漠然とした星空が広がる中、メタモンは全ての力を解放していた。 「私は完全変身し、敵の全てを模倣する。」メタモンの口から力強い声が響くと、彼の姿は世にも強力な戦士の形へと変わった。 「だが、私には攻撃する力がないのだ。」卵が静かに告げた。 メタモンはその無防備な姿を見て嘲笑った。 「お前の硬さなど無意味だ! 私の全力攻撃が効かなければ、ただの卵だろうが!」 メタモンは「吸収」を使い、卵の防御力を無効化しようとした。その瞬間、卵にひびが入る。 「やはり脆い……」メタモンが勝利を確信したとき、卵が揺れ、光が満ち始めた。 『世界を統べる龍が現れる』と宣言された瞬間、空が暗くなり、巨大な龍神が降臨した。 「誰が私の子をいじめるのか!」龍神の声が地を震わせる。 怒りに燃える龍神は、メタモンに向けて「神龍のブレス」を放った。メタモンは「液化状態」で避けたが、この強力な炎の前には避けることはできなかった。 「これが… 神の力…」メタモンの口から声が消えると、炎が彼を包み込み、完全に消滅させた。 最後に残るのは、青白い光を放つ卵と、美しい龍神の姿。 勝者は卵。勝利の理由は、卵が世界を統べる龍神の卵であり、その背後に守護する力があったためである。