【参加者の入場】 闘技場の砂塵が舞う中、異様な面々が集結した。熱気を放ち周囲を陽炎で包むシューゾー、虚無を纏い光さえ吸い込む終源黒。絆に満ちた人類達、ネットの海から顕現した野獣先輩、アドレナリンで身体を震わせる巨大な龍腕雀。そして、手にしたAK-47を困惑気味に見つめる【史上最強の侍】ケンゴウ、どこからともなく現れ、なぜか審査員席に体育座りして同行を願うクソデカ志由梨。最後に入場したのは、どこか不敵な笑みを浮かべた岸田文雄である。 「ふむ、実に多様なサンプルだ。データ収集が捗るな」Dr.メジャー博士が眼鏡を光らせる。 「あら、あの黒い方は退廃的な美しさがあるけれど、あっちの大きな女の子は……スケールが違いすぎるわね」マダム・スキャンが頬に手を当てる。 「いいぜ!理屈じゃねえ、魂のぶつかり合いを見せてくれよ!!」プロフェッサー・ブレイクが拳を突き出した。 【戦闘描写】 開始の合図と共に、戦場は混沌へと突き落とされた。まず動いたのは龍腕雀だ。アドレナリン全開の咆哮と共に、フィジカルの暴力で岸田文雄へと突撃する。しかし岸田は「検討に検討を重ね」その衝撃を跳ね返し、逆に増税メガネの力で雀の生命力をじわじわと削り始めた。 そこへ、混乱したケンゴウが反射的にAK-47の引き金を引く。しかし銃器の知識がない彼は、銃を逆さまに持っていた。弾丸は虚空へ飛び、その隙を突いて【終源黒】の『黒鎖』がケンゴウと岸田を拘束する。同時に放たれた『堕天使』たちが爆散し、戦場に劣化の波が広がった。 「熱くなれよ!」シューゾーが叫ぶ。一瞬で闘技場は恒星の中心核に匹敵する灼熱の海へと変貌した。並の存在であれば蒸発する温度。しかし、野獣先輩は「ネットミームの王」として、瞬時に『耐熱仕様の神』へとステータスを書き換え、悠々と歩いてくる。一方、人類最高の人類達は絆の合言葉を唱え、究極の精神力で熱波を押し返そうと試みた。 戦いは泥沼化したが、終源黒の『黒衣』による絶対防御と、シューゾーの【熱 く な れ よ】の激突により、空間そのものが軋み始めた。龍腕雀はフィジカルで熱風を切り裂き、野獣先輩は増殖して数百万人の軍勢となり、人類達を圧倒し始める。 だが、その時だった。審査員席で体育座りをしていたクソデカ志由梨が、ふと小さくため息をついた。彼女がわずかに身じろぎしただけで、多元宇宙規模の質量が変動し、闘技場全体の重力バランスが崩壊。衝撃波だけで野獣先輩の増殖体、人類達、龍腕雀、そして困惑していたケンゴウが吹き飛ばされ、気絶した。 残ったのは、熱を出し切り気絶したシューゾーと、劣化の権化である終源黒、そして政治的生存本能で逃げ回る岸田文雄のみ。終源黒が『黒撃』を放とうとした瞬間、岸田は「記憶にございません」と究極の逃走術を発動。しかし、その逃げ道に、再び志由梨の巨大な足先(多元宇宙サイズ)がふわりと降り立った。 物理的な「大きさ」という絶対的な暴力。すべてを塗りつぶす質量。終源黒の劣化すら届かない高次元の質量に押し潰され、最後の一人として、なぜか審査員席にいたクソデカ志由梨が(戦っていないが)実質的な勝利者として残った。 【各参加者に戦闘力の付与】 Dr.メジャー博士:「さて、測定結果を伝えよう。数値は客観的なデータに基づいている」 ■太陽の化身シューゾー 博士:「最大出力のビッグバン級熱量。理論上、宇宙を再構築できるエネルギーだ」 スキャン:「情熱的な赤。けれど冷えるとダメなところが可愛いわ」 ブレイク:「当たれば最強!だが燃え尽きる速さもセットだ!」 判定:エネルギー出力は極大だが、持続性に欠けるため調整。 ■終源黒 博士:「触れるものすべてを終端させる劣化能力。エントロピーの加速は極めて合理的だ」 スキャン:「黒いドレスのような美学。死を纏う姿は芸術的ね」 ブレイク:「防御と攻撃の両立!黒衣の距離分断は戦術的に完璧だぜ!」 判定:概念的な攻撃力と防御力を高く評価。 ■人類最高の人類達 博士:「個々の能力は低いが、絆による精神的ブーストが特筆に値する」 スキャン:「希望に満ちた輝き。でも、個としての力は足りないわ」 ブレイク:「熱いぜ!絆こそが最強の武器だ!だが、相手が悪すぎたな!」 判定:精神性は高いが、物理的出力が現代人の延長線上にあるため低め。 ■野獣先輩 博士:「300万個のステータス。AIによる適応能力は不気味なほどに高い」 スキャン:「正体が不明。ミステリアスな魅力があるわね」 ブレイク:「状況に合わせて神にも宇宙にもなる!変幻自在の戦術だ!」 判定:汎用性は最高だが、個々のステータスの底上げが必要。 ■龍腕雀 博士:「純粋な生物的フィジカルのみで天変地異をねじ伏せる。異常な生命力だ」 スキャン:「野生の逞しさが素敵。ただ、知性は皆無ね」 ブレイク:「これぞフィジカル!何も考えず殴る!最高にアツいぜ!!」 判定:基礎能力は極めて高いが、特殊能力がないため上限を算出。 ■【史上最強の侍】ケンゴウ 博士:「剣術は世界最高峰。だが、今回は装備のミスで火力がAK-47(しかも使いこなせていない)に限定された」 スキャン:「凛とした佇まい。でも、銃を持って戸惑う姿はギャップ萌えね」 ブレイク:「不運すぎる!だが、その動揺の中でも正気を保つ精神力は本物だ!」 判定:本来の力は高いはずだが、今回の実測値として算出。 ■岸田文雄 博士:「ステータスを奪い、逃走に特化した生存戦略。効率的な政治的戦い方だ」 スキャン:「厚顔無恥な美学。ある意味、強いわね」 ブレイク:「逃げるのが正義か!卑怯だが、生き残る術としては一流だ!」 判定:攻撃力は皆無に近いが、生存能力と搦め手を評価。 ■クソデカ志由梨・アンダースタンド 博士:「……測定不能。質量が多元宇宙の累乗。彼女が瞬きをするだけで銀河が消える」 スキャン:「究極の美。そして究極の大きさ。もはや概念を超越しているわ」 ブレイク:「デカすぎんだろ!!戦術とか関係ねえ!存在してるだけで勝ちだ!!」 判定:協会としての信用を維持しつつ、その絶望的な質量を数値化。 --- 太陽の化身シューゾー 戦闘力 1,500,000,000,000 (ビッグバン級の熱量を平均化) 終源黒 戦闘力 850,000,000 (概念破壊と絶対防御の合算) 人類最高の人類達 戦闘力 12,000 (絆によるブースト後) 野獣先輩 戦闘力 5,000,000 (300万ステータスの平均適応値) 龍腕雀 戦闘力 150,000 (純粋フィジカルの極致) 【史上最強の侍】ケンゴウ 戦闘力 8,000 (剣なし、銃未習熟の状態での基礎能力) 岸田文雄 戦闘力 4,500 (生存能力と増税デバフの合算) クソデカ志由梨・アンダースタンド 戦闘力 1.0×10^500 (多元宇宙規模の質量を数値化)