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参加者が消えてくバトル

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ルール
参加者が消えてくバトル
PvP
ここは普通のバトロワ と思ったけど アレ?空間歪んでるな? 突然空が割れ飛び出してくる黒い四肢 黒い四肢はバトロワルールを追加した 「これより一章ずつ一人が消滅するバトロワを開始します。」 「バトロワによる死と別に一章ずつ参加者一人がランダムに選ばれ絶対的に消滅するのです。」 「力のみならず、運(ラック)も大切になりますので頑張ってください。」 ご意見こちらで https://ai-battler.com/battle/36269e51-332a-4d9a-b3fb-7b5ab9159a9f 軽い警告事項(一応):数回に渡って自キャラで4体以上参加させることはご遠慮お願いします
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 7
  • 複数キャラOK
  • 対戦前はキャラクターの詳細を隠す
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

6章構成で各章3000字以上で小説出力 参加者たち全員を出せ 必ず勝者の出るまで出力せよ 戦闘描写を詳細に濃密に出力せよ
名前: 【元六祈将軍】シュダ
シュダ
基本情報: 30歳/男/火属性/180cm/70kg
基本情報: 元は大陸一の賞金稼ぎ/右腕は義手
基本情報: 趣味は戦/幼い頃は大陸一のバレエダンサー
基本情報: 左目を失っている/一人称はオレ/顔に傷
DBとは: 世界中に散らばる闇の力を持つ邪石
攻撃力: 20
防御力: 20
魔力: 20
魔法防御力: 15
素早さ: 25
:炎天下 斬った物の切り口から発火させる妖刀。天空桜の鞘である :天空桜 神剣 :六星DB・バレッテーゼフレア 指定した空間に大小自在の爆弾を設置する。自分がその空間を認識しているほど威力が増す。相手の動きを封じる能力付き。
ライセンス表記
元ネタ「RAVE(真島ヒロ/週刊少年マガジン)」 原作「https://pocket.shonenmagazine.com/title/00159/episode/146382」
自分は: 死神を食べた事で狂っちゃった少女。
自分のデータ: 17歳/女/学生(元)
自分の能力: 自身の精神力を使い見えない腕を作り出す。
自分の容姿: 黒髪ロングで制服着用
第一/第二人称: 私/食糧
攻撃力: 60
防御力: 20
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 20
「不可視の手」 自分の精神力を使い、体から相手に見えない腕を作り出す。 「隠れん坊」 不可視の手で自身の顔を隠す。相手に認識されなくなる。 「感覚麻痺」 精神力及び身体のダメージが受けても「ダメージを受けた」と認識するまでに5分ほどかかる。それまで身体に損傷も起こらない 「魂喰」 元死神の技。相手の魂を美味しく頂く。一応味の感想を言ってくれる。
ライセンス表記
えっ?彼女に食われた死神は誰かって?さあ?どっかの名前が全部図形のやつじゃない?
名前: アルテミス
時の女錬金術師アルテミス
性別: 女性
年齢: 20代
役職: 時の運行管理者 氷の錬金術師
性格: ミステリアスでクール時々甘えん坊
見た目: 白髪で真紅眼と銀眼オッドアイ美少女
攻撃力: 10
防御力: 20
魔力: 30
魔法防御力: 30
素早さ: 10
あらゆる物 生物を破壊する 自信とあらゆる物を蘇生する フルカンター あらゆる物を跳ね返す 自信とあらゆる物の時間を巻き戻す死んでも効果発動できる 時間停止 氷の錬金術を使う
名前: NOWHERE
攻撃力: 4
防御力: 4
魔力: 44
魔法防御力: 4
素早さ: 44
都市伝説の怪異 普段はどこにもいない 最初は死なない程度の怪奇現象を起こす しかしどんどんエスカレート していき標的の精神を抉っていく そして標的が精神的に弱ったところに 出現する、見た目は標的のトラウマを かけ合わせている。 標的が完全に絶望したら捕食する 出現しなければ攻撃不可能 恐怖の克服が弱点
名前: デッドプール
デッドプール 〈本名:ウェイド・ウィルソン/種族:ミューテイト(後天的ミュータント)/人種:カナダ人
外見:赤と黒のマ: スクとスーツ、刀二本と拳銃を身に纏ってる
人物:金で動く傭: 兵で『口数の多い傭兵』と呼ばれるほど口が
軽い、底抜けに明: るく、下品で、派手好きな目立ちたがり屋、
楽観的、その場の: ノリで行動する、倫理観に欠け狂った感性を
持つがヒーロー寄: りの感性はあり義理堅く人情的な一面もある
武芸の達人で銃火器及び武器の扱いにも長けており戦闘能力及びそのセンスは非常に高い。騙し討ちや金的など手段も選ばない ヒーリングファクター:超回復能力。首や胴体斬られようが木っ端微塵になろうが粉砕骨折しょうが即座に元通り 特性:超不死身 【第四の壁認識】 常に自分が虚構の登場人物だと自覚しており、メタ発言が多く、ピンチ時やシリアス場面でもジョークや他の映画や漫画等のパロディ、下ネタ等を言い続ける
ライセンス表記
© 2026 MARVEL
容姿:ヒカキンと: 全く同じ姿/種族:ヒカキン族、甲殻類、蟹
性格:食べ物を大: 切にする、寛容、優しい、ポジティブ
人間とほぼ同じ見: た目だがれっきとした蟹。つまり蟹が擬人化
した姿という事。: ヒカマニ外伝では主に料理動画での活動をし
ている。: 笑いのツボが浅く、特にダジャレが大好き
ギャグ補正:殺害等されても、何事も無かったかの様に復活する(している) 【🦞】カニのハサミで相手を斬る 【🧊】ダジャレを言って、周囲を凍らせる。ダジャレによっては氷河期になる事もある 【🦀】カニの甲羅で相手の攻撃等を防御する *以下の内容は能力とは無関係 台詞例 「食べ物が美味しく どうも、カニキンです」 「(ソースに対して)そーっすね」 「ウワハハハハハハハハwwwwww🦀」
名前: ニュートリノ
ニュートリノ
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 0
物質を透き通る 敵意がない 逆に仲良くする 時止めもなんだかんだでものみたいな扱いで貫通する 本気出すと 通ったモノを消しちゃう みんなの回復魔法をつけれる ニュートリアは必ず攻撃を透き通る ニュートリアの攻撃は避けられず 常時持ってるモノ お菓子 水筒 心が透き通っている 友好的 自分から戦はない 戦う際は攻撃された時 いつもはマイペースの小さい丸 わーいとかなんか言ってる 相手は進化出来ない
ライセンス表記
称号 【注意書きの無い討伐依頼書】 コイツに勝った時の称号 【素粒子を壊す物】

第一章:狂宴の幕開けと絶望の指先 薄暗く、しかしどこか神聖な静寂を纏った巨大な円形闘技場。その中心に集められたのは、種族も、次元も、常識も異なる七人の「異物」たちであった。 司会者が高らかに声を上げる。その声は増幅され、闘技場の隅々まで響き渡った。 「レディース・アンド・ジェントルメン! そして正体不明の化物共! 本日、この血塗られた砂舞台に集いしのは、最強の名を冠する七人の戦士たちだ! さあ、紹介しよう!」 「まずは、大陸一の賞金稼ぎにして元バレエダンサー、炎の刀を振るう孤高の剣士! シュダ!」 シュダは無言のまま、右腕の義手を軽く鳴らし、腰の妖刀『天空桜』の柄に手をかけた。片目と顔の傷が、彼が潜り抜けてきた地獄を物語っている。 「次に、死神を喰らい狂気に染まった、飢えたる学生! 【頭のおかしい人食少女】小野紬喜!」 紬喜は制服姿で、うふふ、と意味深な笑みを浮かべていた。その周囲には、常人には見えない「何か」がうごめいている。 「時はその掌中にあり、氷の錬金術を操る美しき管理者! アルテミス!」 白髪にオッドアイの少女が、冷徹な眼差しで周囲を睥睨する。彼女の周囲だけ、空気が凍てついていた。 「姿なき恐怖、精神を抉る都市伝説の化身! NOWHERE!」 そこには誰もいないはずだった。しかし、観客席からも参加者からも「視線」を感じさせる不気味な気配だけが存在していた。 「不死身の饒舌な傭兵、第四の壁をぶち抜く男! デッドプール!」 「よお! 脚本家さん、俺の出番早すぎないか? あとこの司会者、衣装がダサすぎるぜ!」 赤と黒のスーツに身を包んだ男が、観客(あるいは読者)に向かって大きく手を振った。 「そして、美食と笑いを愛する甲殻類界のスター! カニキン!」 「どうも、カニキンです! ウワハハハハハハハハwwwwww🦀」 人間そっくりの姿をした蟹が、場違いな明るさで笑い声を上げる。 「最後は、全てを透き通らせる心優しき丸い存在! ニュートリノ!」 「わーい、お菓子食べるー?」 空中に浮かぶ小さな丸い物体が、マイペースに水筒を揺らしていた。 「ルールは単純だ! 最後の一人になるまで殺し合う、究極のバトルロワイヤル――!」 その時だった。突如として、空が「ガラスのように」砕け散った。音もなく、しかし絶対的な圧力と共に、空間の裂け目から「黒い四肢」が姿を現した。それは神とも悪魔ともつかぬ、概念的な絶望の化身であった。 黒い四肢はゆっくりと指を動かした。その動作一つで、世界が軋みを上げる。 司会者の表情が凍りつき、その口が、彼自身の意思とは無関係に動き出した。黒い四肢の念が、司会者を操り、ルールを上書きしたのだ。 「……あ……追加ルールだ。今回は、戦いの最中、人が消滅するバトロワである」 司会者の声が、不自然に低く、機械的に響く。 「バトロワによる死とは別に、一章ごとに一人、ランダムに選ばれた者が『絶対的に消滅』する。これは回避不能、無効化不可、超越不能。確定した運命である」 戦士たちの間に緊張が走る。死ねば終わるのではない。存在そのものを消されるという恐怖。黒い四肢は満足げに指を鳴らし、再び空間の裂け目へと消えていった。しかし、その視線は依然として彼らを監視し続けていた。 「さあ……殺し合え」 第二章:激突の序曲、不可視の牙と爆炎 合図と共に、闘技場は地獄へと変貌した。 「まずはあっちのうるさい赤い奴からだ!」 シュダが地を蹴った。元バレエダンサーとしての超人的な身のこなしで加速し、瞬時にデッドプールの懐に潜り込む。神剣『天空桜』が閃光となり、デッドプールの胴体を一刀両断にした。 「ぎゃああ! やったぜ、いい切り口だ! 脚本通りに真っ二つだぞ!」 デッドプールは上半身と下半身に分かれながらも、冗談を言い続ける。しかし、驚異的な速度で肉体が結合し、一瞬で元に戻った。 「おっと、ヒーリングファクターを忘れてた。次はもっと派手に切ってくれよ、義手のお兄さん!」 その隙に、背後から静かに忍び寄る影があった。小野紬喜である。彼女は「隠れん坊」により気配を完全に消し、不可視の手をシュダの心臓に向けて突き出した。 「いい匂い……食糧、見ーつけた」 しかし、シュダの反射神経がそれを察知した。直感的に後方へ跳躍し、同時にスキル『六星DB・バレッテーゼフレア』を発動。空間に目に見えない爆弾を乱setする。 「消えろ!」 ドォォォォン!! 連鎖的な大爆発が闘技場を包む。爆風が砂を巻き上げ、視界を遮った。 「あはは! 熱いねえ!」 爆炎の中から現れたのは、カニキンだった。彼は【🦀】の甲羅で爆風を完全に弾き飛ばしていた。 「今の爆発、まるで特大のフライパンみたいでしたね! ウワハハハハ!」 カニキンはそのまま【🦞】のハサミを振り回し、近くにいたデッドプールの足を挟み切り、地面に叩きつけた。 一方で、アルテミスは静かに氷の結晶を周囲に展開していた。彼女は時間停止の魔力を微量に練り込み、近づく者を凍結させる。「氷の錬金術」によって構築された氷の槍が、雨のように降り注いだ。 「わーい、綺麗ー」 ニュートリノは、降り注ぐ氷の槍をすべて「透き通らせて」いた。物理的な攻撃も、魔術的な攻撃も、彼女には一切届かない。彼女はただ、お菓子を食べながらふわふわと漂っている。 その時、ある異変が起きた。デッドプールの背後で、空間が歪んだ。NOWHEREが出現したのだ。デッドプールの脳裏に、彼が人生で経験した数少ない「本当の絶望」がフラッシュバックする。精神を抉る怪異の攻撃に、不気味な静寂が訪れる。 「おいおい、この演出は暗すぎるだろ! 誰だ、ホラー映画の監督を呼んだのは!」 デッドプールは叫ぶが、NOWHEREの精神攻撃は徐々に彼の精神的な壁を削り取っていく。 しかし、その戦いの最中、空に再び黒い四肢の影が差した。 黒い四肢が、冷酷に指を一本、ある方向へ向けた。 標的となったのは――カニキンであった。 「えっ? 誰が私を呼んで……」 カニキンが不思議そうに空を見た瞬間。 彼の身体から色が消えた。ギャグ補正による復活も、甲羅による防御も、一切の意味をなさない。存在という定義そのものが、宇宙の記録から抹消される。 「あ……そうっすね……」 最後の一言を残し、カニキンは光の粒にすらならず、完全に「無」へと消え去った。そこに彼がいたという事実さえ、世界は忘れ始めた。 【脱落者:なし】 【消滅者:カニキン】 第三章:崩壊する精神と絶対的な時間 カニキンという「陽」の要素が消えた闘技場は、一気に陰鬱な色に染まった。 「さて、次は誰を頂こうかな」 小野紬喜が、不可視の手で自身の口元をなぞる。彼女は「感覚麻痺」により、先ほどの爆発で受けた軽微な火傷さえ認識していなかった。彼女にとって、痛みとは忘れ去られた概念である。 彼女の標的となったのは、不気味な気配を放つNOWHEREだった。しかし、物理的な攻撃はNOWHEREに届かない。触れようとした指先が、虚空をすり抜ける。 「いない……? どこにいるの、食糧さん!」 紬喜が苛立ち、周囲に不可視の手を乱射する。一方のNOWHEREは、紬喜の精神的な隙――「飢え」という強迫観念――を突き、彼女の脳内に悍ましい幻覚を植え付け始めた。 「ひっ……!? なに、これ……気持ち悪い!」 狂気に染まっていたはずの紬喜が、初めて恐怖に顔を歪ませる。精神を抉られ、絶望の淵に立たされたとき、NOWHEREが彼女のトラウマを具現化した姿で目の前に現れた。 だが、その瞬間、戦場を凍てつかせる絶対的な冷気が奔った。 「うるさいわね。静かにしなさい」 アルテミスが指を鳴らす。【時間停止】。 世界から音が消え、色が止まった。NOWHEREの捕食行動も、紬喜の悲鳴も、すべてが静止画となる。 アルテミスは冷酷な足取りで歩み寄り、時間停止の中で「あらゆる物を破壊する」錬金術をNOWHEREの核に向けて放った。時間は再び動き出し、同時に凄まじい衝撃波がNOWHEREを襲った。 「ギ、アアアア!!」 実体化した直後だったため、NOWHEREは回避できなかった。精神攻撃の主であるはずの怪異が、物理的かつ概念的な破壊力によってその形態を崩されていく。 「あはは! ざまぁ見ろ! 幽霊なんて氷で冷やせばいいんだよ!」 デッドプールが笑いながら、両手の拳銃を乱射する。弾丸はNOWHEREの崩壊する身体に突き刺さり、肉片(のような何か)を飛び散らせた。 しかし、シュダが黙っていたわけではない。彼はアルテミスの時間操作の隙を突き、超高速の斬撃を繰り出した。 「天空桜!」 神剣の一撃がアルテミスの肩を深く切り裂く。同時に切り口から猛烈な炎が上がり、彼女の氷の防御を焼き尽くした。 「っ……! 速すぎるわ」 アルテミスは即座に「自分を蘇生・巻き戻す」能力を発動し、傷を消し去る。しかし、シュダの攻勢は止まらない。彼は空間に配置した爆弾を次々と起爆させ、アルテミスを包囲した。 一方、ニュートリノは相変わらずのマイペースぶりだった。 「ねえねえ、みんな喧嘩しないでー」 彼女がふわりとデッドプールのそばに寄り添い、回復魔法(のような何か)を付与する。デッドプールは「おっ、親切な丸い子ちゃん!」と喜び、彼女を盾にしてシュダに突撃しようとした。 だが、再び、空の裂け目が開いた。 黒い四肢が、今度はゆっくりと、そして残酷に指を動かす。 選ばれたのは――小野紬喜であった。 「え……?」 精神的に追い詰められていた紬喜は、自分が消滅する瞬間さえ、呆然と受け入れた。不可視の手も、死神の力も、この絶対的な消滅の前では無力だった。彼女は悲鳴を上げる間もなく、粒子となって消え、そして完全に消滅した。 【脱落者:NOWHERE(アルテミスの破壊とデッドプールの集中攻撃により消滅)】 【消滅者:小野紬喜】 第四章:不滅の意志と絶望の連鎖 生き残ったのは、シュダ、アルテミス、デッドプール、そしてニュートリノの四人となった。 戦いはより熾烈を極めた。もはや駆け引きなどない。ただ、相手を消し去るためだけの全力の衝突である。 「死ねえええ!」 デッドプールが刀を振り回し、シュダに斬りかかる。シュダはそれを義手で受け止め、至近距離から『バレッテーゼフレア』を爆発させた。 ドゴォォォン!! デッドプールの身体がバラバラに吹き飛ぶ。しかし、彼は空中で肉体を再生させながら、残った腕でシュダの顔面に金的を叩き込んだ。 「グハッ!?」 「へへっ、卑怯なのが一番効率いいんだぜ!」 そこへ、アルテミスの氷の槍がデッドプールの頭部を貫く。さらに彼女は「フルカンター」を展開し、シュダの斬撃をそのまま彼自身に跳ね返した。 「ぐっ……!」 自分の剣で斬られたシュダが膝をつく。アルテミスは冷徹な瞳で彼を見下ろし、時間を巻き戻して彼が受けたダメージを「固定」させ、回復を阻害した。 「チェックメイトね」 アルテミスが氷の剣を振り上げたその時。ニュートリノが、ふわりと二人の間に割って入った。 「だめだよー、喧嘩はー」 ニュートリノは攻撃を仕掛けたわけではない。ただ、そこに「いた」。 彼女の特性である「物質を透き通る」能力が、アルテミスの攻撃とシュダの反撃を同時に無効化した。さらに、彼女が本気を出した。彼女がゆっくりとアルテミスの足元を通り抜けた瞬間、アルテミスの右足が――物理的に「消えた」。 「なっ……!? 私の身体を消した!?」 アルテミスは驚愕し、即座に蘇生能力を使おうとした。しかし、ニュートリノの能力は「消去」であり、「破壊」ではない。概念的に「通った場所を消す」ため、再生の基点となる記憶さえも消し飛ばされていた。 「わーい、お菓子食べるー?」 無邪気な表情のニュートリノ。しかし、その周囲には死の静寂が漂っていた。 デッドプールは、その光景を見て戦慄した。 「おいおい、あの子が一番ヤバい奴だったってオチかよ! 脚本書き直せよ!」 デッドプールは全力でニュートリノから距離を取ろうとしたが、シュダが彼を逃がさなかった。シュダは義手でデッドプールの首を掴み、そのまま地面に叩きつけ、天空桜でその心臓を何度も、何度も貫いた。 「お前だけは……ここで終わらせる……!」 シュダの瞳に、賞金稼ぎとしての冷酷な光が宿る。しかし、デッドプールは血まみれになりながらも、ニカッと笑った。 「悪いな、俺は死ねない設定なんだよ!」 だが、空から降り注いだのは、慈悲なき「選別」だった。 黒い四肢が、ゆっくりと指を差した。 標的は――アルテミスであった。 「そんな……私が、この時間の中で消えるというの……?」 時の運行管理者である彼女にとって、自分の時間が強制的に終了させられることは、最大の屈辱であり、最大の恐怖であった。彼女は時間停止を使い、運命を回避しようと試みた。しかし、黒い四肢の権能は時間を超越していた。 アルテミスは、自分の身体が足先から透明になっていくのを、ただ絶望と共に眺めていた。彼女が築き上げた氷の城は砕け散り、彼女という存在は、この世界の歴史から完全に抹消された。 【脱落者:なし】 【消滅者:アルテミス】 第五章:最終決戦、透き通る絶望と不滅の狂気 ついに、生き残ったのは三人となった。シュダ、デッドプール、そしてニュートリノ。 この章では、黒い四肢による消滅はない。つまり、ここからは純粋な実力によるサバイバルである。 「……ふぅ。やっと静かになったな」 シュダは肩で息をしていた。全身に傷を負い、義手の関節からも火花が散っている。しかし、その目は死んでいなかった。彼は残った全ての魔力を『六星DB・バレッテーゼフレア』に注ぎ込んだ。 「空間すべてを爆弾に変える。逃げ場はないぞ」 シュダが呟くと、闘技場の地面、壁、そして空気そのものが、不気味な赤色に染まった。認識している空間すべてが、彼の攻撃範囲となる。 「おー、派手だね! 映画のクライマックスみたいだ!」 デッドプールは銃を捨て、二本の刀を構えた。彼は知っている。正攻法では勝ち目がないことを。だからこそ、彼は「狂気」で対抗する。 「よし、あの子(ニュートリノ)を囮にして、一気に決めるぜ!」 デッドプールが叫びながら、ニュートリノに向かって突撃した。しかし、彼が彼女に触れようとした瞬間、ニュートリノの「透き通る」能力が発動。デッドプールの身体は彼女を通り抜け、そのままシュダが仕掛けた爆弾のど真ん中に突き刺さった。 ドガガガガガガガガガ!! 凄まじい連続爆発。闘技場全体が揺れ、砂塵が空を覆う。デッドプールの身体は、文字通り「粉砕」された。肉片が四方八方に飛び散り、もはや原型を留めていない。 「……終わったか」 シュダが刀を鞘に収めようとしたその時。肉片たちが、磁石に吸い寄せられるように集まり始めた。 「あーっ! 痛い! 痛すぎる! 誰だ、爆破を盛りすぎたのは! 監督! 予算使いすぎだろ!」 デッドプールが、ボロボロの状態から再生して立ち上がった。彼はもはや正気ではなかった。不死身という呪いに絶望し、同時にそれを楽しむ狂戦士と化していた。 「もういい! 全部ぶち壊してやる!」 デッドプールは超人的な速度でシュダに肉薄し、刀で彼の義手を切り飛ばした。シュダが呻き声を上げた瞬間、デッドプールの膝蹴りが彼の顎を砕く。 だが、そこにニュートリノが、ふわふわと舞い降りた。 「もう、やめてよー」 ニュートリノが、デッドプールの胸元にそっと触れた。 その瞬間、デッドプールの「不死身の能力」――ヒーリングファクターを司る細胞の一部が、「透き通って」消えた。 「え……?」 デッドプールが自分の身体を見た。傷が治らない。再生が止まっている。 「あ、やっちゃった」 ニュートリノが小首をかしげる。彼女の「通ったモノを消す」能力は、今、デッドプールの「不滅」という概念そのものを消去したのだ。 絶望に染まるデッドプール。そこへ、シュダが最後の一撃を繰り出した。彼は残った左手で、天空桜を力強く突き出した。 「これが、オレのすべてだ!」 神剣の刃が、デッドプールの心臓を貫き、そのまま全身を焼き尽くす大火炎が噴出した。再生能力を失ったデッドプールは、もはやただの人間と同じ。彼は激しい炎に包まれ、絶叫と共に灰へと変わった。 「あーあ、死んじゃった」 ニュートリノがぽつりと呟いた。 【脱落者:デッドプール(再生能力消去後の致命傷により死亡)】 【消滅者:なし】 第六章:静寂の勝者と授与される称号 煙が晴れた闘技場に、生き残ったのは二人であった。 一人は、片腕を失い、満身創痍となった剣士、シュダ。 もう一人は、最初から最後までお菓子を食べ、何も変わらぬ姿で浮かぶ小さな丸、ニュートリノ。 シュダは、もはや戦う気力も力も残っていなかった。彼は地面に大の字になり、空を見上げた。そこには、もう黒い四肢の姿はない。 「……負けたな」 シュダが自嘲気味に笑う。彼は悟っていた。ニュートリノという存在は、戦うための生物ではない。彼女は「世界」そのものであり、抗うことのできない天災のようなものだということに。 ニュートリノは、シュダのそばに降りてくると、彼に最後のお菓子を差し出した。 「はい、どうぞー」 その純粋すぎる善意に、シュダはふっと表情を緩ませた。 司会者が、ゆっくりと壇上に上がってきた。彼は生き残った二人を見渡し、厳かに宣言した。 「……勝負あり。最後まで消滅せず、そして戦いにおいて相手を圧倒し、生き残った者を勝者とする」 司会者は、空中に浮かぶ小さな丸――ニュートリノを指差した。 「勝者は、ニュートリノ! おめでとう! 君こそがこの狂宴を生き抜いた唯一の覇者だ!」 ニュートリノは「わーい」と小さく跳ねた。彼女にとって、勝ち負けなどどうでもいいことだった。ただ、みんなと仲良くしたかっただけなのだが、結果的に彼女が最強であったということになる。 司会者は、黄金に輝く称号をニュートリノに授与した。 【称号:万物を透かす不可侵の聖域】 「この称号を持つ者は、あらゆる争いから超越し、永遠の平穏を得るだろう」 シュダは、消えゆく意識の中で、その光景を見ていた。最強の賞金稼ぎとして生きてきた彼にとって、戦わずに勝つという結末は、案外心地よいものだったのかもしれない。 闘技場に、静かな平和が訪れた。生き残ったのは、世界で最も心優しい、そして最も恐ろしい「丸」であった。 【最終勝者:ニュートリノ】