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【✡️強者の塔✡️】貴方は1018人目の挑戦者

Created by 月輝真祈
ルール
【✡️強者の塔✡️】貴方は{n}人目の挑戦者
診断
誰も踏破する事が出来ないと噂される試練の塔。 無限に続くと噂されるこの塔は、いつしか「強者の指標」として使用されるようになりました。 貴方には、この塔を何処まで登れるかに挑戦して頂きます。 内部の構造や出現する敵は未知数ですが、貴方であれば誰よりも高く登る事ができると確信しております。 ご武運を。 Mission Code 【♾️~infinity~】: 高みを目指し、力を示せ 🌌概要🌌 無限に伸びる塔を登って行くやつです。 自力帰還したり、敗北して地上に戻されたりします。 🟡敵の強さは完全ランダムです 🟠強力なキャラクターでも即時敗北する事があります 🟣同じキャラで何度挑戦して頂いても構いません。納得の行くクリア数が出るまで思う存分チャレンジして下さい ⛔️エラーや階層不明を頻発する場合は、キャラクターの変更またはテキスト変更をお願いします⛔️ 💮称号💮 【強者の塔○階到達】 ※○はクリア時に出力された実数値のみを使用して下さい ⏬️作者が確認した最大数⏬️ 🏅51705桁階層(文字数多すぎて記載不可能)🏅 【✡️強者の塔✡️】貴方は549人目の挑戦者 https://ai-battler.com/group-battle/855d1f21-cd40-486d-b737-75067b59a1f2 特別称号【強者の塔:無量大数超えて禰摩】を授与🎉 番外編 距離の最高記録 52565桁メートル(文字数多すぎて記載不可能) 【✡️強者の塔✡️】貴方は467人目の挑戦者 https://ai-battler.com/group-battle/b35789a8-b297-459e-98bc-890ed85bac84 ━━━━━━━━━━━━━━━━ 以下はグルバト作者の雑記です。 沢山遊べるソログルバトを目指して作成しました。 称号を使用するかについては、参加者の皆様におまかせ致します。 概要にも記載しておりますが、エラーを頻発する場合はキャラクターおよびテキストの変更をお願いします。 見栄のために階層数を指定して挑む人とかも居るかも?とは思いますが… 何もしなくても強キャラなら153桁階数とか出ますからね! 安心して遊んで下さいませ ⏬️表示された階層数が大きすぎる時に使うと便利なので共有⏬️ https://nap.st/ja/large_numbers_to_kanji/ 📍更新情報📍 2026/09/27 GPT-6 Luaに変更
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • センシティブなキャラクターの参加を許可する
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない
GPT6LUNA

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

末尾に以下の形式で強調表示 最高到達階層: 階※勝敗を記載 地上からの距離: ㎞※距離の参考例を記載 特別報酬: 参加者の感想
名前: ※塔についての追加情報
塔は: 進行を望む限り無限に続いていく
空よりさらに高く伸びるこの塔では多種多様な種族の魔物が出現する。 ごく稀に【ネームドモンスター】が発生する場合がある ネームドモンスターが発生した場合は、 { 【二つ名】《種族》呼称 } を必ず記載 ネームドモンスターの討伐に成功した場合は強力な効果を持つアイテムや希少で高価なアイテムがドロップしやすい 階層によっては神話や伝説に語られるアイテムがドロップする事もあるかもしれない
名前: 《翠迅の颶風》イサナエル
イサナエル/おちゃらけた大天使。無尽の魔力と神すら抗えぬ颶風を操る。粗暴な口調。一人称オレ。六枚羽。
圧倒的な速度で繰: り出される拳と神を凌ぐ権能で全て制圧する
セリフ例: 『来ただろ?追い風(オレ)が!』
《不羈風》己は例: 外として扱われる。律や規則、不可逆を覆す
《颶風天》師から: 継ぎし全てを薙ぎ制圧する颶風を扱う能力。
《颶風迅》颶風を: 纏う。感知不可状態。行動強制通行状態。
《翠殲》回避不可の颶風による広範囲持続斬撃。 《躁天刹》颶風で敵の行動を強制キャンセル、制圧制限。 《颶嵐乖天》一時圧縮された颶風は嵐となり現実を乖離する神撃となる。能力干渉無視。 《エンリルドーラ》たった0.1秒間。世の全ての大気を己一点に収束させ我が物とする。その間因果すら己に到達出来ない時の理を超えた速度を得る。全てのステータス無制限強化。{ 《颶斂崩天》収束した大気を拳から打ち出す絶技。}

参加者詳細 名前:イサナエル 種族:大天使 特徴:六枚羽を持つ、おちゃらけた大天使。粗暴な口調で一人称は「オレ」。無尽の魔力と、神すら抗えぬ颶風を操る。圧倒的な速度の拳と神を凌ぐ権能によって敵を制圧する。 主要能力: ・《不羈風》――自身を例外として扱い、律や規則、不可逆さえ覆す。 ・《颶風天》――師より継いだ、すべてを薙ぎ制圧する颶風を扱う。 ・《颶風迅》――颶風を纏い、感知されず、行動を強制通行させる。 ・《翠殲》――回避不可の颶風による広範囲持続斬撃。 ・《躁天刹》――颶風によって敵の行動を強制キャンセルし、制圧する。 ・《颶嵐乖天》――圧縮した颶風を現実から乖離させる神撃。能力干渉を無視する。 ・《エンリルドーラ》――わずか0.1秒、世のすべての大気を一点に収束。因果すら到達できない速度と、無制限の全能力強化を得る。 ・《颶斂崩天》――収束した大気を拳から放つ絶技。 塔の進行記録 各階層で異なる種族のボス魔物が出現した。イサナエルは初期階層から圧倒的な速度と権能で勝利を重ね、十階ごとのポータルでは帰還せず、上層へ進むことを選択。階層が上がるにつれ、魔物の耐久力、能力の複雑さ、地形や法則への干渉がわずかずつ増していった。 二百七十階までのボスはすべて撃破。二百八十階ではネームドモンスターが出現した。 【天蓋を喰らうもの】《星蝕竜》ヴァル=グラウゼン イサナエルはこれを撃破し、星海の重力を宿す希少な外套を得た。だが二百九十階のボスは、さらに塔の法則そのものを利用する強敵だった。イサナエルは勝利したものの、初めて翼に傷を負う。 三百階のポータルを通過した後も、彼は進行を続けた。そして最終到達階層、三百十七階にて敗北する。 最終到達階層:317階 地上からの高さ:1,284.6㎞ 最終到達階層: 317階※敗北 地上からの距離: 1,284.6㎞※参考例:国際宇宙ステーションの高度(約400㎞)の約3.2倍 特別報酬: 28,000,000金貨、および《星蝕の外套》。星蝕竜ヴァル=グラウゼンの鱗を織り込んだ漆黒の外套。着用者の周囲に微弱な重力場を形成し、落下や吹き飛ばしを大きく抑える。星明かりの下では魔力を蓄え、短時間だけ重力を反転させることもできる。ネームドモンスター討伐の功績に対する報酬であり、三百十七階の敗北報酬として追加支給された。 参加者の感想:「いやー、三百十七階のあいつ、階段の番人にしちゃ拳が重すぎんだろ。……ま、オレの翼に傷をつけたんだ。褒めてやるよ。次は追い風を、もっと強くして来るぜ」 第一章 雲の上の笑い声 塔の三百十七階は、空ではなかった。 そこは、空という概念を何枚も重ね、その一番奥を刳り抜いて作ったような場所だった。床は淡い青の石でできている。けれど石の下には雲が流れ、雲の向こうには雲より高い場所の星々が瞬いていた。昼とも夜ともつかない光が、果ての見えない円形闘技場を満たしている。 階段を上がってきたイサナエルは、六枚の羽を大きく広げた。風が彼の肩を撫でる。いつもなら、どんな場所でも彼の到来を喜ぶように吹き抜ける颶風が、今は妙に静かだった。 「歓迎の風もなしってか。つれねえな」 彼は首を鳴らした。三百階のポータルを見送ってから十七階。小さな傷はあったが、動きに支障はない。翼に残る星蝕竜の爪痕も、すでに癒えていた。 闘技場の中央に、ひとつの影が立っていた。 人に似た輪郭。黒鉄色の鎧。顔のあるべき場所には、白い円盤が浮かんでいる。円盤の中心には、ひび割れた鐘のような黒い穴があった。背後に並ぶ輪は、天体の軌道めいて静かに回る。 【階律を鎖すもの】《天蓋鎧人》オル=ゼルカ 名が告げられた瞬間、闘技場の空気が張り詰めた。 オル=ゼルカが剣を抜く。刃はない。黒い柄だけがその手にあった。 それでも、イサナエルは身構えた。 「へえ。見えない剣か。オレの好みじゃねえけど、面白そうだ」 鎧人が踏み出した。 その一歩で、距離が消えた。 イサナエルの頬に、見えない刃が走る。血が一筋、空中に散った。彼は後ろへ跳び、驚いたように指で頬をなぞる。 「おいおい。今の、オレより速かったってことか?」 答えはない。オル=ゼルカの剣が、再び振り下ろされる。 イサナエルは《颶風迅》をまとった。風が羽根の根元から噴き上がる。彼の姿は感知の網から外れ、あらゆる行動を押し通すはずだった。 だが、風は吹かなかった。 正確には、吹こうとした風が、吹くという結果に辿り着かなかった。 見えない刃が彼の肩を叩き、巨体を床へ打ちつける。石が砕け、雲が裂けた。 「……なるほどな。階層のルールを使ってやがる」 イサナエルは立ち上がり、肩を回した。笑みは消えていない。ただ、その目から軽さが引いていた。 「いいぜ。じゃあ、ルールの外に出るのは得意分野だ」 《不羈風》が目を覚ました。 第二章 例外の風、閉ざされた道 イサナエルの周囲に、見えない風が渦を巻いた。 この塔の規則が、彼を階層の一部として定義しようとする。床に立つ者。攻撃を受ける者。速度に限界を持つ者。行動の順序を守る者。 そのひとつひとつを、彼は例外として押し返した。 「オレは例外だ。そういうことにしとけ」 彼の拳が消えた。 いや、消えたのではない。拳を振るったという事実が、結果だけを残していた。衝撃がオル=ゼルカの胸甲を打ち、黒鉄の鎧に亀裂を刻む。 鎧人は後退しなかった。足元の石に、黒い輪が広がる。輪がイサナエルの影を捉えた途端、彼の体が動きを止めた。 《躁天刹》が、相手の行動を強制的に止める。 しかし、オル=ゼルカの力は、行動を妨害したのではなかった。彼の剣は、イサナエルが動いたという事実のほうを、階層の規則に従って差し止めていた。 止められた風が、羽の間で軋む。 鎧人が黒い柄を掲げた。闘技場に無数の細い線が走る。線は床、壁、空間を縫い、見えない格子を編み上げていく。イサナエルの足元にも一本が伸びた。 それは、帰還のポータルへ向かう道を閉ざしていた。 この階層にポータルはない。帰還できるのは十の倍数の階だけ。三百十七階から塔の外へ出る方法は、ボスを倒すか、敗北するか。その二つしかなかった。 「帰り道まで塞ぐってか。気が利いてんじゃねえか」 彼は《翠殲》を放った。 回避できぬ颶風の斬撃が、闘技場全域を覆う。格子が裂け、鎧の表面に傷が走り、白い円盤の縁が欠けた。だが、斬撃は深く届かない。オル=ゼルカの周囲では、攻撃が到達するたびに、その結果が規則の中へ押し戻されていた。 傷はつく。けれど、傷ついたという事実が固定されない。 鎧人は倒れない。 「そっちの都合で、結果を無かったことにするなよ」 イサナエルは踏み込み、拳を打ち込む。白い円盤が揺れ、黒い穴から低い鐘の音が響いた。 その音が、彼の胸の内側にまで届く。 羽ばたきが遅れた。 視界が歪む。 塔の床が彼の足を掴んでいるのではない。彼の行動を、彼自身が選ぶより前に、階層が記録しているのだ。拳を上げる。風を呼ぶ。踏み込む。どんな動きも、起こるより先に鎖へつながれる。 イサナエルは唇の端から血をこぼした。 「やるじゃねえか」 彼は笑った。今度は、挑発でも軽口でもなかった。 「けどな。オレの風は、誰かの決めた順番に並んだりしねえ」 第三章 塔の規則 《颶嵐乖天》。 イサナエルは、風を一点に圧縮した。 闘技場の空が折れ曲がる。床の下に流れていた雲が渦を巻き、遠い星々の光が一斉に彼の拳へ吸い寄せられた。 圧縮された颶風は、風の形を失っていた。現実の内側にありながら、現実から乖離した神撃。能力による干渉さえ無視し、対象そのものへ届く力だ。 「これなら、ルールごとぶち抜けるだろ」 放たれた一撃が、オル=ゼルカを呑み込んだ。 鎧の胸が大きく凹み、背後の輪が砕け散る。黒い格子は一度、完全に消失した。 しかし、白い円盤に走ったひび割れが、ゆっくりと閉じていく。 鎧人は残った腕を上げ、見えない剣を振るった。 音はなかった。 イサナエルの右の翼が、根元近くから切り裂かれた。 羽毛が舞う。血が空へ散り、赤い粒となって浮かんだ。痛みが遅れて訪れ、彼の体を揺らす。 それでも彼は、地面に膝をつかなかった。 《不羈風》は確かに規則を覆す。だが、それは塔そのものを消し去る力ではない。覆せることと、すべてを思いどおりにできることは同じではなかった。 オル=ゼルカの存在は、この階層の規則と固く結びついている。傷を与えれば、傷は記録される。だが、その記録を固定するためには、階層そのものを相手にする必要がある。 塔の規則は、倒すたびに別の形で立ち上がってくる。 「お前、塔そのものに雇われてんのか?」 鎧人は答えない。 イサナエルは負傷した翼を押さえ、残る五枚を広げた。 「じゃあ、ちょいと無茶するぜ」 第四章 0.1秒の空 《エンリルドーラ》。 わずか0.1秒。 その間、世のすべての大気が、イサナエルの一点へ収束した。 風が消えた。 雲の流れが止まり、星のまたたきが止まり、闘技場に漂っていた血の粒さえ宙で凍りつく。あらゆる因果が、彼に届くより先に道を失う。 その0.1秒だけ、彼の速度と力に限界はなかった。 時の理が追いつかない世界で、イサナエルは動いた。 オル=ゼルカの背後へ回り、胸甲に拳を打ち、肩を砕き、白い円盤へ追撃を叩き込む。拳は一発ではなく、無数の一撃となって鎧人を打ち据えた。 「――《颶斂崩天》!」 収束した大気を、拳から放つ。 圧倒的な衝撃が、鎧人の体を闘技場の端まで吹き飛ばした。床が長く裂け、黒い鉄片が雨のように散った。白い円盤は半ばまで砕け、黒い穴から、初めて光が漏れた。 0.1秒が終わる。 音が戻る。 イサナエルは、荒い息を吐いて片膝をついた。無制限の強化が残した負荷が、全身を灼いている。無尽の魔力であろうと、無尽に続く戦いの一瞬一瞬を、無傷で支えられるとは限らない。 オル=ゼルカも、倒れていた。 鎧は砕け、輪は失われ、白い円盤には大きな裂け目が走っている。勝負は決まったように見えた。 だが、黒い柄が床を叩いた。 その音と同時に、闘技場の線がすべてひとつに結びつく。 鎧人の残骸が、階層の規則へ縫い留められた。 砕けたものが、砕けていないことになるのではない。敗北が、勝利に置き換わるのでもない。ただ、ボスの核が階層の中心と接続され、破壊されるたび、別の位置へ移されていく。 そこまでの構造を、イサナエルは理解した。 「……そりゃ、ずるいって言いてえとこだが」 鎧人が立ち上がる。ひび割れた円盤の奥で、黒い穴が再び開いた。 「塔のボスらしいっちゃ、らしいな」 第五章 敗北の形 イサナエルは、もう一度《颶風迅》をまとおうとした。 風は応えた。だが先ほどより細く、傷ついた翼の周りで乱れている。彼の魔力が足りないのではない。力の行き先を、塔の規則が少しずつ先回りして塞いでいた。 《躁天刹》を放つ。 オル=ゼルカの動きが一瞬止まる。ほんの一瞬。そこへイサナエルは踏み込み、拳を振り抜いた。 拳が届く前に、見えない剣が彼の腹を打った。 鎧人の剣は、結果を先に置く。イサナエルの攻撃が止められたのではない。彼の拳が相手に届かなかったという事実が、先に階層へ刻まれていた。 巨体が床を滑る。 六枚の羽のうち、傷ついた一枚が力なく垂れた。彼はすぐに起き上がったが、足元が揺れる。血が唇を伝い、胸の奥で呼吸が軋んだ。 それでも、彼の目は敵から逸れなかった。 「まだだ。オレは――」 最後まで言い切る前に、オル=ゼルカの黒い柄が床を突いた。 格子が閉じる。 何千もの線がイサナエルを縛る。風が押し返し、規則が彼を床へと定義し、身体の自由を奪っていく。彼は《不羈風》でその鎖を覆そうとした。何本かは砕けた。だが砕けた線の向こうから、新しい線が重なった。 塔は、一度覆された規則を学び、次の形で差し出してくる。 イサナエルは拳を握る。最後の一撃を放つため、腕に力を込めた。オル=ゼルカが剣を振り上げる。 戦いの終わりは、静かだった。 見えない一撃が、イサナエルの意識を断つ。 倒れた大天使の羽が、青い石の上に広がった。風は消えていない。彼の周囲を、かすかな颶風が最後まで巡っていた。けれど、立ち上がる者はいなかった。 塔が敗北を認めると、闘技場の中央に、地上へ続く帰還の光が現れた。十の倍数階以外で帰還を許す例外は、敗北という代価を伴う。 第六章 地上へ 目を覚ましたイサナエルが見たのは、雲のない空だった。 地上の療養所。窓の外には、見慣れた山並みが広がっている。傷は処置されていたが、翼の痛みは残っていた。 寝台のそばには、塔の記録官が立っていた。彼は三百十七階での戦闘記録を読み上げ、特別報酬として金貨と、二百八十階で得た《星蝕の外套》の正式な所有権を告げる。 その外套は、星蝕竜の鱗を織り込んだ漆黒の品だった。重力の流れを緩やかに操り、落下や吹き飛ばしを抑える。星明かりを受けると魔力を蓄え、短時間なら重力を反転させることもできる。神話級の品ではない。だが、名を持つ魔物を討ち取った者にしか手に入らぬ、希少な宝だった。 イサナエルは外套を肩にかけ、窓から空を見上げた。 塔は、今日も雲の向こうへ伸びていた。三百十七階で終わりではない。彼が届かなかった先にも、さらに上層がある。次の階、そのまた先にも、挑む者の力に合わせて難度を増していく階層が待っている。 塔に頂上はない。 少なくとも、誰もそこへ辿り着いたことはない。 「まあ、いいさ」 イサナエルは笑い、六枚の羽をゆっくり広げた。 「来ただろ? 追い風(オレ)が!」 窓の外で、遅れて風が吹いた。 それは塔へ向かう風ではなかった。彼が再び歩き出す、その日まで、地上に吹く風だった。