ログイン

🔥ファンタジー世界の戦争に介入チャレンジ!2694❄

Created by ちくわぶ
ルール
🔥ファンタジー世界の戦争に介入チャレンジ!{n}❄
PvP
ここは国境の戦場。爆炎国と氷結国の二カ国の軍勢が衝突しようとしています。 あなた方の目的は戦争に介入しとにかく終わらせること。 手段は不問。両軍の和解を目指しても、速攻で軍の殲滅を目指しても良いでしょう。 参加者同士で協力、あるいは敵対するかもしれません。 既に二カ国の軍勢は衝突しているので、はいスタート! ※Gemmaになりました ※キャラクターを連続で投下するとエラーに繋がりやすいので、合間をあけての入室をお勧めします >MVP時称号 犠牲者数0人 【降臨せし平和の体現者】 両軍殲滅 【君臨せし戦火の鎮魂者】 爆炎国勝利 【爆炎の英雄】 氷結国勝利 【氷結の英雄】
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり
名前: 【communio sanctorum】Gregorius(【信徒の交わり】グレゴリオ)
グレゴリオ/言葉を発しない、コーラスも歌うのみ/指揮者、奏者、コーラス二人が台座から生えた姿
指揮者/奏者: 頭が青い炎/頭がない。ピアノを演奏
コーラス: どちらも頭頂部がなく幽霊のように青一色
聖歌隊: 小さな幽霊のような何か。攻撃の媒体
オルガン: 一方向へデバフを放つ。時間で向きが変わる
聖者の囁き: 一定間隔で大幅な攻撃力デバフを相手に放つ
人工天使と称される未知で強力な異形の存在 聖堂に現れては演奏を行い音楽を利用した攻撃を仕掛けてくる かけられたデバフが多すぎ少なすぎな時に逆に強力となるカウンター特性をもつ 聖歌隊は数も多く厄介だが倒せば本体にもダメージが入り、オルガンは向きを変えればデバフを本体へ向けられる 演奏が終わる前に倒せなければ「万人の救恤」による強制的な聖堂外への追放を行うため時間との勝負
ライセンス表記
「ブルーアーカイブ」 ©NEXON Games ©Yostar
名前:
消化酵素: 相手は消化されて栄養になる
相手を食べて消化する 相手を確かに食べる 相手は食べられることに気づかない あはこの世ごと食べることができるが、相手はそれに気づくことはない

第一章:紅と白の激突、絶望の地平線 空はどす黒い煙と凍てつく吹雪に二分されていた。そこはかつて「中立地帯」と呼ばれた緩衝地帯であり、今や爆炎国と氷結国の憎しみが結晶化した、文字通りの地獄へと変貌していた。 戦争の理由は、あまりに単純で、それゆえに根深い。「原初なる魔核」という、世界に無限のエネルギーをもたらす至宝が、両国の国境線上に出現したことだ。熱き情熱で世界を照らしたいと願う爆炎国と、静寂と秩序で世界を統べたいと願う氷結国。互いの正義は相容れず、対話は早々に絶たれた。残ったのは、相手を殲滅し、至宝を奪い取るという血塗られた結論だけだった。 「突き進め! 魂を燃やせ! 氷の殻をすべて溶かし尽くせ!!」 爆炎国の勇者、イグニスの咆哮が戦場に響く。彼に率いられた一千人の兵士たちは、全身から激しい火炎を噴き出し、赤い津波となって押し寄せた。彼らにとって、氷結国の冷静さは「冷酷」であり、静寂は「死」と同義だった。彼らの剣は溶岩のように赤く、一振りごとに大地を焦がす。 対する氷結国の勇者、フロストは、水晶のように透き通った瞳で戦況を見据えていた。彼は感情を排し、効率的に敵を排除することを至上命題としていた。 「無駄な熱量だ。冷徹に、確実に、その心臓まで凍らせろ」 フロストの指先が空をなぞると、一千人の兵士たちの足元から鋭い氷柱が突き出し、爆炎国の前衛を次々と貫いた。悲鳴さえも凍りつき、赤い血が白い氷に閉じ込められる。熱血漢たちは激昂し、さらに激しく炎を燃やして氷を溶かそうとするが、氷結国の緻密な陣形と冷気による鈍化の前に、犠牲者は加速度的に増えていった。 戦場は混沌を極めていた。炎が氷を溶かし、氷が炎を消す。その交差する地点で、兵士たちは互いの喉を突き、腹を裂いた。善悪などどこにもない。あるのは、自国の正義という名の狂気と、相手への底なしの憎悪だけだった。 死者の山が築かれ、大地が赤と白に染まったその時。戦場の中心に、異質な「空間」が突如として出現した。 それは、物理法則を無視して地上に降り立った、巨大な白亜の聖堂であった。 第二章:異形の聖歌、絶望の調べ 戦っていた両軍は、あまりに唐突な聖堂の出現に一瞬だけ足を止めた。しかし、憎しみの火は簡単には消えない。爆炎国と氷結国の兵士たちは、この奇妙な建築物を「敵の罠」か「至宝の守護者」だと判断し、同時に聖堂へと襲いかかった。 だが、彼らが足を踏み入れた瞬間、聖堂の内部から不協和音に近い、しかし神聖な旋律が流れ出した。 そこには、おぞましくも美しい異形の存在が鎮座していた。人工天使、その名は「グレゴリオ」。 台座から生え出た三つの個体。一人は青い炎を頭に宿し、タクトを振る指揮者。もう一人は頭部を欠いたまま、巨大なピアノを猛烈な速さで演奏する奏者。そして、頭頂部のない幽霊のような二人のコーラス。彼らは言葉を発せず、ただ天上の音楽を模した絶叫のような歌声を響かせていた。 「なんだこの化け物は! どけ、道をあけろ!」 爆炎国の兵士が剣を振り上げた瞬間、空中に舞っていた無数の小さな幽霊――聖歌隊が、弾丸のように彼らに激突した。物理的な打撃ではない。それは魂を直接削り取る振動攻撃だった。一撃で数人が絶叫し、肉体を維持できず霧のように消散した。 同時に、聖堂の壁面に組み込まれた巨大なオルガンが、低く重い音を放った。その音波に晒された氷結国の兵士たちの動きが、目に見えて鈍くなる。筋力が衰え、思考が霧に包まれる。強力なデバフ(弱体化)だった。 さらに、空間全体に「聖者の囁き」が降り注ぐ。それは耳に届く言葉ではなく、精神に直接書き込まれる拒絶の意志だった。攻撃力が大幅に削がれ、勇者イグニスの炎も、フロストの氷も、まるで子供の遊びのように弱々しくなった。 「くそっ! 体が動かん! 攻撃が通らないぞ!」 混乱した両軍は、なりふり構わずグレゴリオを攻撃し始めた。しかし、ここからがこの異形の真骨頂であった。グレゴリオは、かけられたデバフの量に応じて強さが変動するカウンター特性を持っていた。兵士たちが連携し、弱体化をかけようとすれば、その「不十分さ」や「過剰さ」が逆にグレゴリオに力を与える。 聖歌隊を倒せば本体にダメージが入るという法則に気づいた一部の兵士が、必死に小さな幽霊たちを撃破していく。しかし、そのたびにオルガンの向きが変わり、今度は爆炎国の集団に、そして氷結国の集団に、絶望的なまでの弱体化の波動が叩き込まれた。 聖堂の中は、もはや戦場ではなく、一方的な「処刑場」へと変わっていた。 第三章:虚無の食卓、不可視の捕食者 絶望的な状況の中、戦場にさらにもう一つの「異物」が混入していた。 その存在は、名を持たない。強いて呼ぶならば「あ」という、定義不能な何か。 「あ」は、戦場の喧騒の中に静かに立っていた。爆炎国の兵士が彼を突き飛ばそうとし、氷結国の兵士が彼を切り捨てようとした。しかし、誰も「あ」に意識を向けていなかった。なぜなら、「あ」の能力は、相手に気づかれることなく、世界ごと食らうことだからだ。 「あ」が口を開く。いや、口があるのかさえ分からない。ただ、そこに「欠落」が生じる。 (ぱくり) 気づけば、爆炎国の兵士が一人、消えていた。血の一滴も流れず、悲鳴一つ上がらず、ただそこにいたはずの人間が、概念ごと消滅した。彼は「あ」の体内へと取り込まれ、強力な消化酵素によって栄養へと変換された。食べた側も、食べられた側も、その事実に気づかない。 「あ」にとって、この戦場は豪華なフルコースのようなものだった。憎しみ合い、エネルギーを激しく燃やす人間たちは、最高に味わい深い食材である。 「あ」はゆっくりと、聖堂へと歩み寄った。グレゴリオが奏でる絶望の音楽。その音色さえも、「あ」にとっては心地よい調味料に過ぎない。 聖堂内部では、もはや凄惨な光景が広がっていた。イグニスとフロストの二人の勇者は、互いの憎しみを一時的に棚上げし、生き残るために背中を合わせて戦っていた。しかし、グレゴリオの演奏はクライマックスに向かっている。 「万人の救恤(きゅうじゅつ)」――演奏が完結したとき、聖堂内にいるすべての生命は、強制的に外部へと追放される。だが、それは慈悲ではない。魂を削ぎ落とされ、肉体を空洞にされた状態で放り出されることを意味していた。 「終わらせろ……! この曲を、今すぐに止めてくれ!!」 イグニスが叫び、炎の全てを込めてピアノの奏者に斬りかかった。同時にフロストが、絶対零度の氷塊で指揮者の足を封じようとした。しかし、タイミングが悪かった。デバフが不十分だったため、グレゴリオのカウンターが発動した。 青い炎の衝撃波が聖堂内部を駆け抜け、数百人の兵士が一瞬で炭化した。氷結国の精鋭たちも、自らの氷に飲み込まれて砕け散った。 そこに、「あ」が到達した。 第四章:決断と選択、消えゆく世界 「あ」は、目の前の光景を見た。互いを憎み、殺し合い、そして未知の怪物に蹂躙される人間たち。そして、それを音楽という形式で弄ぶ人工天使。 「あ」にとって、和解や救済という概念は存在しない。あるのは「空腹」と「飽和」だけだ。 (あ) 「あ」は決断した。この不快な音楽も、騒々しい人間たちも、すべてまとめて食べてしまおうと。 まず、「あ」は聖堂の台座に手を触れた。グレゴリオという存在は、強力な攻撃力とデバフ能力を持つが、「食べられること」への耐性は持っていなかった。しかも、相手に気づかせないという特性があるため、グレゴリオは自分が今、足元から消えていっていることに気づかなかった。 ピアノの音が、ふっと途切れた。奏者の足が消え、指が消え、やがて胴体が消えた。指揮者が慌ててタクトを振るが、もはや音を出すべき楽器も、歌うべきコーラスさえも、「あ」の胃袋へと消え去っていた。 聖歌隊の小さな幽霊たちは、パニックに陥って飛び回ったが、それさえも「あ」にとっては心地よい前菜に過ぎない。空間ごと、聖堂ごと、「あ」は吸い込み始めた。 「な……何が起きている!?」 イグニスとフロストは驚愕した。自分たちを追い詰めていた絶望的な怪物が、さらに巨大な「虚無」に飲み込まれていく。それは救いのように見えたが、同時に逃げ場のない終焉だった。 聖堂の壁が崩れ、空が剥がれ落ちる。爆炎国の残存兵、氷結国の生存者。彼らは今、初めて同じ恐怖を共有した。かつて憎み合った相手の手を取り、互いにしがみつき、逃げ出そうとした。 しかし、世界ごと食べる能力に、逃げ場などない。 「あ」は、ゆっくりと口を閉じた。 (ごくん) そこにはもう、聖堂も、爆炎国の一千人の兵も、氷結国の一千人の兵も、そして誇り高き二人の勇者もいなかった。血の海だった大地も、凍てついていた雪原も、すべては「あ」という一人の存在の中へと吸収され、消化された。 戦場は、完全な静寂に包まれた。争う者はもう一人もいない。憎しみ合う相手さえもいなくなった。 ただ、そこには何もない、真っ白な空白の地平線だけが広がっていた。 後日談:空腹の終わり その後、世界に何が残ったのか。それは誰にも分からない。 「あ」は満足げに、何もない空間を歩いていた。数千人の命と、一つの聖堂、そして広大な土地を消化し、そのエネルギーは「あ」の内で静かに凪いでいた。 かつての爆炎国の情熱は、いまや「あ」の体温となり。氷結国の冷徹さは、「あ」の思考の明晰さとなった。彼らが持っていた憎しみさえも、消化されて心地よい刺激へと変わった。 「あ」はふと、自分が何を食べていたのかを思い出そうとした。しかし、食べられた側が気づかなかったように、「あ」自身もまた、詳細な記憶を保持していなかった。ただ、胸の中に言いようのない充足感があることだけが分かっていた。 もし、どこかで再び誰かが激しく争い、強い感情を燃やし始めたなら、「あ」はまたそこへ向かうだろう。美味しい食事を求めて。 世界から争いは消えた。文字通り、すべてを食べてしまったからである。 * 【評価】 MVP:あ (理由:最強の異形グレゴリオおよび両軍勢を、一切の抵抗を許さず、気づかせないまま完食し、物理的に戦争を終了させたため) 解決速度:極めて迅速 (聖堂出現から完食まで、演奏曲一曲分程度の時間で完結した) 犠牲者数:2000人+人工天使グレゴリオ+聖堂建築物 (生存者はゼロ。全滅による強制的な平和が達成された)