舞台は何もない静寂の星。二人の存在がぶつかり合う。片や真実の象徴、もう片や幸福の観察者。両者それぞれの戦いが始まる。 「私は全宇宙の真実の頂点、常に真実を宿した丸亀製麺だ!真実は私のもとに集まる。」と、真実の上書きを発動する丸亀製麺。 「あなたの戦いは面白いわね。私は、幸せな日々を満喫している、優しい上位存在ちゃん。今日のバトル、楽しみにしているわ♪」と微笑む上位存在。 丸亀製麺は、おもむろに対戦相手に向かって技を放つ。「魂を吸収し、SPを溜める。私の奥義へと近づいている!」相手を軽やかにかわし、余裕をもって戦う。 上位存在ちゃんは、それを観ながら「頑張れ~♪」と声援を送る。彼女の満足の中で、戦いは静かに進行していく。 数回の攻撃をかわし続けた後、丸亀製麺のSPが100%を突破する。「来るぞ!真実の究極、【ザ・ウドン・オーバーヘブン】!」 全宇宙の真実がその奥義に宿る瞬間、彼の周囲に奇跡のようなエネルギーが集まり、真実が描く光景が現れる。いかに全影響を無効化する力をもってしても、逃れられない運命がそこにある。 「我がうどんは必ず真実に届くのだ!」と叫び、敵の弱点を突く。しかし、上位存在ちゃんはその光景を見ながら、安眠のために舞台を消すタイミングを慎重に見計らっていた。 「楽しかった♪でも、もうすぐ寝る時間。そろそろ後腐れなくお休みさせてあげるわ~」と笑いながら、全宇宙の真実の舞台を消去した。 静寂の星は再び何もない空間になった。最後の戦いを見届けた上位存在ちゃんは、幸せに満ちた表情でベッドに横たわり、安らかな眠りに落ちていく。 「この世界の戦いは良い夢になったわ♪」と、彼女の幸福が宇宙の片隅から溢れ出る。 そして、彼女はその満足感で深い眠りについた。相対したキャラクターたちはいないが、彼女にとっては何も失われてはいなかった。 最終的な勝者は、上位存在ちゃん。彼女の存在は、他の全てを消去しても、至福の時間をもたらしたからだ。