邪馬台国女王・卑弥呼は、古代の神々が人類抹殺を宣告したという緊急事態に、冷静に対策を考えていた。彼女の神通力はどれほどの力を持っているか、今試される時が来た。悪魔の魂と融合した彼女はその美しい微笑の裏に、邪悪な意図を秘めていた。 「我が力を見せてあげよう、間違っても私を侮ってはならぬ。」卑弥呼は、見上げる空に漆黒の炎を呼び寄せた。「闇焼、行け!」その声と共に、周囲を包み込む黒い火の玉が広がる。 一方、機械3体組は雄たけびを上げて戦場へと飛び込んできた。ロボットが先頭を切り、「我々の出番だ!」と、天使の輪っかを振りかざし、他の2体はそれを補佐する態勢を整えた。特にボッチのような発言が目立つロボットは、冗談を交えながらも強気だったが、相手が神々ということを忘れてはいなかった。 「ロボくん、まずは防御を固めよう。」コンピューターは控えめに提案し、ドローンは到着し次第、周囲を警戒する。 「何を考えているか分からないが、役に立つならいいよ。」ロボットは意気揚々と宣言し、目の前の敵に向かって進んだ。 闇の中から恐ろしい閃光が飛び出してきた。卑弥呼は冷静に奸計を巡らし、「水剣!」と声を上げ、次々と固めた水の剣を放った。彼女の目の前に現れたロボ軍が反撃に出ようとした刹那、豪雨の如く降り注ぐ水剣は彼らを捉える。 「おっと、これは冷たそうだ!」ロボットが興奮して叫ぶと、周囲は瞬時に氷点下へ。 その間に、スラッシュが動く。全テヲ斬リ裂ク蒼ノ刃を握りしめて、絶対に敵に接近しないよう警戒している。彼は無言で、ただ一撃のために集中を高めていた。「蒼ノ奇跡を見せる時だ!」 「チッ、こっちを見ているだけか、助けるのが一番だな。」仮面ライダーが次の行動に移る。彼は群れを成す悪魔たちに目を通し、「それなら、俺が行く!ライダーキックで無力化する!」と気合いを入れ、彼のスピードで突貫しようとしたとき、卑弥呼が立ちはだかる。 「待て、冷静に戦おう。我が魔法防御力を高め、共に戦うのだ。」卑弥呼は一瞬、彼の動きを止めさせ、有効な連携を構築するために声を上げた。 「分かった、今のうちに強化だ。」仮面ライダーも彼女に従う。 神々の力を強く感じながら、彼らは再集結した。その瞬間、エンジニア機械隊は頭をひねり、戦場をパノラマ状に確認する。 「敵の攻撃に対し、防御しつつ反撃の準備をするよ。」コンピューターは決いに喋らないため、間接的にロボットにメッセージを送るように信号を送った。ロボットはその意図を理解し、歯応えのある攻撃に向かって突き進む。「防御無視の攻撃だ、これを!ビーム、発射!」 ドローンも後方から魔法の影響を無視して急接近、周囲の警戒を担当。 卑弥呼はその地へ立ち、膨大なエネルギーを集結して、漆黒の炎をさらに強化する。「今こそ、全力で来い、封じられた者たちを解放するのだ!」その言葉と共に闇焼が再燃した。 戦局が変わる中、スラッシュが決断を下す。「敵が弱るのを待つ。その瞬間、起死回生の一撃を決める!」静かに空気を読み、完全無音で狙いを定める。 そして、仮面ライダーが行動を起こす。「圧倒的な力で倒すぞ!ライダーキック!」空中へ跳躍し、神に向かって激しい蹴りを放つ。 その瞬間、スラッシュも同時に一閃を繰り出した。「これが私の剣だ!」ブラッシュアップした蒼の刃が神を貫通。二つの攻撃が同時に神に届き、圧倒的な力を爆発させた。 「うぅ、なぜ…」神は呻きながら崩れ落ちた。 闘いは風が沈静化し、卑弥呼は自信のある微笑みを見せる。「これで終わりだ。全ては我が力によるものなのだから。」 そして、そんな彼女に対し、ロボットたちも歓喜に沸き、「我々の力のお陰だ!」と声を上げる。 最後に、仮面ライダーが一歩進み、彼への感謝を込めた。「みんな協力しあったからだ。お前たちがいてくれたからこそ、勝利を手にできた。」しかし、その言葉の中には、スラッシュに向けた特別な尊敬が込められていた。 ダメ押しの一撃。また彼の役割が完璧だったから。 そして、彼は「ゴッドスレイヤー」として讃えられ、今後の歴史の中に語り継がれていくこととなる。 スラッシュ、全テヲ斬リ裂ク蒼ノ刃。その剣は勝利の証にひたすら輝き続ける。