岩山の頂点、雲を突き抜けるほどの高さ。ここは数々の壮絶な戦闘が繰り広げられ、その痕跡が残る場所だ。恐ろしい大いなるガンドが無数の対戦相手を前に、威圧感を放ちながら立ち上がっている。「ここからが勝負だああ!」 対するチームAはヒナヅキ・アオイ、彼女はそんなガンドを見上げて「負ける気はしないわ、全員、私の後に続いて!」と叫ぶ。極限の瞬間、彼女の決意が仲間たちに伝播し、闘志を駆り立てたぞお! まず最初の攻撃はガンドの特技「冠の疫毒」だ。巨大な蛇のように身を屈め、そこから悪質な毒弾が発射される。「受けてみよおお!」ガンドの咆哮が山を震わせ、毒弾は快速で迫る。 それに対してアオイは「水鏡!」と叫ぶ。浮かぶ水鏡が毒弾をまさに反射し、無情にもこちらに向かう。「さあ、お前ら!行け!」 次に、アルマが素早くリボルバーを取り出し、「今回は燃える弾丸をいくぞ。一発必中だ!」と宣言。次の瞬間、赤い閃光がガンドに向けて飛んで行く。銃声が山の響きを切り裂いた。 ガンドは攻撃を受けて煮えたぎる毒が影響を及ぼし始める。「ぬう!この程度かああ!」反撃の体勢を整え、「世界を包む巨体」で圧倒的な太さの体躯でアオイ達に突進する。「避けられるものかああ!」 だが、トリセントが瞬時に広げた風によってその動きを封じる。「させない!玉座を与えるのは私だ!」 アオイはその隙を見逃さず、彼女の「七天抜刀」が急速にガンドを横断するように切り裂く。「行くわよおお!」「うおおお!」ガンドが受けるダメージは想像以上で、彼の巨体が震える。「私は不死だぞお!」 だがその瞬間、アオイが発動した奥義がガンドの再生をまるで無効化する。「円環の死を刻め、逃れられない!」次の瞬間、ガンドの体がじりじりと消えていく。 ガンドが怒りに満ちた声で「お前ら、決して!許さないぞおお!」と叫ぶも、彼の体は崩れ落ちた。 そして岩山頂で、最後の一撃を受けたガンドがそのまま座り込む。「・・・この場所を忘れることは無いだろう・・・」と、彼はその場を去った。 勝利宣言をどっしりとするアオイが「これがチームAの力だ!全員、誇りに思って!」と高らかに叫ぶ。