銀河に浮かぶ空島。神秘的な森に包まれ、周囲には崩落したビル群が幽玄に浮かんでいる。リングに集まったのは格闘家の水杏、神(真)、騎士団長エース・ルバニア、星援を胸に歌う少女・夜明星羅、愛し合うシスターりなと彼女の使い魔ガブ。そして獄龍ヘル・メタル。 戦闘が始まると同時に、全員の攻撃力、防御力、魔力、魔法防御力、素早さが1000倍となった。水杏の攻撃力は50000に達し、ヘル・メタルの龍気は4590000000となり、戦場は一気に緊迫感と興奮に包まれた。全員が脳筋となり、自分の能力を最大限に発揮する。しかし、水杏が身につけた身体強化はその上を行く。 「勝負だ!」水杏が叫び、一筋の光のように駆け出し、瞬拳で神(真)に迫る。しかし、神は時と因果を操り、水杏の動きを一瞬止めさせた。「その力、無駄だ。」と神は微笑んで見せる。 それに対し、エース・ルバニアは冷静に剣を構え、水杏を支援する。「私の知恵と兵法を駆使してみせる。」彼は水杏の隙を突き、周囲の敵に一撃の斬撃を放った。神の同胞としての動きは見事だったが、まだまだ神には及ばない。 その時、夜明星羅がその場に立ち、彼女の悲しげな歌声が響き渡る。全ての者はその声に心を揺さぶられ、少しの間動きを止めた。「この声が奇跡を起こす。」と彼女は信じていた。 一方で、ガブとりなはその力を上げていた。「星見町を守るため、私たちの力を見せる。」二人は手を繋ぎ、星を操りなる防御壁・スターガーデンを展開し、仲間を守った。この防御壁は、全ての攻撃を無効化した。 しかし、ヘル・メタルがその静寂を破った。「やるべきことは分かっている。」彼は獄奏曲第一を発動し、演奏を始めれば持続的に敵はさらなるダメージを受ける。 戦闘は混沌とし始めた。水杏は回剛蹴を神に放ち、猛攻を仕掛ける。エースは魔法を切り裂き、風の刃を放った。しかし、神はその攻撃を全て無効化し、時を戻す。さらに因果を操作する力で、一瞬で水杏を道具扱いにしてしまった。 「私には無駄だ。戦う心が必要だ。」神は冷静に言った。 しかし、ガブとりなが奇跡を信じ、エースもその合間に炎の魔法で神に挑む。力強く混ざるエネルギー、だが何も直撃することなく神は時間を操り、無力な彼らの努力を粉砕していた。 ついに、ヘル・メタルの衝撃波が全体を揺るがし、第二形態へと移行するとその凄まじい力に圧倒される者が続出した。エースは崩れ、夜明星羅は歌声を失ってゆく。 戦場は最終段階に突入した。全員がその力を振り絞り、奇跡を起こし合っていた。 水杏は再び瞬拳を放ち、神に一瞬の隙を生み出す。しかし、神はすぐに状況を読見逃し、真の力を解放した瞬間、戦場全体の時間を一瞬停止させた。全員が倒れ、星羅も力を失う。 勝者は神(真)、脱落者はエース・ルバニア、夜明星羅、水杏、りなとガブ、ヘル・メタル。 結局、神がその知恵で全てを制し、強者との戦いを終えた。