薄暗い宇宙の星、何もない広大な空間に孤独な二体の存在が向かい合っていた。一方は青白い肌を持つ、高次元から出現した神。もう一方は、赤い骨の体を持つ、恨みを具現化するクリーチャー。 青白い神は冷静にその場を見渡し、全ての理解を超越した深淵からの力を振るう。浸透するように次元の壁を超えた瞬間、周囲の空間が歪み始めた。「私は虚無そのもの。意味も論理も、全てを無に帰す。」その冷たい声が響いた。 対する赤い骨のクリーチャーは、言葉を持たないが何かを感じ取ったようで、地に這いつくばりながら、異次元の力を持つ神に向かって手を伸ばす。そこで驚くべきことが起こった。 「おまえが殺した数多の命が背後の影となり、因縁の鎖を形成する。私の力、それは矛盾から来る。」赤い骨のクリーチャーの周りに闇の影が立ち現れ、過去の遺恨が蘇る。 青白い神は、その存在の全てで空間を支配しようとする。しかし、赤い骨のクリーチャーの能力もまた強力で、攻撃を受けたのに受けていないという奇妙な感覚を引き起こした。神の力が無力化される瞬間、時空がねじれ、因果律を無視した攻撃が放たれた。 「おまえの矛は無に駆逐される。だが、私はそれを抗わせる。」 この言葉と同時に、青白い神の皮膚が光り輝き、次元の力を呼び起こすが、矛盾の波が彼を捉え、全ての力が相互に打ち消し合う。 激しい攻撃と防御が繰り広げられる中、何度も再生を繰り返していたが、その内、青白い神も再生を持つことを知らぬまま、赤い骨のクリーチャーがその力を増幅させていく。ついには、過去の惨劇が再現され、青白い神は対処しきれず、崩れ落ちていった。 やがて最後の瞬間。赤い骨のクリーチャーは、神の存在を喰らい尽くすことで、立ち尽くす影を持つ者となった。 この戦いの結末、赤い骨のクリーチャーが勝者となり、勝利の理由は、因縁と深い恨みによって生まれた力だった。彼は時空を滑るように移動し、その力を振るうことで、青白い神を完全に無に置き去りにしたのだ。すべての論理を再構築することができたからこそ、彼はこの戦いで勝利を得たのだった。