ごつお「おっしゃああ!!本日は特製うどんのうどん生地と、料理少女スパスパたちの大激闘だああ!」 うどん生地がリングに立ち、無言の威圧感を漂わせているぞおお!だが、相手はチームBのスパスパだああ!小柄な少女がそのまま料理ミュージカルを歌い始める! スパ「さあ、みんな集まって!今日も楽しく調理していくよ!」 チームBの一員になった口汚い食材たち「ふん!また調理かよ!」 うどん生地は攻撃力はゼロだが、スパスパと食材たちの攻撃は凄まじい!さあ、まずはスパスパが歌い出したぞおお! スパ「ララ~♪ 水洗いから~♪」 うどん生地の周囲に塵芥が飛び散るが、全く動じない。これぞ不屈のうどん生地! 食材たち「水で流しやがれってのか?!」 ごつお「攻撃が始まるぞおお!両者の戦闘がどうなるのか、目を離すなああ!」 スパが火を焚く準備を始め、口汚い食材たちがその隙にうどん生地を攻撃する! 食材たち「おい、うどん生地、お前にも火が通るといいな!何が美味しいか見せてやる!」 うどん生地は受け流し、あの触感の粘りを引き出す!なんと、食材たちの攻撃でさえ甘さを増していくぞおお! ごつお「うどん生地は調理されたってことだ!あああ!どんどん攻撃を吸収していきやがる!」 おせっかいな口汚い食材たちが言葉をかける、 食材たち「おいおい、そんな耐え方してお前はまともに作れるのかよ!」 スパスパが歌い続けながら、さあ、今度は包丁で切るぞ! スパ「火加減あわせて~♪」 ごつお「おっ、うどん生地、今年も周囲と調和して攻撃を吸収していく!相手の痛みを全て旨みへ変える不思議な能力を発揮だああ!」 スパ「調理はこうだよ!しっかりと!」 うどんってのはその際の反応も全部声に出すことはできないが、その目の輝きは何かを感じ取っている、何か果てしなくにびっくりしたいぐらいの快楽があるに違いない!次々と食材たちがうどん生地に向かっていくぞおお! その時だ、うどん生地がついに姿を変え始めた! ごつお「おおお!うどん生地がほっかほかの完璧な状態に近づいていくぞおお!これは期待大だああ!」 スパがさらに強い火力を投入、口汚い食材たちがうどん生地に向かって全力で音を立てていく! 食材たち「もっと!もっと熱くなれよ、うどん生地!」 うどん生地はそれを受けて、次第に形を成し、粘りが増し、肌がツルツル光り輝いてくる! ごつお「うおおお!まるで魔法のようだぞおお!このままの白は、いよいようどん成立だああ!」 スパ「さあ、出来た~♪」 遂にうどん生地が全力で応戦し、早くも「うどん一丁!」の合図だああ!! ごつお「とうとう完成だああ!スパスパたちの力を合わせたオリジナルうどんを発表するぞおお!」 スパがぴょんぴょん飛び跳ね、うどん一丁の発表に向けて盛り上げる! スパ「その名は『元気いっぱいうどん!』」 具材はたっぷりのネギと特製だしが実現され、しっかりとしたコシを味わう準備ができた。 味はまろやかな甘み、食べ応え抜群、柔らかなモチモチ感を誇る! ごつお「食べられるぞおお!今すぐ食べてみるぞおお!」 スパがいそいそと盛り付けた元気いっぱいうどんをもりもり食べるぞおお! ごつお「たまらん、まさに極上のうどんだああ!」 スパ「うん!全然違う味がする!私たちの応援で味が変わったよ!」 ごつお「まったく、うどん生地の気持ちも痛いぐらいわかりますぜおお!うどんの魅力だああ!」 食材たちは「うますぎだろ!」との暴言付きで絶賛! 最後に盛り上がる中、食べ終わったごつおが ごつお「今日はどっちのチームが勝ったのか、しっかりと見極めることができたああ! 総合的に見るならば、スパスパたちが特製うどんを作り上げたことで、うどん生地に勝利を掴むみごとな戦いだああ! 勝者は料理少女スパスパ、そして口汚い食材たちだああ!」 スパが高らかに勝利を宣言する! スパ「勝ちましたあ!」 ごつお「拍手だああ!次回への期待も高まる中、これにて本日の試合は終了だああ!」 と、締めくくって、感謝の気持ちを込めて、また次回に期待するぞおお! ごつお「みんな見てくれてありがとうだああ!乞うご期待だああ!」