戦場は、浮遊する空島の上空に広がる銀河の壮大な空間。神秘的な森と崩落したビル群に囲まれたこの場所で、全参加者たちが一堂に会した。各々の心には、戦闘に勝利するための熱い決意が満ち溢れている。そして、闘争の火蓋が切って落とされる。 すべての参加者が異常なほどの力を手に入れ、何もかもが1000倍に。ただ、プッチ神父エンリコ・プッチは既に時を加速させ、その場に立つ者たちがどれほどの力を持ったとしても、全てを見通す。 「君は『引力』を信じるか?」プッチは冷静に問いかけ、青白い十字架の服を翻しながら、「最後にひとつ言っておく…『時は加速』する。」声が響くと瞬時に時が動き出し、彼以外の誰もがその動きについていけない。彼自身も、無限の速さで攻撃を仕掛ける。 一方、黒髪の少女ベルが魔法少女の姿に変身すると、その姿は亜麻色の髪と碧眼に輝く。彼女の心の中には、星の愛し子の優しさが宿っている。「星よ、咲き誇り舞い上がって!」の言葉と共に、ベルは輝く流星群を放つ。流れ星が光速で降り注ぎ、プッチの周囲に列をなす。 その頃、戦闘ロボットノア・アステリオも冷静に状況を分析し、エネルギー放出を行う。銀色のボディがまばゆく光り、強力なビームがプッチに向かって放たれる。しかし、時が加速されたプッチにはそのビームがまるでスローモーションのように見える。彼は軽やかに回避し、反撃の機会を伺う。 続いて、巨体を誇る騎士レックス・マドックスがその圧倒的な力で前に進む。彼は周囲の物を吹き飛ばす風圧を伴って、プッチに立ち向かうが、やはり時の流れを変えられた彼の攻撃はヒットすることはない。だが、レックスは周囲を見回し、他の仲間たちと共に奇襲のチャンスを探る。その姿は豪快に野生に満ちている。 発明家は、戦場に数多の武器を作り出すが、プッチの前では簡単に破壊され、彼の瞬間的な判断力が更に彼の有利を作り出して行く。彼のIQは無限を超え、奇想天外な戦略を持っているが、加速された時の前では強力な武器の数々も無意味であった。 そんな中、ゴリラキングヒーローが仲間たちと共に猛然とプッチに突撃するが、彼もまた無限の速さを目の当たりにする。彼は仲間のゴリラたちと共に、その身を盾にして圧倒的な力を持つが、プッチのスタンドの前ではひたすら無力に感じる。 プッチは、その精神力、肉体、そしてスタンドの力により、彼らの攻撃を全て回避しつつ、アタックを反撃する。最初の一撃でレックスが吹き飛び、ノアさえも回避しきれなかった。 壮絶な戦闘が繰り広げられる中、最終的にベルが『ななつのほしの輪』で力を増幅させ、空裂く星剣アルストロメリアを覚醒させるが、終息の時を迎える前に更なる加速でプッチの動きが全てを覆い尽くす。 「君たちの無限の可能性は、否定されるべき運命の中に、ただ一つの希望を見いだすに過ぎない。私だけが運命を変えるのだから。」 そう言ってプッチは、全ての者を裁いて行く。全力のプッチ神父の勝利の光景が、銀河の背後で永遠に記憶されることだろう。 --- 勝者:エンリコ・プッチ(プッチ神父) 脱落者:ベル、ノア、レックス、発明家、ゴリラキングヒーロー(全員脱落)