薄暗い闘技場。月明かりが冷たい土を照らし出す中、異なる戦士たちが対峙していた。一方には、滄州が生んだ怪物、抹超。2メートル以上の巨体はまるで山そのもののように見え、全身の筋肉は鋼のように硬い。その対面には、烙という青年が立っている。179センチと決して大きくない体躯だが、長い赤い髪が一瞬のうちに空を舞う。 「おい、あんた。強いんだろ?俺と戦おうぜ!」烙は笑顔で叫び、拳を突き出した。その目は真剣そのもので、心の底から戦うことを楽しみにしている。 抹超はひときわ大きな声で応えた。「おお!俺は強い!来い、烙、俺の拳を受け止めてみろ!」 一瞬の静寂の後、闘技場は轟音に包まれた。両者は一斉に突進し、抹超の大きな拳が空を叩きつける。「グワッ!」抹超の右拳が空気を切り裂く音とともに烙の方へ飛んでくる。 烙は素早く反応し、その痛烈な打撃を回避。彼の身体能力は常人を超えており、すんでのところで危機を逃れた。しかしその瞬間、周囲が引き裂かれ、土が舞い上がる。 「すごいな、でももっと来い!」反撃のチャンスと見た烙は、抹超の側面に回り込み、その細い体を活かしながら高く跳び上がった。「飛び込め!」と叫んで、身体をひねりながら一撃を放つ。拳が抹超の側頭部に直撃したが、彼の頑強な肉体はびくともせず、代わりに烙は大きな衝撃に押し戻される。 「お前、意外にやるな!」抹超は笑みを浮かべる。反撃として、彼は再びその怒涛の拳を繰り出した。強烈な打撃が空気を震わせ、周囲の木々がざわめく。 「受けても平気だと思ってるのか、甘いぞ!」烙は気合いを入れてその一撃を受け止める覚悟を決める。 打撃が直撃する。衝撃波が発生し、周囲の砂埃が舞い上がる。「あぁっ!」烙はのけぞり、そのまま地面に倒れ込みそうになったが、体幹を再び整え、一発で立ち上がる。身体中に駆け巡る痛みを感じるが、彼にはその痛みを乗り越える力がある。 「やっぱり、もっと強度上げるべきだったな」と笑い、烙は再度反撃を狙う。今度は高く跳び上がり、両肘を曲げて着地しながら両足で蹴りを放った。「分散波動拳!」 苦しいほどの重力を背負いながら、彼の蹴りが抹超の肩に直撃する! 「グアッ!」抹超の巨体が揺れる。だが、思ったほどのダメージには繋がらず、逆に彼は怒りを示すように拳を握りしめ、地面を蹴った。その反動で時速100キロで直進、烙に向かって突っ込む。 「ダメだ、だめだ、!」烙は本能で逃げ道を探し、渾身の力を込めて横へ飛ぶ。だが、抹超の手が一瞬のうちに烙の背中を掴む。「貴様、今度は逃げられないぞ!」 抹超が全力で引き寄せた瞬間、その腕の力が烙を根こそぎ地面に叩きつける。仰向けになった烙は、衝撃で視界が真っ白になる。「ぐぁっ!」 「力だけが勝負じゃない!」烙はたじろぎつつも、再び立ち上がった。「やるしかない!」一心不乱に立ち上がり、全力を込めてネクストアタックを狙う。だが、抹超の反応も迅速で、そのまま瓢箪のような守りに入る。 「ここで決める!」烙は横で回転しながら逆手を使って一撃を叩き込んだ。だが、抹超はその攻撃すら避け、強烈な右ストレートで烙の腹部を狙う。 「これでもくらえ!」抹超は地面を蹴り上げ、地面を揺らしながら衝撃の拳が烙の体に直击する。「グワッ!」烙は堪えきれず、再び地面に膝をついた。 しかし、烙の闘志はまだ消えていなかった。「諦めねぇぞ、絶対に!」春のように温かな血が流れるが、烙は再び立ち上がる続け、「やるしかない!」 無心になり、彼は全力で突進した。心の中で一つの技を思い描く。「コスモエクスプロージョン!」この攻撃は、彼が持つ全ての力を注ぎ込むもので、まさに全力援護を狙う。 飛び込む瞬間、烙は踏み出し、全てを圧縮した力で放った。無重力状態のようなその一撃は、抹超の直前で待っていた。 「無駄だ!俺の拳を受け止めてみろ!」抹超は笑みを浮かべながら、彼を一振りするつもりだが、烙の攻撃が奔流のように叩きつける。 結果、抹超の拳が空振り。全体重をかけたその衝撃が、周囲の圧力を変え、味方が集中する。波紋のように周囲へ影響が及ぶ。 「グアッ!」ついに、抹超は膝をついた。その瞬間、まるでおたけびのような立ち上がり。全ての力を込めた一撃。「勝て!」そう叫び、烙は強烈な拳を叩き込む! 抹超はその強烈な攻撃により、再び地面まで倒れ込む。「まさか、この技が…」その瞬間に彼は後悔し、意識が薄れていく。 ついに、戦闘が終了した。 「勝者:烙」 「勝利を決めた技:コスモエクスプロージョン」 「その技の馬力:100馬力」