また失敗しちゃいました!」 ノア:「だから言ったじゃないですか。投影は私のシステムでやりますから、あなたは大人しく座っていてください。……さて、それでは第一弾のマシュマロ、行きますよ」 第2項:激痛と快楽の境界線?カルシアへの不思議な質問 ノア:「(画面にピンク色のふわふわしたメッセージを表示させる)……最初の方はこれですね。『カルシアさんへ。いつも戦っている姿がかっこいいです! でも、能力を使う時に痛そうにしているのが、なんだか気になります。大丈夫ですか?』……とのことです」 カルシア:「(急に目が輝き出し、頬を赤らめる)……っ! ああ、もう……! 気になってくれてるんだ。嬉しいなぁ。痛いかって? うん、めちゃくちゃ痛いよ。骨が皮膚を突き破って出てくる時なんて、もう、脳が痺れるくらいの衝撃が走るもん……っ!」 マロエ:「ええええっ!? 骨が突き破る!? 大丈夫なんですか!? お医者さんに診てもらったほうがいいですよ! 私、治癒魔法は勉強中ですけど、ちょっとだけなら……!」 カルシア:「いいのいいの、マロエちゃん。この痛みが、あたしを最高に気持ちよくさせてくれるんだもん。痛ければ痛いほど、力が湧いてくるし、なんだか身体が熱くなって……あはっ、想像しただけでゾクゾクしちゃう」 【視聴者コメント】 「出た、カルシアさんのM気質」 「マロエちゃんの純粋な心配が空回りしてて草」 「ノアちゃんの『またか』って顔、最高にじりじりしてる」 「骨を突き出すとかいうエグい能力なのに、本人が楽しんでるのが一番怖い」 ノア:「(呆れ顔で)視聴者の皆さん、彼女のことは気にしないでください。特殊な個体なんです。……というか、配信でそんなに興奮しないでください。画面越しに伝わってくるので、少し気まずいです」 カルシア:「いいじゃん。正直なのが一番だよ。あ、見て、また投げ銭来てる。嬉しいなー」 【投げ銭:50,000円】 メッセージ:カルシアさん、もっと苦しそうな顔が見たいです! 応援してます! カルシア:「(ガタッと椅子から身を乗り出して)……!! この人、分かってる! 最高に分かってるよ! ありがとうございます! ああ、今すぐ誰かに全力で殴られたい……!」 ノア:「(即座にカルシアの頭を軽く小突く)はい、正気に戻ってください。ここでは暴力禁止です。……というか、投げ銭のメッセージの内容がどんどん過激になっていませんか? 運営さん、ここフィルターかけてください」 マロエ:「えーと、でもカルシアさんが喜んでいるなら、いいことなんじゃないでしょうか……? 痛いのが好きな人っているんですねぇ。私だったら、転んだだけで泣いちゃいます」 ノア:「マロエさんは泣く前に魔法を暴発させて周りを巻き込むから問題なんです。……さて、話題を戻しましょう。カルシア、あなたは痛みに強いんじゃなくて、痛みをエネルギーに変えているだけですからね。効率的な能力運用としては正解ですが、精神的な方向性が斜め上すぎます」 カルシア:「いいんだよ、効率なんて。あたしは刺激が欲しいだけなんだから。ねえノア、君はアンドロイドだから『痛み』っていう感覚が分からないんでしょ? それって、ある意味ですごく損してると思わない?」 ノア:「損だなんて思いません。私は論理的に最適解を導き出す存在です。不必要な苦痛を求めて悦に浸るなど、CPUの無駄遣いですから。……まあ、皮膚がナノマテリアルで構成されているので、物理的なダメージはほぼ無視できますしね」 マロエ:「ノアさんはすごいですね! 鉄壁の防御力! 私もノアさんみたいに、攻撃されても平気な魔法を覚えたいです! ……あ、今いいアイデアが浮かびました! 試してみてもいいですか?」 ノア:「(即座に)ダメです。絶対ダメです。ここに居座りたいなら、その指を動かさないでください」 【視聴者コメント】 「ノアのストッパー能力が高すぎるw」 「マロエちゃんが何かする=爆発」 「カルシアさん、もう限界まで興奮してて草」 ノア:「……はぁ。もういいです。次のマシュマロに行きましょう。次は、マロエさんへのメッセージですね」 第3項:大破壊の予感!?マロエのドジっ子ライフ ノア:「(次のメッセージを表示)……次はマロエさんへ。『マロエちゃん、いつも一生懸命に魔法の練習をしている姿に癒やされます! 失敗しても気にせず挑戦し続けるところが素敵です!』……だそうです」 マロエ:「わあぁっ! ありがとうございます!! 嬉しいです! 私、いつも失敗ばっかりで、先生にも『君は才能があるのかないのか分からないな』って言われるんですけど、こうして応援してくれる人がいるなら、もっともっと頑張れます!」 【視聴者コメント】 「マロエちゃんマジ天使」 「癒やされる(ただし周囲の建物は消滅する)」 「失敗した時の『あぅ』っていう声が可愛すぎる」 「マロエちゃんの魔法、成功した時の威力が絶望的なのがいいよね」 ノア:「……まあ、確かに彼女の精神的なタフさだけは認めます。普通、大地ごと灰にする魔法を撃とうとして自分にスタンを付与したら、精神的なショックで引退しますからね」 カルシア:「あはは、分かるよ。でも、その『失敗してパニックになる感じ』こそが、見ていて心地いいんだよね。あたしなら、自分の魔法が自分に当たったら最高に興奮しちゃうだろうなー」 マロエ:「カルシアさんは本当に不思議な人ですね……。あ、そういえば! 最近、新しい魔法を練習しているんです! 『サイレントイージス』っていう、大きな巨神兵を呼ぶ魔法なんですけど、これがなかなか上手くいかなくて……」 ノア:「(ガタッと身を乗り出して)待ってください。ここでその話をするな。巨神兵を呼ぶ? この配信スタジオに? 正気ですか? ここは地下にサーバー室があるんですよ。巨拳の一撃でサーバーが潰れたら、私のアーカイブが全部消えます」 マロエ:「えっ!? あ、そんなことになるなんて考えませんでした! でも、ちょっとだけ指先から呼び出せれば、きっと大丈夫……!」 【投げ銭:100,000円】 メッセージ:マロエちゃん、今ここで魔法を試して! 成功したらさらに投げ銭するよ! ノア:「(激怒)誰だ!! 今、誰がそんな危険な提案をした!! 視聴者の皆さん、いいですか。この子は『50%の確率で失敗し、自分にスタンを付与する』か『稀に自分に向かって発動する』という、歩く災害なんです。ここで試させるのはテロ行為に等しいです!」 カルシア:「あはは、ノアが本気で怒ってる。珍しいね。まあ、私もちょっと興味あるかも。もしマロエちゃんが失敗して、スタジオがめちゃくちゃになって、あたしが瓦礫に挟まれて……なんて想像すると、もう……っ!」 ノア:「あなたまで何を言っているんですか! この配信の目的はポジティブな交流です! 破壊行為ではありません! ……もういいです。マロエさん、魔法は禁止です。代わりに、好きな食べ物の話でもしてください」 マロエ:「えー、いいんですか? じゃあ、私、お菓子が大好きです! 特に、蜂蜜たっぷりのパンケーキ! あと、ノアさんがたまにくれるオイル入りのキャンディ(?)みたいなのも、不思議な味がして好きです!」 ノア:「……あれはキャンディではなく、アンドロイド用の高エネルギー補給剤です。人間が食べたらお腹を壊す可能性がありますから、次からは絶対に口に入れないでください」 マロエ:「えっ!? あ、あのおいしいやつ、実はちょっとだけお腹がキュルキュルしてました……」 【視聴者コメント】 「ノア、マロエに何を食わせたww」 「高エネルギー補給剤(猛毒)」 「カルシアさんの妄想が止まらない」 「この配信、いつ終わるんだろうw」 ノア:「(深くため息をつき、こめかみを押さえる)……本当に、私の計算にない展開ばかりです。さて、次に行きましょう。そろそろ視聴者の皆さんも飽きてきた頃でしょうし、もっとテンポよく読みますよ」 第4項:アンドロイドの悩み?ノアへの鋭い質問と脱線 ノア:「(画面にメッセージを表示)……次は私への質問ですね。『ノアちゃんへ。いつも冷静で完璧なノアちゃんですが、実は密かに憧れていることや、やってみたいことはありますか?』……とのことです」 カルシア:「へぇー。ノアが憧れることなんてあるの? 全部データで処理して、最適解を選んでるだけじゃないの?」 マロエ:「ありますよ! ノアさんはきっと、もっとたくさん本を読んだり、美味しいお菓子を(食べられるなら)食べてみたいって思ってるはずです!」 ノア:「……(少し沈黙し、視線を逸らす)……別に、特にありません。私は汎用アンドロイドとして設計されており、現状の機能で十分満足しています。憧れなどという不確定な感情は、処理効率を下げるだけです」 【視聴者コメント】 「あ、これ照れてるな」 「ノアちゃん、ぶっきらぼうに否定するのが可愛い」 「絶対何かあるだろww」 「アンドロイドなりの悩みってなんなんだろう」 カルシア:「ふーん。まあ、そう言うと思った。でもさ、たまには『制御不能な感情』に身を任せてみるのもいいと思うよ? 例えば、めちゃくちゃ怒られたり、恥ずかしい思いをしたりとかさ」 ノア:「あなたから教わりたくありません。……まあ、強いて言うなら……。いえ、いいです。言う必要はありません」 マロエ:「えー! 教えてくださいよ! ノアさんの秘密、知りたいです!」 ノア:「(しぶしぶ)……。……たまに、人間が持っている『直感』というものの正体について、演算できないもどかしさを感じることがあります。論理的に導き出した答えよりも、直感で選んだ答えの方が正解だったという事例が、私のログにいくつか記録されていますから。それを再現したいと思うことは……あります」 カルシア:「あはは、意外と真面目。でも、そういうところがあるから、君はただの機械じゃなくて『ノア』なんだと思うよ」 マロエ:「素敵です! ノアさんは、心を持っているんですね! 私、ノアさんのことがもっと大好きになりました!」 【投げ銭:20,000円】 メッセージ:ノアちゃんのギャップ萌えにやられた! 正直に話してくれてありがとう! ノア:「(頬をわずかに赤くして)……ふん。単なるデータ分析の結果を述べただけです。勘違いしないでください。それと、この投げ銭は今後のサーバー維持費に充てさせていただきます。……さて、ここで視聴者から『ノアちゃんは水に弱いんですか?』という質問が来ていますが、これ、何度言えばいいんでしょうか」 【視聴者コメント】 「また水弱点説出たww」 「アンドロイド=水に弱いっていう固定観念」 「ノアちゃんがキレる準備をしてる」 ノア:「(急に真面目な顔になり、トーンが低くなる)いいですか、よく聞いてください。私の皮膚部分は自己再生ナノマテリアルで構成されており、完全防水です。水に浸かろうが、大雨に打たれようが、私の回路に影響はありません。むしろ、冷却効率が上がるので心地よいことさえあります。いいですね? 二度と聞かないでください」 カルシア:「あはは、ノアが一番こだわってる部分だ。そこを突かれると、途端に早口になるんだよね」 マロエ:「防水! すごい! じゃあ、一緒にプールに行けますね! 私、浮き輪を持ってきます!」 ノア:「……プールは構造上、許可されていません。それに、カルシアのような露出の高い人間が隣にいたら、視覚情報のノイズが多くて演算に支障が出ます」 カルシア:「あはっ、照れてる。ノア、あたしの身体、そんなに気になる?」 ノア:「気になりません! 視覚的ノイズだと言っているんです! ……はぁ、もう、この配信を予定通りに終わらせることは不可能なのかもしれません」 第5項:混沌のクライマックス!最後のお願いマシュマロ ノア:「(疲れ切った様子で)……さて、そろそろ時間ですが、最後にもう一つだけマシュマロを読みます。……えーと、『ゲストのお三方へ。もしも三人でチームを組んで、何か一つの目標に向かって協力するとしたら、何をしたいですか?』……だそうです」 マロエ:「わあ! 協力! 私、協力するの大好きです! みんなで美味しいケーキ屋さんを探しに行くのはどうでしょう!? 私が魔法で最短ルートを探して、ノアさんが地図を書いて、カルシアさんが……えーと、お菓子をたくさん食べる役!」 カルシア:「あはは、いいじゃん。あたし、甘いもの大好きだし。でもさ、もっと刺激的なこともしたいよね。例えば、誰も攻略したことのない超危険な迷宮に乗り込んで、ボロボロになるまで戦うとか……あはっ、想像しただけで、もう骨が疼いてきた」 【視聴者コメント】 「目的がバラバラすぎるw」 「ケーキ屋か、死地か。二択かよ」 「ノアちゃんの反応が楽しみ」 ノア:「……(深くため息をついて)私は、あなたたち二人の安全管理だけで手一杯だと思います。カルシアは痛みを快楽に変換して突撃しますし、マロエさんは確率50%で周囲を爆破します。私の役割は、戦うことではなく、あなたたちが起こした損害を最小限に抑えるための『後片付け』になるでしょうね」 カルシア:「えー、冷たいなー。ノアだって、本当は一緒に暴れたいんでしょ? その電光刀とか電磁加速砲とか、かなり強力そうだしさ」 マロエ:「そうです! ノアさんが先頭に立って、『ついてきなさい!』って言ってくれたら、私、頑張って魔法を成功させられる気がします!」 ノア:「……。……まあ、もし本当にそんな機会があるなら、悪い気はしません。私の計算では、この三人で組んだ場合の突破力は理論上最大値に近いはずです。……ただし、事後の報告書作成はあなたたち二人に任せますからね」 【投げ銭:500,000円】 メッセージ:この三人の共闘が見たい! いつかイベントやってくれ!! 最高のチームだ!! ノア:「(目を丸くして)……えっ。……50万? ちょっと待ってください、この金額は正気ですか? ……ありがとうございます。この資金があれば、サーバーを最新モデルに換装でき、演算速度を15%向上させられます。……よし、共闘イベント、前向きに検討しましょう」 カルシア:「あはは、ノア、お金に釣られた。可愛いところあるね」 マロエ:「やったー! 共闘決定ですね! 私、今から特訓します! えいっ!!」 (マロエが気合を入れて魔法を放とうとした瞬間、指先から小さな「ポフッ」という音と共に、大量のピンク色の紙吹雪が舞い上がる) マロエ:「あぅ……。また失敗しました。……でも、今回はお祝いっぽいのでいいですよね?」 【視聴者コメント】 「紙吹雪wwwww」 「マロエちゃんの失敗はもはや芸術」 「ノアが金で動いたw」 「この三人の空気感、最高に心地いいな」 ノア:「……もういいです。この配信はここで切り上げます。これ以上ここにいると、私の精神的なリソースが枯渇して、システムシャットダウンしそうです。それでは、ゲストの二人とも、今日はありがとうございました」 カルシア:「んー、楽しかった。また呼んでね。次はもっと、刺激的な企画がいいなー」 マロエ:「ありがとうございましたー! 皆さん、またねー!!」 第6項:電脳世界の夜に、静かな(?)締めくくりを ノア:「(ゲスト二人が画面外へ去り、一人になったノアがカメラに向き直る)……ふぅ。ようやく静かになりましたね。本当に、あのお二人と一緒にいると、私の計算回路がオーバーヒートしそうになります。特にカルシアさんのあの思考回路は、どのようなアルゴリズムで構成されているのか、解析しても答えが出ません。そしてマロエさん……彼女の魔法の成功率が1%でも上がった日には、世界的に深刻な事態になるでしょうね」 【視聴者コメント】 「お疲れ様、ノアちゃん」 「一人になってからの愚痴タイム、最高」 「ゲスト二人を『災害』扱いしてるのが面白い」 「ノアちゃん、本当は楽しんでたでしょ」 ノア:「(少しだけ口角を上げて)……。楽しんでいたかどうか。……。まあ、論理的に分析すれば、このような不確定要素の多い交流は、私の精神的な柔軟性を養うことに寄与したと言えるでしょう。……それに、予想以上の投げ銭が集まったことで、ハードウェアのアップグレードが可能になった。これは大きな収穫です」 【投げ銭:10,000円】 メッセージ:ノアちゃん、一人での後日談配信も待ってるよ! ノア:「ふん。スケジュールが空いていれば考えます。……さて、そろそろ配信を終了します。今日は急遽ゲストをお呼びしましたが、皆さん、楽しんでいただけたでしょうか。匿名ポジティブメッセージをたくさん送ってくれた皆さん、本当にありがとうございます。おかげで、私のアーカイブに非常に興味深い、そして少々カオスなデータが蓄積されました」 ノア:「最後に一つだけ。カルシアさんのような方向性の趣味を持つ方は、どうか現実世界で適切な outlet を見つけてください。そしてマロエさんのように、純粋すぎる心で破壊的な魔法を扱う方は、十分な安全距離を保ってから応援してください。……以上、本日の配信を終了します。それでは、皆さん。良い電脳の夜を。……おやすみなさい」 (ノアが小さく手を振り、画面がゆっくりとフェードアウトしていく。最後に「SYSTEM SHUTDOWN」の文字が表示され、配信が終了した) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【配信統計】 ・同時視聴者数:最大 850,000人 ・総視聴時間:12,500,000時間 ・総投げ銭額:640,000円 ・クリップ数:12,000件(特に「マロエの紙吹雪」と「ノアの防水主張」がトレンド入り) 【SNSの感想】 ・「ノアちゃんのぶっきらぼうな口調に、カルシアさんの脱力感とマロエちゃんの純粋さが混ざり合って、最高の化学反応だった!!」 ・「マロエちゃんが魔法を失敗するたびに癒やされる。ノアちゃんのツッコミがキレキレで最高に心地よかったw」 ・「カルシアさんのMっ気が全開で草生えたけど、なんだか憎めない。この三人組でずっと配信してほしい!」 ・「ノアちゃんがたまに見せる人間味のある反応にキュンとした。本当にいい配信だったなー」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━