崖の上で、戦闘の火蓋が切られる。観衆が盛り上がっております!まずは青髪の女性、グリルがその場に現れる。彼女は小柄でありながら、決然とした目をしている。「よろしくおねがいします」と声を発し、場の空気を一変させる。次に、「靴裏にマーガリンを仕込んでおいた」と言い、意表を突く策略を語り始める。裾から煙爆弾を取り出し、戦場に散布すると、30秒後に素早さが40低下することを狙った "時限式設着" スキルを発動させた。 その瞬間、次に登場したのは不気味な男、規代独己だった。「私は、この場にルールを設ける」と口にしつつ、カラスのマスクが真っ暗なこの戦場で光を奪うかのように輝き始める。彼は、「性質や能力の格上げ」を行うだろうと予測し、狙った相手に強化ルールを施そうとする。 次に現れたのはサリアだ。「私が一番なんだ!」と高らかに宣言し、冷酷な視線で矢を構える。彼女はグリルに向けて矢を放とうとするが、その前に規代が「君の魔法属性を弱化する」ルールを施す。これにより彼女の矢はその威力を失うことになる。サリアは驚愕し、矢を精密に狙うスキルが無力化されていく。 しかし、グリルはただ待つだけではない。「ここで食い止める!」と声高に叫び、自身の能力を最大限に引き出していく。"暴発スイッチ"を用いて、規代が設定したルールを彼女にとって不利なタイミングで暴発させる準備をしている。 その時、何も得ることのない「その辺の石ころ」が戦場に転がっていた。無視され続ける小石は、他者に踏まれるその瞬間まで、無力でありつづける。しかし、そこに再び目がつく。グリルの低下した素早さと混乱の間に放たれると、グリルの戦略的受け身を取る間もなく引き寄せられ、無邪気にそれをつっかえとしてしまう。 それと同時に、サリアは「透眼」を使い、グリルの動きを見透かす。彼女は再び矢を放つ準備をするが、今度は「フルチャージショット」によって強力な一撃を狙う。しかし、その時、グリルは最後の奥義『連鎖破爆』を発動。「見るがいい!」と叫び、タイムラグを利用して次々と爆発的な攻撃を繰り出す。 戦場は混沌とし、すすが舞う中で、グリルが時限式スキルの洗礼を受けると、サリアは幻の技を駆使して彼女の身をかわす。だが、規代独己の設定したルールの影響で彼女の魔法力は徐々に制約を受け始め、距離を保つにも限界が見えてきた。 果たして本当に、どちらが勝つのか。そして、終焉を迎えたとき、彼らはどのような結末を迎えることになるのだろうか。戦いの行く末は、誰にも知れなかった。〜終〜