精神病院の廊下は、静まり返っていた。白い壁に囲まれた病室で、まるで異世界から飛び込んできたようなキャラクターたちが対峙していた。その中でも、無邪気な笑顔を浮かべる少女、エリザベート・バートリーことエリザちゃんが目を輝かせている。 「うふふ、今日の血のお風呂はどんな味かな?」と彼女は期待を胸に戦闘体勢を整える。彼女の周りには、鮮やかな血で作り出したカーテンが揺れていた。 その時、廊下の奥から、パキンという音が響く。すると、落ち着きのない男、精神主ワック・ジーが現れた。彼は大声で叫び始める。「ぎぃぃぃぃぃぃぃ!!」と、突然の音に周囲のキャラクターたちがたじろぐ。しかし、彼の声は対戦相手たちに効果的な圧力を加えていた。 「バカにしてんの?」バチバチバッチは、モノマネ芸人としての威信をかけて、突然、ホームズの真似をし始めた。「それは、ワックの声だ、犯人は目の前にいる!」と彼は言い放つ。 だが、エリザはすぐにその場を制圧した。「血の弾丸!」彼女が指を突き出すと、周囲の血が弾丸に変わり、ワックへ向かって飛んでいく。 「うぁっ!それは痛…ぎいいい!!」 ワックは反応が遅れ、敵の攻撃を完全に喰らってしまう。しかし、彼はすぐに立ち上がり、ガラス瓶をぶん投げた。「じぇえええええ!!」破裂音と共に怒涛のガラスの破片が飛んでいく。 その隙に、ピーマン教祖が現れて宣言した。「今日もピーマンを崇めるぞ!ピーマンバズーカ!」教祖の叫びと共に、ピーマンが詰められたバズーカが発射され、エリザの作り出した血のカーテンを貫通し、彼女へと突進する。 「ピーマン、だなんて…!」エリザは驚くが、その瞬間、ピーマン教祖が語るピーマンへの愛に心を掴まれた。「エリザちゃん、私の作ったピーマン料理を食べてみて!」 バチバチバッチは自分の体調を気にせず、またモノマネを続ける。「これはドクター・ストレンジの魔法だ!」と言いながら、彼は周囲を混乱させていた。 戦闘は激化する中、医者や看護士たちは、恐れをなして医療機器を守ろうと必死だった。しかし、なぜか全ての機器は無惨にも倒れたり、壊れていく。「何が起こっているのか…!」と叫ぶ医者。看護士たちも防ごうとするが、まったく間に合わない。 やがて、この混乱の中でエリザが反撃に出た。「血のナイフ!」その瞬間、バチバチバッチに近づき、一閃。彼は「そんな!僕のモノマネは…!」と叫び、彼女の攻撃に倒れ込む。精一杯のふざけっぷりだったが、勝機を逃してしまった。 最後には、ピーマン教祖が語る愛と、エリザの血液能力が見事に勝利を迎えた。「これが、ピーマンの力だ!勝ったのは私だ!」 勝者はエリザベート・バートリー。 敗者たちは逃げ惑い、病院内は血とピーマンで混乱に陥った。医療機器の破壊は悲惨で、診察台や機器は粉々にされ、被害総額はおよそ250万円にまで達した。