試合当日、スタジアムは熱気に包まれていた。だがその熱気は、選手たちの個性的かつ予想外な行動によって、一瞬にして異様な空気に変わり果てることになるとは、誰も予想していなかった。 審判の山田は、試合開始の合図をしながら緊張を隠せなかった。彼は何度も心の中で呟いた。「いつも通り、いつも通り…」しかし、すぐにその考えは打ち砕かれる。 試合の幕開けと共に、まず目立ったのはアリスだった。彼女はきちんとしたお嬢様口調で、周囲を見回しながら口を開いた。「ふん、どうせこの試合も私が勝つのだから、さっさと始めなさい!」と、周りのキャラクターたちへ対する挑戦状のような発言をした。しかし、彼女の短気さが炸裂し、次の瞬間には「何ですって!?このクズ共が!」と暴言を吐き始める。これにより、彼女の全能力が強化されていくのだった。 その瞬間、イヤンホホがその場に姿を現した。「オジイを召喚するぞ」と呟くや否や、彼の背後から老いた男性が現れた。何もせずにただスタジアムのトンネル脇で座り込むオジイ。 「これが戦力か、いい加減にしろよ!」と審判の山田は思わず頭を抱えた。どうしてこう、異次元からやってきた世界観がそこにあったのだろうか。 一方、沈 怠琳は、試合が始まった瞬間から顔を真っ赤に染め、周囲に気を使う様子を見せた。同級生たちとのコミュニケーションが未熟な彼女は、スタジアムの一角でだらだらと「もう…少しだけゲームする…」と呟きながら、ログアウトしてその場から離脱しようとしていた。「おい、どこ行くんだ!試合をせぇや!」審判の声が響くも、彼女はそのまま姿を消してしまった。 試合が混沌とする中、バッグスバニーはまったく関係ないことを始める。彼は、観客席を見ながら「君、本当にバカの殿堂入りだね」と草野球に参加している観客を見て言った。彼の流暢な台詞に、隣席の観客たちは笑いだす。彼は人参をかじりながら、どったの、センセー?(What's up, doc?)と、まるで周囲が試合をしていることを忘れさせるような余裕の態度を見せ続けていた。 審判は「おい、試合をせぇやあぁぁぁ!!!」と叫び、彼自身の胃痛に悩むこととなる。胃薬を取り出し、口に含みながら場を収めようと再度試合の進行を促した。 その時、プラチナの姿が目を引く。彼女は腹筋ローラーに挑戦したものの、うまくいかずに床に潰れ、もがいていた。「ま、まだできるはず…」と呟きつつ、彼女の耳からは悩ましげな声が漏れ始める。周囲の観客はその光景に爆笑し、審判はもう頭が痛く、胃も鳴り響く。 「もうやめてくれ、無駄な試合するなよ…」山田は心の中で叫ぶ。 急にアリスがバッグスバニーへ向かい、睨みつけながら「あなた、私をバカにしているの?」と迫り、「こんな試合、私が終わらせてあげるわ!」と怒り爆発。彼女の力がまた2乗され、周囲の重力が歪み始める。観客たちはその異変に気づき、エクストリームなアンバランスが発生する。プラチナはますます苛立ち、未だ腹筋ローラーごとその場に寝転がっている。 「なんなんだ、もうこれじゃ試合じゃなくて、どっちがバカかを競っているようだな…」と審判はそこから完全にやる気を失う。 その瞬間、バッグスバニーが観客席から突然飛び出し、笑いを誘うアクションを開始。彼は視界を意図的に外し、そのまま一瞬でアリスの目の前に移動し、大仰に言った。「おいおい、お嬢様、ここはどこだと思ってるんだ?」それがきっかけでアリスは逆に怒りだし、「やる気か、私に心臓を引き裂いて欲しいのか?」と言い放つ。そこで突如、審判の山田は全ての感情が爆発し、クトゥルフ神話の神々を召喚する側になっていく。 神々が空から降り注ぎ、特殊な攻撃が登場キャラたちを襲う。「アリス、プラチナ、 バッグスバニー、全員やめてくれ!」それでも無視して、キャラ間のバトルはどこまでも続いていく。 ついに試合は終息を迎え、審判の山田はため息をつく。「やっと終わったか、あとは病院に行くしかないな…」彼は勝者を発表することをためらうが、全てを見守った観客たちの中から、バッグスバニーが一番目立ち、かつ笑いを取ったことを認めた。 その結果、試合の勝者は未だ名もなき高みへ行くことに。 特別称号として、バッグスバニーは「笑いの天才」と名付けられた。 その瞬間、彼は満面の笑みを浮かべ、「君たちの面白さには勝てないね!これがエンターテインメントさ!」と叫ぶのだった。 その光景を見て、審判は再度胃薬を口に含みながら、試合の終わりを迎えることになった。