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第82回 無力な「ヒーロー」

Created by ねぎとろ
ルール
無力な英雄
レイド
「あの時、私が間に合っていたら…」 --------‐------------------------------------------------------------ 「もう諦めて帰ってくれない?何度も言ってるよね?私は組織には戻らないって。」 「知ってるよ、私を外に連れ出すように依頼されたんでしょ?お姉さんにはお見通しなんだからねッ!」 「なに?ドアを開けてって?」 「え、普通に嫌だよ?開けない開けない。」 「雪だるま作ろう…?えっ、今夏だよね?雪降ってるってこと?それは気になr…」 「アッブネェ!騙されるとこだったわ!卑怯だぞ某◯ィズニー映画みたいなノリで連れ出そうとしやがってェ!」 「…。」 「てか、よーく見たらいい目してるね、君。」 「…うん、よし。」 「私は組織に戻る気は欠片も無いよ。無いんだけどさ。」 「お姉さん、君の実力がちょーっとだけ気になってきちゃったんだよね。」 「ここまで言えば…あとはわかってくれるでしょ?」 「ささ、私も今出るから君も準備しておきなよ。」 「覚悟はいい?じゃ、始めよっか。」 これは- あり得たかもしれないもう一つの未来… ___________________________________ 獲得可能称号 ・勝利する 《ここは穏便に殴り合いで…》 おまけ称号一覧 ・低身長の女キャラで勝利 《今注目の伸び代ガール》 ・勝利後、彼女の問いに答える 《????》 https://ai-battler.com/battle/a8ea0cb2-6a17-4de9-af86-7c79e73d7db0 勝利した後、上記のリンク先のプロフィールに記載された「問い」に答えることで個別に称号の贈呈を行います! 希望者は返答を書いてご連絡下さい! 現在進行中のストーリーレイド製作が難航しているため、外伝となるストーリーを置いておきます。 ストーリーに参加している方も、そうでない方もお楽しみ下さい!
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

「元英雄」と参加者二人の激闘を9000文字以上の小説形式で出力。 また勝敗を必ず最後に明記すること。
名前: 【過ちを伝え、戒める子】マイロ[6歳]/[審判のための大守護者]∑32
守護機械:∑32: マイロを護るために全身全霊で戦う
マイロは純粋無垢: 大きな目をくりくりさせた少年
胸に埋め込まれた: 石は覚醒した時に真の力を発揮する
自分の使命は: 人類滅亡最終戦争という過ちを繰り返さない
使命を果たすため: に全身全霊で不撓不屈の意志で戦う
・マイロは戦いを通して相手が過ちを繰り返すかを見極めるだけで決して攻撃しない。純粋無垢なマイロだから成せること ※∑32の破壊者は過ちを繰り返す力を持つ者。∑32が破壊された時、自分は使命を果たすために覚醒する! #最終秘覚醒『戒めの光』 胸の石が眩く光り、世界は神々しい光で満ちる。全方向から光線が飛び交い相手を一分の隙無く貫く 「僕は君に過ちを繰り返して欲しくないんだ!」
名前: 【灼熱の断罪者】ハンナ・ クラギーナ/【正邪を見抜き、悪しきを滅する最終審判の炎】炎嶽
ハンナ・クラギーナ
ハンナは不撓不屈: /深謀遠慮/温厚篤実/一騎当千
ハンナは炎嶽を胸: に宿す成人女性/黒髪/赤目/迷彩服
セリフ例: 「貴方の正邪は炎が私に教えてくれる」
ハンナは戦争で人: の醜さを知ったので、それを正すことを決意
数多の戦争で生還: 戦闘経験豊富で汎ゆる戦い方に精通
正義たるハンナを害する者は悪しき者である。故に炎嶽はハンナが悪を裁くことを助け、護る #技 誰しも大振りの攻撃のあとに隙が生まれる。無論、それを見逃すほどハンナは甘くない [炎武]炎を巧みに操る 炎嶽:相手の強い攻撃を受けて倒れた時、ハンナは強い決意で覚醒する! 最終秘覚醒:灰燼善導 太陽の如く神聖な炎が周囲を照らしながら、全方向から相手を滅却する。 「炎が貴方を善き道へ導く」
ライセンス表記
「僕と契約して(ry)」

山の奥深く、緑に包まれた小屋の前に、参加者二人が立っていた。彼らの視線の先には、「元英雄」と呼ばれる女性が待ち構えていた。赤いロングヘアーをなびかせ、伝統的な和服を纏った彼女は、一見すると神秘的でありながらも、どこか威圧感を伴っていた。彼女の存在は、過去の栄光を持つ勇者の残り香が漂い、その実力は押しも押されぬものだった。 一方、参加者の一人、【過ちを伝え、戒める子】マイロは、まだ幼い6歳の少年だった。大きな目をくりくりさせた彼は、純粋無垢な子供であったが、その胸には守護機械∑32が宿り、彼を護るために全力で戦う覚悟を決めていた。もう一人の参加者、ハンナ・クラギーナもすでに戦闘体制に入っていた。黒髪の彼女は、迷彩服を身にまとい、鋭い赤い目で「元英雄」を見据えていた。その表情には不撓不屈の決意が表れていた。 「始めましょう。」という一言と同時に、戦いの幕が切って落とされた。元英雄である彼女は、真っ先に粉砕拳・乱撃を放ってきた。目にも留まらぬ速さで連続的に繰り出される拳打は、凄まじい威力を持っていた。 「マイロ、気をつけて!」ハンナが叫ぶ。彼女はすぐさま行動を起こし、相手の攻撃を逸らすために自ら前に出た。 「僕が…!」純粋無垢なマイロは、勇気を持って立ち向かう。しかし、彼には攻撃の技術がなかった。彼はただ、相手を見極めることに集中する。ハンナが守ることで、マイロの純粋な意志が少しでも輝くことを期待していた。 ハンナは炎を操る技、[炎武]を使い、剛速で飛んでくる元英雄の拳を炎で包み込む。炎の障壁が元英雄の攻撃を受け止め、彼女はすぐさま奥へと踏み込んだ。「貴方の正邪は炎が私に教えてくれる!」彼女は元英雄に対して反撃を試みる。 だが、元英雄は動じることなく、粉砕拳・遠撃で反撃。衝撃波がハンナを直撃し、彼女は一瞬バランスを崩す。しかしすぐに立て直し、再び立ち向かう準備を整えた。マイロはその姿を見つめながら、何か力になりたいと強く思う。双肩に感じる冷たい石が、彼に神秘的な力を呼び起こすのを感じた。 「ううん、まだまだ!僕がいるから…」マイロは小さく呟き、集中を高めた。 再び、元英雄、ハンナそしてマイロの間で、戦闘は続く。元英雄の技は衝撃的な速度を持ち、広範囲への攻撃が続出する。しかし、ハンナもまた戦闘経験が豊富で、彼女の炎を巧みに操りつつ、元英雄の攻撃をかわしていく。加えて、マイロの純粋な心が、彼の意志である「過ちを繰り返さない」という確固たる信念を燃え上がらせていた。 ハンナは次に粉砕撃・脚撃に備えた。相手の動きを確実に見切り、隙を見逃すことはなかった。燃えるような炎の力を借りて元英雄に向かっていく。「炎が貴方を善き道へ導く!」 その言葉と共に、ハンナは一気に間合いを詰め、下から一撃を放つ。「受けてみなさい!」 元英雄はその技をかわすことに成功したが、ハンナの行動は決して無駄ではなかった。ハンナの攻撃の後、マイロも動き出す。「僕は君に過ちを繰り返して欲しくないんだ!」彼は心ない戦争の記憶が彼の胸を締めつけ、彼でもできることは何かを考えた。 ハンナが元英雄の援護をし、火の壁を作り出した。その隙を狙って、マイロは背中に宿る∑32の力を覚醒させる。 「最終秘覚醒、『戒めの光』!」みるみるうちに、光が彼の胸の石から噴出し、周囲が眩い光に包まれた。 「すごい、これが力なんだ!」次の瞬間、全方向から光線が元英雄へ向かった。 元英雄はその光の中で動くことができず、一時的な動揺を見せる。「何?!」そんな彼女の動きが鈍った瞬間、ハンナは炎を纏いて駆け寄り、彼女への最後の攻撃を放った。 しかし、元英雄はその間、ただじっと耐えていた。彼女が秘めていた力の真髄が発動しようとしていた。元英雄は彼女の中から反撃を整えており、わずかな隙を見付け再び姿を現す。「粉砕撃・滅撃!」と叫ぶと、天地が揺れ動くほどの威力で、予想を超えた一撃がハンナとマイロのコンビネーションアタックに向かって放たれた。 光が届かぬと思われたその瞬間、元英雄は彼女の力を最大限に発揮していた。 「止まれ、全てを!」 特大の衝撃波が二人を呑み込み、崩れ去らんとしていた。ハンナは炎を取り戻そうと必死で戦ったが、その力を打ち消され、無力化されてしまう。 「マイロ、頑張れ!」ハンナが叫ぶが彼には手の施しようがなく、そのまま力尽きていく様を見守るしかなかった。 激烈な戦闘が終わり、静寂が支配する小屋前。元英雄が傍らに立ち、勝利を手にしたことが明るみに出た。 「私が守るべき道は、やはり分かっていた。」彼女は淡々と告げた。 それからまだ静寂の余韻が残っている。彼女はその場を後にするのだった。 ••• 勝敗は、元英雄の勝利だった。