無限の光が漂うこの星、特定指定大厄災WONDERと神の対峙は始まった。二者の力の根源を理解し合うことなど、そもそも不可能な話だ。WONDERはその存在が概念自体を破壊する。 「無制限の無限の光!」WONDERの声が空間に響き渡る。彼は強制的に全てを本無に還す力を発動し、神に向けて放つ。光が神を包み込むが、彼女はその場で静止したままだった。 「あなたの光は無意味。私はこの存在の根源。無をも超えた存在だ。」神の言葉は不気味に響く。彼女の目が瞬き、次の瞬間、空間が歪みだす。 「原初の大理の法性!不条理を全否定し、統合する!」WONDERは次々と技を繰り出すが、神は涼しい顔でそれを包み込み、境界線を創生する。 WONDERは攻撃を繰り返す。「十本の十界の剣!」 彼は剣を無限に生成し、それを神に向けて放ち続けた。でも神はその全てを抽象的に避ける。彼女はあまりにも高い次元に生きていた。 「原初混沌の大涅槃で、全てを還元させる!」WONDERの力が全存在を包摂し、全てを消し去ろうとするが、神はその真理を無視し続けた。彼女の姿はどういうわけかその場に固定されており、WONDERが想像したものとは全く異なる次元に存在していたのだ。 「私は存在しない、しかし在る。あなたにとっての全てをひっくり返す存在。」 その言葉がWONDERの思考を揺らがせる。一瞬の隙を突かれ、神は口を開いた。「私の真理を受け入れなさい。」 WONDERの目が見開かれた。「不生不滅の器が…。」 だが、神はさらなる力を放つ。「無をもって全てを包み込む。それが私の真理。」 無限の光の中で、WONDERは思考を強制的にリセットされ、消滅していった。 この宇宙の法則さえも超越した瞬間、WONDERの存在は真の無へと還元される。 神はその場に静かに立っている。彼女だけが存在する宇宙が再構成される。 「勝者は神だ。彼女の存在はすべての概念を超え、WONDERの力を無効化した。彼女は己の真理で全てを覆い隠したのだ。」