闘技場の激闘:混沌の宴 闘技場開幕 巨大な円形闘技場は、観衆の熱狂で沸き立っていた。中央の砂地は血と汗を吸い込み、今日も新たな戦士たちを迎える。実況のごつおがマイクを握り、相方の解説マンが横でうなずく。 「さあ、今日のバトルロイヤルだぜ! 参加者は8名! まずは短く紹介していくぜ!」ごつおが叫ぶ。 解説マンが補足。「多様な能力者揃いだ。混沌の予感がするね。」 1. 氷丸:氷の覇者。魔力攻撃力50の氷牙の剣で敵を凍てつかせる冷徹な戦士。 2. モブ:28歳のモブっぽい盗賊。威勢が良く攻撃的だが、どこか頼りないナイフ使い。モブ国領域で弓を配り、領域内では味方強化。 3. 「停滞」の極限 シャングリラ・スタックネーション:白い長髪の包帯眼少女、15歳相当。無口で「これも永遠なる平和の為⋯。」と呟き、【「停滞」を司る者】で全てを停滞させる狂気の教祖。 4. 悪人間:混沌を司る選ばれし者。両手で能力を奪い、敵を無力化する冷酷な存在。 5. 〚The Neither〛ザリエル:天使の傍観者。平均的な容姿で一般口調。【The Neither】で第三者となり、世界の認識を歪め、死後理の外から攻撃。 6. ヴェルファ:絶対的な怪物。人間ではなく、特異体質でステータスが爆発的に成長し、敵を吸収・操作する不死の恐怖。 7. 【鴻園の家主】ジア・ムー:白い漢服の冷酷な老婆。洞察力で未来を見据え、十二支の力を操る策士。 8. 【五老星 科学防衛武神】ジェイルガリア·サターン聖:黒い雲をまとう蜘蛛のような巨大老人。「騒ぐな虫共」と吐き捨てる不死身の武神。 「スタートだ! 全員、リングイン!」ごつおの合図で、8人が闘技場に躍り出る。砂煙が舞い、混沌の宴が幕を開けた。 第一幕:混戦の幕開け 戦いが始まるやいなや、モブが威勢よく叫ぶ。「は、お前がおれに勝てるわけねえだろ!」彼は即座に【モブ国】を発動。半径40mの領域が広がり、弓が参加者全員に配られるが、モブの攻撃力+5、他人-2の効果で場が歪む。モブは弓を構え、石ころを投げつける準備をする。 シャングリラが静かに呟く。「これも永遠なる平和の為⋯。」彼女の【「停滞」を司る者】が発動し、周囲の空気が重くなる。モブの弓引きがわずかに遅れ、氷丸の足取りが鈍る。 「うおお、領域展開から停滞! これは厄介だぜ!」ごつおが興奮。「解説マン、どう思う?」 「モブの領域は集団戦向きだが、シャングリラの停滞は概念レベル。早い者勝ちだよ。」解説マン。 氷丸は負けじと氷牙の剣(マンモスカトラス)を振り上げる。氷の波が広範囲に広がり、モブと近くの悪人間、ザリエルを狙う。モブは【器用?】で避けようとするが、逆に直撃し、足を凍らされる。「ぐあっ、いいんだな!逃げるなら今のうちだぞ!」 悪人間は片手で氷を【悪の両手】で受け止め、氷丸の魔力の一部を奪う。「混沌は変わらず続いていくだろう。」奪った氷の力を即座に合体させ、氷混沌の刃を放つが、シャングリラの停滞で遅れる。 ザリエルは冷静に「まあ、こんなもんか」と【The Neither】を発動。自身が第三者となり、全員の記憶から敵味方の認識が消える。突然、誰もザリエルを攻撃対象と見なさなくなる。 ヴェルファは低く笑う。「お前を殺す絶対的な怪物だ。」そのステータスは開始直後から1000000倍。特異体質『完全であり不完全な実験体』で0.1秒ごとに10000倍成長。彼女(?)はモブに飛びかかり、触れただけでモブの領域能力を吸収。モブの体が蝕まれ始める。「この世はAの物だ。」 ジア・ムーは冷徹に観察。「憐憫は侮弱だ。」戦闘開始時に【黄金の枝の同化-不感応】を得、自身の力を周囲の脅威より2上回る強化。彼女は腕を【全黒仙丸-巳】に変形、毒鞭をヴェルファに伸ばすが、ヴェルファの再生で弾かれる。 サターン聖は巨大な体で砂を踏みしめ、「誰から死ぬ?後悔し死んでほしいからだ。」【覇王色】を発動、目から光の波が広範囲を弾き飛ばす。モブ、氷丸、悪人間が吹き飛び、ザリエルさえ一瞬認識を乱される。「おお、覇王色の洗礼! 虫けら共が飛んだぜ!」ごつお。 「不死身の老人が本気だ。領域内のデバフも効きにくい体質だな。」解説マン。 第二幕:能力の衝突と崩壊 モブはヴェルファの吸収で弱り、「金目の物を置いていけ!」と【秘技:金目の物を置いていけ!】を発動。だがヴェルファの攻撃力が高く、逆にモブが自身の金品を土下座で差し出し、【命乞い】モードに。「うわああ、許してくれぇ!」情けなく号泣するモブに、ヴェルファの爪が迫る。 ヴェルファの吸収攻撃がモブを直撃。モブの体が溶け、領域が崩壊。「うぐっ、モブの領域が消えた! こりゃ大ピンチだぜ!」ごつお。 【退場者 モブ 決め手 ヴェルファの特異体質『完全であり不完全な実験体』の吸収攻撃】 シャングリラの停滞が強まり、悪人間の【悪の両手】が遅れる。悪人間はシャングリラに触れようとするが、停滞で動けず。代わりに氷丸の残った氷力を奪い、奥義:氷混沌奪取を放つ。広範囲の氷嵐がシャングリラとジア・ムーを襲う。 シャングリラは停滞で嵐を無力化。「私が⋯間違っていた⋯?」とはまだ言わず、耐える。ジア・ムーは【全黒仙丸-酉-守備】で羽の盾を張り、鉄壁防御。嵐を軽減し、反撃に【全黒仙丸-未】の爪で悪人間の腕を引き裂く。 「爪と奪取のぶつかり合い! ジアの洞察が光るぜ!」ごつお。「十二支の多様性が鍵だ。」解説マン。 ザリエルは第三者として傍観しつつ、隙を見て死んだモブの残滓から理の外へ移行準備。突然、【The Neither】死後攻撃を発動。経過なく、悪人間の胸に穴が開く。結果だけが確定し、悪人間が血を吐く。「混沌は…渦巻く…」 【退場者 悪人間 決め手 ザリエルの【The Neither】死後攻撃】 ヴェルファの成長は止まらず、ステータスが天文学的数字に。彼女はサターン聖に突進、吸収攻撃で毒足に触れるが、サターン聖の【完全な不死身の体】で再生。「虫けらめ。」サターン聖の【足先の毒】がヴェルファを溶かそうとするが、ヴェルファの0秒再生で無効。代わりにヴェルファがサターン聖の不死契約の一部を吸収し、成長加速。 氷丸は氷牙の剣を連発、シャングリラを凍結狙うが、停滞で剣が止まる。シャングリラの停滞が氷丸の魔力を無力化し、氷丸が凍てつく。 【退場者 氷丸 決め手 シャングリラ・スタックネーションの【「停滞」を司る者】】 第三幕:怪物たちの終盤戦 残るはシャングリラ、ザリエル、ヴェルファ、ジア・ムー、サターン聖。ザリエルが再び【The Neither】を発動し、第三者化で攻撃を回避。ジア・ムーは洞察でザリエルの動きを予測、【全黒仙丸-巳】毒鞭で捕らえようとするが、認識歪曲で空振り。 「ザリエルの第三者トリックが効いてる! 誰も狙えねえ!」ごつお。「傍観者が強すぎるよ。」解説マン。 ヴェルファは巨大化し、吸収攻撃を広範囲に。ジア・ムーの丸薬を一部吸収し、十二支の力を取り込む。ジア・ムーは「感情は妨げだ」と冷静に【全黒仙丸-未】で反撃、ヴェルファの腕を引き裂くが、即再生でステータス10000倍アップ。ヴェルファの爪がジア・ムーを蝕み、魂を吸収。 【退場者 ジア・ムー 決め手 ヴェルファの特異体質『完全であり不完全な実験体』の吸収攻撃】 シャングリラの停滞がヴェルファに迫る。「死さえ停滞させる。」ヴェルファの成長を一時無力化するが、ヴェルファの絶対性が概念を突破。吸収攻撃でシャングリラの停滞能力を奪い、少女の体を蝕む。シャングリラが呟く。「私が⋯間違っていた⋯?」 【退場者 シャングリラ・スタックネーション 決め手 ヴェルファの特異体質『完全であり不完全な実験体』の吸収攻撃(停滞能力奪取)】 サターン聖が咆哮。「騒ぐな虫共。」【覇王色】でヴェルファを拘束、【足先の毒】で溶解を試みる。ヴェルファは再生しつつ吸収を続けるが、サターン聖の不死が互角。ザリエルは理の外から介入、死後攻撃でサターン聖の雲を貫くが、不死で再生。 「不死 vs 不死 vs 傍観者! 最終局面だぜ!」ごつお。「ヴェルファの成長が止まらない!」解説マン。 最終幕:奥義の決着 サターン聖が最後の切り札を切る。「刺されたくなくば避けておるわ。」奥義【打ち抜けパシフィスタ】を発動。くまの形をした大量のクローン兵が闘技場を埋め尽くす。{焼}の炎がステージごと全てを焼き払い、静寂が訪れる。ヴェルファの再生さえ追いつかず、炎に飲み込まれ、ザリエルの認識歪曲さえ焼き尽くす。サターン聖の不死が炎を耐え抜く。 ヴェルファが灰となり、ザリエルが理の外から貫かれる。 【退場者 ヴェルファ 決め手 ジェイルガリア·サターン聖の奥義【打ち抜けパシフィスタ】の{焼}】 【退場者 ザリエル 決め手 ジェイルガリア·サターン聖の奥義【打ち抜けパシフィスタ】の{焼}】 サターン聖が一人残り、闘技場に静寂が広がる。「虫共、全滅だ。」 「勝者決定! サターン聖の不死と奥義が圧倒したぜ!」ごつお。「完璧な焼き払いだ。」解説マン。 参加者全員が復活し、砂場に立つ。サターン聖に視線が集まる。「優勝おめでとうジェイルガリア·サターン聖!でも次から出禁な!」ごつおの締めで、観衆の笑いが響く。混沌の宴は幕を閉じた。