--- シンメイ - 名前: シンメイ - EGOの名称: 霹靂火 - EGOのランク: ALEPH - EGOの見た目: 霹靂火は、黒色と緋色の鞘に包まれた美しい刀で、燃え盛る赤い炎のような光線を纏い、使用者にその威力を与える。防具は、黒と深紅の羽織で、背中には複雑な火の模様が刻まれ、自身の力と決意を表現している。特に、両腕を覆う防具は金属と布で構成されており、強靭さを誇る。 --- シンメイは暗い路地裏で、一人佇んでいた。黒髪の彼の深い瞳には、絶望の影が宿っている。小指の一員として、この冷淡な世界で生き残るために、彼は数え切れないほどの仲間を失った。かつての彼は、仲間と共に未来を見据える少年だったが、今では冷たい現実が彼を縛りつけている。彼の心は重い鎖に繋がれたようで、自由を失った。 「これ以上、何を失えばいいのだろう…」彼は呟き、目の前の暗闇に拳を打ち付けた。その瞬間、震える手のひらからは、痛みが彼の心を引き裂くかのように広がった。 「全てを放り出せ」と、ふと背後から響く女性の声がした。それはかすかに囁くようでありながら、否応なく心に侵入してくる迫力があった。「何もかも捨てて、楽になってしまえばいい。」彼女の声は、まるで悪魔の誘惑のようだった。 シンメイは心をかき乱されつつも、強い自制心が彼を支えていた。「それだけは、私にはできない。」と、自らの信念に呼びかけた。彼の心の奥深くで、力強い意志がきしむ音を響かせる。彼は悩み、苦しみ、そして自らの絶望と向き合うことを選んだ。 「俺は、まだ立ち上がれる。」シンメイの言葉は、周囲の暗闇を切り裂くように明瞭だった。彼の心が燃え上がると、背中に潜む力が絡み合い、刀の形を取る霹靂火の姿が現れた。 刀身は炎を纏い、赤く輝いている。黒い刃が彼の手に収まり、彼の内なる力が目覚めた。扱いにくいとされる霹靂火を、彼はしっかりと握りしめた。火炎が周囲を照らし出し、不安に満ちた彼の表情は、信念と決意に満ちたものに変わっていく。 「俺は、絶望に屈しない。」シンメイは冷徹な目で前を見据え、叫んだ。「この力で、仲間たちのために戦う!」彼の声は天に響き渡り、周囲の空気が変化していくのを感じた。彼のEGOが開花し、新しい武器を手にしたことで、彼は破滅の道を振り払い、希望を見出す。 --- アルター - 名前: アルター - EGOの名称: 規制済み - EGOのランク: ALEPH - EGOの見た目: 規制済みは、闇のように禍々しい見た目を持つゆらゆらとした黒い刃の武器で、どこか狂気を孕むデザインが施されている。防具は桃色のスーツで、奇妙な魅力を持ちながらも、着用者に圧倒的な防御力を与える装飾が施されている。 --- アルターは、無残に打ち捨てられた仲間の亡骸の周りに立っていた。彼女の赤い瞳は、虚無感に包まれ、これまでの出来事を反芻している。彼女が何度も目の前で繰り広げられる惨劇を目撃する中で、精神が壊れかけていた。その心の深淵には、仲間たちがいかに無惨に消えていったか魂の傷が刻まれていた。 「彼等は、私を置いて消えてしまった…」ふとした瞬間、彼女の口からこぼれた言葉は、声を震えさせる悲しみが込められていた。その心は焦りと憎しみに満ち、もはや他者への攻撃へと変わっていた。 「すべてを捨てろ」と、当たり前のように響く声がした。今までの自分を捨て去れば、楽になるかもしれない…。そんな誘惑に、彼女は少し心を動かされた。 だが、アルターはその声に逆らう決意を固める。「そんなことは、私にできない!」披露された正気の笑みは一見狂気じみていたが、彼女の心には揺るぎない意志が宿っていた。彼女は自身の痛みと、同時にその感情を解放し、動き出す。彼女の人間らしさを取り戻すのだ。 「私が生き延びることで、彼等の意志を果たす!」宣言のように、彼女のEGOが覺醒する。彼女の周囲を覆う桃色のスーツが、禁断の力を授け、機械のように動き出す。複数の刃が空中に現れ、彼女の周りを旋回しながら隙を狙う。 「これが、私の力だ!」アルターは凛とした声で叫んだ。彼女は仲間たちのために、彼女自身を活かして戦う決意を固めた。 --- ウェザエモン - 名前: ウェザエモン - EGOの名称: 天晴大成 - EGOのランク: WAW - EGOの見た目: ウェザエモンの手に握られた刀は、白銀の刃を持ち、強い風を巻き起こしながら輝いている。防具はこの世のものとは思えないほど固く、冷却された金属と神秘的な光を持つ霊的エネルギーで編まれた素材でできている。超越した堅牢性が彼の内なる強大な力を引き立てる。 --- ウェザエモンは、静かに立っていた。周囲には静寂が広がり、彼の心の奥底には嵐が渦巻いている。彼は自らの存在意義を見失い、長い孤独の中で真の力を理解できずにいた。自らの墓を守りながら、彼の体は次第に無気力に包まれた。 「どうして、俺はこんな存在になってしまったのか…」その言葉が木霊しながら、深い闇の中で正当さを検索する。何度も自問自答し、それでも答えは出ない。それどころか自身の存在が、周りの全てに対して無意味になっていく。 「放棄してしまえ…」女性の妖艶な声が囁き、彼の心に入り込む。刹那、心を壊す誘惑が彼を取り囲み、彼が堕落してしまう情景が浮かんだ。だが、その瞬間、彼は一念奮起する。 「俺は、まだここにいるぞ!」強い意志が彼の心を押し上げ、脳裏に響く声に向き合った。彼は自らの力を信じ、堂々と立ち上がった。その時、彼のEGOが開花する。 ウェザエモンの刀が空気を切り裂いて光り輝き、その刃は神秘的な力を纏って凄まじい威圧感を放つ。周囲の薄暗い空間が、彼の存在感によって一変する。 「これが、俺の力だ!」ウェザエモンは導きの声に向かい、堂々と叫んだ。彼は心に秘めた力を解放し、自身の意義を取り戻すために新たな一歩を踏み出した。