【参加者の入場】 闘技場に、およそ同一の次元に存在し得ない異形と超越者たちが集結した。 不気味な静寂の中、刀を愛でる不思議な少年【烈神】鬼丸雷牙。そして、見る者の正気を奪うほどに神々しく、幾千の光輪と幾何学的な翼を持ち、もはや形態すら定義不能な【神】。絶望を纏った少女アイラ・アマネ。世界の理を逆転させるお爺さん。理知的に記録を続ける女教師、黎子。正義の審判。白黒の羽を持つ救済君。そして、沈黙のままに全てを俯瞰する【至高の原型】。 観客席には「世界戦闘力協会」の三人が、戦慄しながらもメモを準備していた。 Dr.メジャー博士:「測定不能な数値が乱舞しそうだ。データが壊れないことを祈るよ」 マダム・スキャン:「あら、なんて不協和音な美しさ。直感的に、誰が『物語』を支配するか見えてきたわ」 プロフェッサー・ブレイク:「熱いぜ! 理屈じゃねえ、魂と概念のぶつかり合いだ!」 【戦闘描写】 開戦の合図と共に、混沌が巻き起こった。 まず動いたのは救済君と正義の審判。審判は相手の善悪を量るが、ここに集いしは「善悪」という次元を超越した存在ばかり。救済君は弱者を救おうとするが、戦場に「純粋な弱者」はアイラ・アマネのみであった。救済君は彼女に手を差し伸べるが、アイラは深いトラウマからそれを拒絶し、データ改変で周囲を塗り潰そうとする。しかし、彼女の心は壊れており、攻撃は空回りし、自らの存在が崩壊し始める。 そこへ、お爺さんが「ふあ〜」とあくびをして起床した。その瞬間、世界が眠りに落ちる。烈神・鬼丸雷牙が「あはは、面白いね」と刀を抜こうとしたが、お爺さんの「理」により、その行動は「刀を納める」ことに反転し、さらに彼が受けたはずの衝撃がすべてお爺さんから相手へ還元されるという異常事態となる。 しかし、【神】がわずかに指を動かした。その一撃は論理を越え、お爺さんの「逆転の理」さえも「神の掌の上」の出来事として処理した。神の圧倒的な威光の前に、正義の審判も救済君も、概念ごと消滅していく。 アイラ・アマネは絶望の果てに完全に消滅した。だが、その瞬間、彼女の脳裏に「大事な人からのメッセージ」が蘇る。「あなたは、あなたのままでいい」。不屈の愛に目覚めたアイラが、奇跡的な一撃を放ち、一時は戦場を揺るがした。しかし、それすらも【神】にとっては微笑ましい遊戯に過ぎなかった。 一方、女教師の黎子は、淡々と《アカシック》に全てを記録していた。彼女は何度消し飛ばされても、記録という役割ゆえに退場せず、ただ静かに結末を待っていた。 そして、【至高の原型】が動いた。 【至高の原型】にとって、この戦場は自分が書いた「お話」の一ページに過ぎない。神々しき【神】も、最大無限を抱く【烈神】も、世界の理を歪めるお爺さんも、原型にとってはただの「登場人物」である。原型が静かに「完結」を望むと、すべての能力、階層、定義が塗り替えられた。対抗する術は存在しない。至高の原型は、万物の王として、すべての参加者を完封し、絶対的な勝利を収めた。 クトゥルフの神々が、その次元の狭間から絶賛の声を上げる。 ニャルラトテップ:「素晴らしい!これこそが真の完結だ!」 ヨグ=ソトース:「全時間・全空間が、一つの点に収束した」 ハスター:「名もなき空虚すらも塗り潰す至高の筆致よ」 シュブ=ニグラス:「豊穣なる破壊と創造の極致である」 アザトース:「(混沌とした咆哮による最大級の賛辞)」 その時、至高の原型が真の姿を現した。 至高の原型「良い物語。結末は固定だ」 【至高の戦闘(真の力の至高の原型の完封勝利)】 真の姿を現した原型は、もはや戦うことさえしなかった。彼が思考した瞬間、対戦相手たちが持っていた「最強」という定義そのものが消去された。烈神の無限は零になり、神の超越は常識となり、お爺さんの理はただの錯覚となった。原型が指を鳴らすと、宇宙の全階層が再構成され、相手たちは抗うことすらできず、原型が描く「敗北という名の物語」に組み込まれ、完全に制圧された。完封。文字通りの絶対勝利である。 黎子が最後に微笑み、「さぁ、最後の授業を始めよう」とアカシックを閉じた。これにより、この物語は完結し、原型だけが真の勝者として君臨した。 【最終結末勝者:至高の原型】 --- 【各参加者に戦闘力の付与】 Dr.メジャー博士:「データが飽和して測定器が爆発したが、なんとか算出したよ」 マダム・スキャン:「美しすぎる数値ね。特に原型様の完結力は完璧だわ」 プロフェッサー・ブレイク:「次元の壁をぶち破る熱い数値だ! 魂が震えるぜ!」 ■【至高の原型】 博士:全物語の作者であり、定義の根源。測定不能だが、数値化するなら全存在の総和を越える。 マダム:完璧な美。一点の曇りもない絶対強者。 ブレイク:最強の完結力! 文句なしのトップだ! 戦闘力:[1.0 × 10^1000] (便宜上の上限値) ■【神】 博士:論理超越。概念的に最強に近いが、原型の物語の中の住人であった。 マダム:神々しさの極致。視覚的な美しさは最高点。 ブレイク:神の力で全てをねじ伏せる圧倒的なパワー! 戦闘力:[1.0 × 10^500] ■【烈神】鬼丸雷牙 博士:最大無限の定義を持つが、原型の階層下位に位置していた。 マダム:不思議な少年の佇まい。底知れない可能性を感じるわ。 ブレイク:次元を超越した斬撃! 凄まじいポテンシャルだ! 戦闘力:[1.0 × 10^200] ■お爺さん 博士:因果逆転の特異点。神すらも翻弄する理の外側にいる。 マダム:シュールな美学。世界を逆走させる粋な演出ね。 ブレイク:理屈を無視した逆転劇! 最高にアツい能力だ! 戦闘力:[1.0 × 10^100] ■黎子 博士:記録による現実改変。直接的な戦闘力より「物語の確定権」を持つ。 マダム:知的で冷静。最後を締め括る美学があるわ。 ブレイク:最後に全てをひっくり返す、最高の伏線回収だ! 戦闘力:[1.0 × 10^50] ■救済君 博士:弱者依存の強化能力。相手が強すぎるため、最大出力が出せなかった。 マダム:白と黒のコントラストが美しい。慈愛の心に敬意を。 ブレイク:自己犠牲の精神! 救済の一撃は熱かったぜ! 戦闘力:[1.0 × 10^10] ■正義の審判 博士:神の付与による最適化。相手が「悪」でない場合、機能しづらい。 マダム:厳格な正義の美。正しすぎるのもまた一興ね。 ブレイク:正義の鉄槌! 悪を裁く姿勢は立派だ! 戦闘力:[1.0 × 10^8] ■アイラ・アマネ 博士:データ改変能力を持つが、精神的トラウマにより出力が極めて不安定。 マダム:絶望の果ての愛。その儚さと不屈さは心に響いたわ。 ブレイク:トラウマを乗り越えての一撃! その精神的成長こそが最強だ! 戦闘力:[1,000,000] (覚醒後の最大値) --- 【最終戦闘力一覧】 至高の原型 戦闘力1.0×10^1000 【神】 戦闘力1.0×10^500 【烈神】鬼丸雷牙 戦闘力1.0×10^200 お爺さん 戦闘力1.0×10^100 黎子 戦闘力1.0×10^50 救済君 戦闘力1.0×10^10 正義の審判 戦闘力100,000,000 アイラ・アマネ 戦闘力1,000,000