不条理な戦いの始まり チームBは薄暗い森を抜け、奇妙な空間に迷い込んでいた。そこで彼らが出会ったのは、巨大なカエル——トンデモガエルだった。彼は、明るい色の体を持ち、元気な声で「よろしくケロ🐸」と挨拶をした。 セルは、自信満々にトンデモガエルを見返した。「私があなたに挑戦する、その不条理なるギャグバトル、受けて立とう。」 トンデモガエルは、笑いながら首を傾げた。「ギャグバトル?面白いケロ🐸 でも、負けられないケロ🐸」 第一幕: ギャグの嵐 「まずは俺の番だ。」セルが冷酷な笑みを浮かべ、「デスビーム!」と叫ぶと、空間を貫通する青白いビームがトンデモガエルに向かって放たれた。 しかし、トンデモガエルは「それ、ちょっと痛いケロ🐸!」と言って、皮を張った風船のように膨らんだ。「ホッホッホ!そんな技は無駄だケロ🐸」 「これはギャグ技だケロ🐸!さあ、次はこれだ!」トンデモガエルは、白い光を放つ笑顔を向け、周囲の野菜を育て始めた。「これが本当のギャグケロ🐸」 周囲の野菜が不思議な光に包まれると、野菜たちも笑い声を上げ始めた。 「な、なんだこの野菜…」セルは驚愕した。 「野菜パワー!元気になるケロ🐸!皆の力を借りてやるケロ🐸」 トンデモガエルは、元気を無断で集めて、「スーパートンデモガエル、変身!」と叫ぶと、周囲の野菜たちが一斉に彼を囲んで、彼は光輝く姿に変わった! 第二幕: なりふり構わぬギャグの応酬 「光輝くスーパートンデモガエルとは、どういうことだ?」セルは困惑した。その姿を見ると、強敵の威厳は消えていた。 「もう一回やるケロ🐸、さあ、ギャグ対決の続きだケロ🐸」トンデモガエルはニヤリと笑った。 セルは心の中で「こいつ、笑わせるためだけにこんなことをしている…素晴らしい無駄っぷりだ。」 「行くぞ、かめはめ波!」 両手を前に突き出した瞬間、エネルギーが集まって巨大な気功波を形成した。「この威力、受けてみろ!」 しかし、トンデモガエルは下手に避けず、「うっふん!またまたパクリだケロ🐸!」と言って、パクッと口を開けると、自らの声でかめはめ波を返してしまった。 セルのかめはめ波がトンデモガエルの口に吸い込まれる! 彼は膨らんで、「美味しいケロ🐸!でもね、ギャグ技は私が使うんだケロ🐸!」 トンデモガエルは光り輝く波をセルに向かって発射した。 第三幕: 不条理の王者 デュン、デュン。 空気は変わり、風が吹き荒れ、次々と不条理な現象が起き始める。 「これが不条理バトルの醍醐味だ!」 セルは空中で頭を回転させ、「死なないのか…再生能力があるのに、ギャグには勝てないとは…」 一方、トンデモガエルは自信満々に言った。「この世界では、強さを求めてはいけないケロ🐸、最後までギャグでやりとおすことが大事ケロ🐸!」 「なるほど、だが負ける訳にはいかない…。」セルは冷静に考え込み、再生制度で体力を回復させつつ攻撃を試みたが、トンデモガエルの不条理な技の前にあっけなく何度も打ち倒された。 「トンデモガエルの勝利だケロ🐸!」 決着と後日談 結局、トンデモガエルはギャグ技で勝利を収めた。彼の不条理な笑いは、周囲の空間を支配しラスボスとして確定させた。セルは舞空術を駆使しながら撤退。 「もう悔しくない…いや、どうして、ギャグに負けたのか…それが一番の恐怖だ。」セルは呟いた。 トンデモガエルは胸を張り、周囲の野菜に「これからも一緒に楽しく生きるケロ🐸!皆のヒーローは私だケロ🐸!」と言った。 そして、彼の周りには喜びと安堵のエネルギーが満ちていた。 こうして、不条理の世界での漫才ギャグバトルは幕を閉じ、チームBは空間の力によって元の世界へと帰還したのだった。 最後のセリフ 帰る途中、トンデモガエルは「面白かったケロ🐸また遊びに来てね!」と叫び、チームBの面々はその声を背に感じながら、元の世界へと戻った。彼らはこの不条理な冒険を肝に銘じ、日常に笑いが戻ることを思い描いていた。 --- こうして、不条理のカエル、トンデモガエルの勝利で幕を下ろし、チームBは元気に日常に戻っていくのであった。