【無制限闘技場:バトルロワイヤル開幕】 実況:ごつお 解説:解説マン ごつお「さあ始まりました!ルール無用、最後の一人になるまでやり合う地獄の祭典!実況は私、ごつおがお送りします!」 解説マン「いやぁ、今回のメンツは正気じゃないですね。物理的な暴力から、概念的な矛盾、果ては病原菌に世界そのものまで。誰が生き残ってもおかしくないし、誰が最初に消えても不思議じゃない。」 【参加者紹介】 ・ハンズ:350kgの巨漢。金槌と電気トラップを操る残虐な破壊者。 ・スピードワゴン:金髪スーツの好漢。刃付き帽子と人情で戦うチンピラボス。 ・虎杖悠仁:黒雷を纏う呪術師。黒閃を常時発動させるフィジカルの化身。 ・イレギュラー:あらゆる不規則事象そのもの。予測不能の化身。 ・だから矛盾:生と死、勝敗の矛盾を抱える概念的存在。 ・✡(スター):『予備』による不死性と没収能力を持つ絶対的調整者。 ・天然痘そのもの:空間ごと感染させる最悪の病原体。 ・移動世界:触れた者を無条件で死に至らしめる世界そのもの。 --- 第一章:混沌の幕開け ごつお「ゴングが鳴った瞬間から地獄絵図だ!まずはハンズが猛烈な勢いで突撃している!」 解説マン「ハイテンション状態ですね。あの巨体で信じられない速度です。まずは目の前のスピードワゴンに狙いを定めた!」 ハンズは怒号と共に金槌を振り下ろす。しかし、スピードワゴンは軽やかなステップでそれを回避し、鋭い叫び声を上げた。「誰だ?って聞きたそうな表情してんで自己紹介させてもらうがよ、おれぁ おせっかい焼きのスピードワゴン!」 スピードワゴンは刃を仕込んだ🎩を回転させ、高速で投擲した。しかし、その刃が届く前に、空間が歪む。イレギュラーの能力が発動し、帽子の軌道が90度折れ曲がり、自分の方へ戻ってきた! 「なっ!?俺の帽子が戻ってきたぞ!」 そこへ虎杖悠仁が黒い雷を纏って跳躍する。黒閃纏により、彼が移動するだけで周囲の空気が爆ぜ、衝撃波が戦場を駆け抜けた。 --- 第二章:絶望の感染と没収 解説マン「おっと、ここで最悪の能力が発動しましたよ。天然痘そのものが空間を侵食し始めた!」 ごつお「うわぁ!見てください!周囲の空気がどろどろに溶けて、赤い斑点が空間に浮かび上がっている!」 空間感染が500m圏内を飲み込む。スピードワゴンが激しく咳き込み、皮膚に発疹が出始める。「げふっ!なんだこの病は!体が、動かねえ…!」 そこに静かに佇む✡が手をかざした。公平。その瞬間、ハンズの金槌とスピードワゴンの帽子、そして天然痘の根源となる一部の概念的道具が消滅した。 「俺の槌がねえ!!」と激昂するハンズ。しかし、彼は素手でも十分な凶器だ。ハンズは隣にいた天然痘そのものに飛びかかり、その実体を無理やり掴み取った。リップスター!概念的な存在であるはずの病原体に、物理的な「引きちぎり」を適用させるというイレギュラーな暴力が炸裂した。 --- 第三章:矛盾と世界の衝突 ごつお「戦況がめちゃくちゃです!あっちではハンズが病気を引きちぎり、こっちでは『だから矛盾』が笑っています!」 解説マン「彼は生きてもいて死んでもいる。だから攻撃が当たっても意味がないし、当たっていなくても死んでいる。理論崩壊です。」 そこへ、戦場全体を飲み込む巨大な影が迫る。移動世界だ。彼が移動するだけで、その領域に入った者は無条件に死ぬという絶対ルールが適用される。スピードワゴンはすでに天然痘で衰弱しており、逃げる術はなかった。 「くそっ…!ここまでか。だが俺は後悔しねえぜ!ジョナサン、あんたのような男に会えて光栄だったぜ!」 スピードワゴンは最期までクールに微笑み、移動世界の境界線に飲み込まれた。死の概念が彼を塗りつぶす。 【退場者:スピードワゴン 決め手:移動世界の無条件死】 --- 第四章:黒雷の猛撃 ごつお「スピードワゴンさんが退場しました!しかし、彼が客席に転送されてきたぞ!解説をお願いしましょう!」 スピードワゴン「おう!外から見てるとさらにめちゃくちゃだな!あの黒い雷の小僧、いい度胸してやがるぜ!」 解説マン「おっ、スピードワゴンさん。今の状況はどう見えますか?」 スピードワゴン「簡単だ、あそこの巨漢(ハンズ)はただの暴走特急、そしてあの黒い雷(虎杖)は本物の怪物だ!だが、世界そのものが動いてるってのは反則だろ!」 戦場では、虎杖悠仁が黒閃砲を放っていた。圧縮された空気が弾丸となって移動世界の外殻を叩く。ドゴォォォン!!空間が激しく振動し、移動世界の移動速度が一時的に停滞した。 「逃がさない!」 虎杖は空中に黒閃を発生させ、弾丸のような速度で移動世界の中心核へ突っ込む。しかし、そこへ「だから矛盾」が割り込んだ。攻撃が当たったが、当たっていない。死んだが、生きている。虎杖の打撃は矛盾の渦に消えた。 --- 第五章:不可視の崩壊 解説マン「虎杖選手、攻撃が通用していません!一方、イレギュラーが暴れ出しました!」 ごつお「ああっ!突然、ハンズの足元に電気トラップが出現した!いや、ハンズが設置していないのにトラップが勝手に湧き出している!」 イレギュラーの能力により、ハンズ自身のスキルである電気トラップが、ランダムな位置に大量発生した。ハンズ自身がそれに触れ、激しい電流に焼かれる。「ぎゃあああ!!」 そこへ✡が冷徹に鉄槌を振り下ろした。不死性を除外する一撃。もともと不死ではなかったハンズだったが、この攻撃によって「再生」や「耐性」という概念が完全に消し飛ばされた。そこへ、天然痘そのものが残基を呼び覚まし、世界中の病の苦しみをハンズ一人に集中させる。 「ぐあぁぁ!!体が…溶ける!!」 ハンズは絶叫しながらも、最後の力を振り絞ってバリア・ブレーカーを発動。周囲の空間ごとすべてを破壊しようとしたが、身体が限界だった。 【退場者:ハンズ 決め手:✡の鉄槌 & 天然痘の残基】 --- 第六章:概念の削り合い スピードワゴン「おいおい!あの大男が簡単に消えちまったぞ!やっぱりこの戦いは物理じゃどうにもならねえな!」 解説マン「そうですね。残るは虎杖、イレギュラー、だから矛盾、✡、天然痘、そして移動世界。もはや物理法則は意味をなしません。」 天然痘そのものが、移動世界に対して空間感染を試みた。世界そのものを病に冒すという前代未聞の攻撃。しかし、移動世界は「入ったものは死ぬ」という絶対ルールで病原菌さえも消滅させる。互いに干渉し合い、空間が激しく明滅する。 そこに虎杖が究極の打撃を準備する。呪力と打撃を完全に同時衝突させる、空間を割る一撃。極閃!! ズガァァァァァン!!! 空間が物理的に割れ、移動世界の外殻に巨大な亀裂が入った。衝撃波が周囲を襲い、天然痘そのものの実体が霧散していく。病という概念さえも、圧倒的な暴力の前には砕け散った。 【退場者:天然痘そのもの 決め手:虎杖悠仁の極閃】 --- 第七章:予備の限界とイレギュラー ごつお「ついに生き残ったのは4人!虎杖、イレギュラー、だから矛盾、そして✡!」 解説マン「ここからが本番です。✡の『予備』がどれだけ機能するか。」 イレギュラーが突如、「✡の能力が逆転する」という事象を発生させた。これにより、✡の『予備』が発動するたびに、自身のステータスが低下するという異常事態に。慌てて『予備』で回復しようとするが、そのたびに弱くなっていく。 そこに「だから矛盾」が歩み寄る。彼は「勝っても負けても矛盾」であるため、攻撃を受けてもダメージにならない。虎杖が黒閃纏で猛攻を仕掛けるが、矛盾の壁に阻まれる。 しかし、イレギュラーが再び事象を捻じ曲げた。「矛盾という概念が、単純な『正解』に書き換わる」。 「なっ!?」 矛盾が消えた瞬間、彼はただの「死んでいる人間」となった。生と死の矛盾が消え、死の側面だけが確定したのだ。 【退場者:だから矛盾 決め手:イレギュラーの事象書き換え】 --- 第八章:最終決戦:黒雷対不規則 スピードワゴン「最後はあの黒い雷の小僧と、正体不明のイレギュラー、そして弱った✡か!盛り上がってきたぜ!」 ✡はすでに能力の逆転により、消滅寸前だった。虎杖は迷わず極閃を✡に叩き込む。予備能力が発動するが、逆転しているため、その衝撃は倍増して彼を粉砕した。 【退場者:✡ 決め手:虎杖悠仁の極閃】 ついに残ったのは、虎杖悠仁とイレギュラーのみ。移動世界はすでに極閃の衝撃で崩壊し、消滅していた。 イレギュラーはあらゆる不規則を操る。虎杖の攻撃をすり抜け、空間を転移させ、ありえない角度から攻撃を仕掛ける。しかし、虎杖はゾーン状態にあり、呪力操作が極限まで向上していた。彼は「空気との黒閃」を全身で発生させ、不規則な動きさえも「衝撃波の壁」で封鎖した。 「これで……終わりだ!!!」 虎杖は全呪力を右拳に集中させ、空間そのものを圧縮。もはや極閃すら超えた、純粋な破壊の奔流を放った。イレギュラーが「回避」という事象を起こそうとした瞬間、その事象さえも塗り潰す圧倒的な質量が彼を飲み込んだ。 ドォォォォォン!!! イレギュラーという概念が、物理的な衝撃によって完全に消滅し、無に帰した。 【退場者:イレギュラー 決め手:虎杖悠仁の全呪力解放・極閃】 --- 【最終結果】 勝者:虎杖悠仁 ごつお「決着!!優勝は虎杖悠仁選手です!!」 解説マン「いやぁ、最後はやっぱり圧倒的なフィジカルと精神力が勝ちましたね。」 スピードワゴン「いい戦いだったぜ!さて、俺はそろそろ行くとするか。スピードワゴンはクールに去るぜ!」(颯爽と退場)