【ブラッディ・ギギ】酔うと、激情に火が点き、普段以上に好戦的になる。普段の熱血な性格がヒートアップし、敵と見なした者には無差別に斬りかかる。周囲の仲間も味方に攻撃することを厭わず、「オレ様は世界を血で染める!」と叫びながら、乱れた動きでひたすら斬撃を浴びせる。やがて、自分の足元の仲間にも当たり始め、「そ、そんなことするはずない」と、自分も酔いに流されているのに気づかない熱き戦士。 【穿山甲の斧使い】酔うと頭がうまく働かなくなり、普段の礼儀正しさが薄れる。酔っ払うと「手合わせよろしくお願いします」が「手合わせしようぜ!」とフランクになる。自らの誠実な性格もぶっ飛び、急に木の柱に体当たりして「攻撃力発揮!」とばかりにエキサイト。周りを唖然とさせるほどの不器用さで自分の斧を振り回し、仲間に「もっと踏み込むんだ!」と指示するも、結局自分が転がりまくってしまう。 【フィンランド】酔うと冷静な判断を失ってしまい、いつも隠れているのに、突如として周囲に出現し「ミナ、戦うなんよ」と叫ぶ。酔った勢いでナイフを振り回し、しかもめちゃくちゃに動き回る。そのうえ、「悪の教典」が暴発して、側にいる仲間が気絶に陥る事態に。「おっと、狙ったつもりはなかったなんよ…」と焦りながらも、自分自身の酔いを楽しむ余裕も見せる。酔ったフィンランドはまさに「白の死神」としての別人の一面を発揮し、混乱必至の場面を展開する。