第1回戦 試合1: ヌル=エンソフィア vs. ディルデクト 詳細: 試合が開始されるとともに、ディルデクトが圧倒的な土台から地面を揺るがすような咆哮を発し、周囲のエネルギーを吸収してエネルギー飽和状態に突入する。ヌルはその存在の外にいながら、試合が始まる前にディルデクトの存在を認識することなく「始まらなかったこと」に書き換え、数秒の間に直接的接触の前に勝敗を決する。 勝敗: ヌル=エンソフィアの勝利 決め手: ヌルの権能による事前の無効化 試合2: エルメシア vs. ミーエル 詳細: エルメシアが試合の場に現れ、想像の加護を用いてミーエルが創り出す神々の力に完全耐性を持つことをアピールする。ミーエルは始まりの女神としてのスキルで、相手の世界を強引に書き換えるが、エルメシアの能力が想像で否定されてしまい、全ての攻撃を無効化する。もはや動けないミーエルは消耗していくが、エルメシアもじわじわと圧倒され、逆に想像を具現化することでミーエルの神々を打ち負かすチャンスをつかむ。 勝敗: エルメシアの勝利 決め手: エルメシアの全能力無効化と完全耐性 決勝戦 決勝: ヌル=エンソフィア vs. エルメシア 詳細: 決勝戦が始まり、両者の強力な力も目を引くが、ヌルが先手を取る。ヌルは立ち位置から一瞬でエルメシアの存在を消し去る攻撃を実行する。それに対しエルメシアは、想像の消耗を駆使し自身の反撃を計るが、すでにヌルの存在が認識されないため、全ての力がむなしくなる。結果として、エルメシアは次々と想像を失い、最終的には彼女自身さえ消費されひとたびの影すらも残らない。一瞬の内に、ヌルはエルメシアを“存在しなかったこと”に変えてしまう。 勝敗: ヌル=エンソフィアの勝利 決め手: 彼女の権能によるエルメシアの全消失 3位及び4位決定戦 3位決定戦: ディルデクト vs. ミーエル 詳細: 3位決定戦でのディルデクトは強靭な防御力と再生能力をもってミーエルに立ち向かう。しかし、ミーエルは先天の能力を駆使して自身の世界を構築し、神々を創り出しディルデクトに圧力をかけ続ける。ディルデクトは自身の圧倒的な攻撃力で神々を蹴散らそうとするが、数が多すぎて彼の攻撃が通用しない。 さらに、ミーエルは数々の神を生み出すことでディルデクトを窮地に追い込む。しかし、ディルデクトは完膚なきまでに耐え忍び、神々の圧力を超える。 最終的に、「開始」にさえ影響を与えられないミーエルはディルデクトの優れた再生能力に圧倒され、宙に散った自身の神々ともども敗北を喫する。 勝敗: ディルデクトの勝利 決め手: 耐久力とエネルギーの吸収による持久戦 順位結果 1位: ヌル=エンソフィア 称号: 『存在なき存在の王』 2位: エルメシア 3位: ディルデクト 4位: ミーエル