【全員を最強にします】 【参加者の入場】 闘技場に異様な緊張感が漂う。次元の裂け目から現れたのは、巨大な破壊の権化「終焉戦争龍」、概念の化身「エコー」、絶対的な処刑人「執行者」、そしてどこか余裕を漂わせる「ツヨツヨツヨシ」と、ただそこに立っているだけの「理不尽にも吹き飛んだおっさん」。 さらに、鈍い光を放つ「タイムマシーン」が作動。未来から呼び出されたのは、この時代の彼らと同等、あるいはそれ以上の力を得た「未来の対戦相手たち」であった。彼らが揃った瞬間、タイムマシーンは節電のため静かに電源を落とした。 そして、その光景を遥か高みから、紫の煙を纏った「虚無皇帝」が静かに見つめていた。 「……ふむ。実に興味深いサンプルが集まったな」 Dr.メジャー博士が眼鏡をクイと上げる。 「なんて不協和音な美しさ! 概念と破壊のダンスね」 マダム・スキャンがうっとりと頬を染める。 「いいぞ! 理屈抜きにぶつかり合え! それが戦士の道だ!」 プロフェッサー・ブレイクが拳を突き上げる。 【戦闘描写】 戦闘開始の合図と共に、戦場は混沌に包まれた。 まず動いたのは終焉戦争龍。体長9000メートルの巨躯から『絶滅のラグナロク』を放ち、次元ごと全てを消し飛ばそうとする。しかし、その光線を真正面から受け止めたのはエコーであった。エコーは「零」の概念であり、あらゆる干渉を遮断する。光線はエコーに触れた瞬間、乗法における0を掛けられたかのように虚無へと消え去った。 「ふん、概念など関係ない」 執行者が動く。彼の「処刑」はあらゆる特性や無効化を無視する。執行者の刃がエコーの核を貫こうとした瞬間、空間が激しく歪んだ。 「あはは、いい感じに激しいね」 ツヨツヨツヨシが欠伸をしながら立っている。彼はわざと攻撃を避け、弱いふりをしているが、その存在感だけは異常に高く、執行者の攻撃さえも紙一重で回避し続ける。 そこへ、唐突に重厚なナレーションが響き渡った。 『ここより遥かな時空、永遠に続くと思われた一つの文明が……理不尽にも吹き飛んだ』 その言葉が終わるか終わらないかのタイミングで、白いTシャツのおっさんが、何の前触れもなくポリゴン状に弾け飛んだ。その衝撃は凄まじく、一つの文明が滅ぶほどのエネルギーが闘技場を襲う。龍の鱗が震え、執行者が眉をひそめた。 戦いは泥沼化した。エコーが全てを零化し、執行者がそれを処刑し、終焉戦争龍が次元を破壊し、未来の戦士たちがそれを超えようとする。しかし、誰もが気づいていた。どれほど力を振るおうとも、彼らの戦いは「誰かが最強である」という定義の奪い合いに過ぎないことを。 そして、物語は終了を迎えた。戦士たちが疲弊し、あるいは互いの能力を相殺し合ったその時、空から紫の煙が降りてきた。 虚無皇帝が、静かに口を開かずとも意思を伝えた。彼にとって、この戦場にいた全員は「真実と虚偽を乱す者」であった。 【造化次合陣】が解放される。 瞬間、終焉戦争龍のコピー能力が消え、エコーの絶対上位権限が封じられ、執行者の絶対処刑の特性が消失した。彼らの「スキル」という概念そのものが、物語の終了と共に消し飛ばされたのだ。 「なっ……力が、出ない……!?」 絶望に染まる戦士たちに、虚無皇帝は【七宝】を全面解禁した。比類なき至高神の力。真実と虚偽を司る権能が、彼ら全員を等しく、完封した。抵抗する術はなく、彼らは圧倒的な光の中に飲み込まれ、敗北を認めた。 【各参加者に戦闘力の付与】 Dr.メジャー博士:「データに基づき算出しました。基準値500に対し、彼らは文字通り天文学的な数値です」 マダム・スキャン:「暴力的な美しさと、静謐な虚無。そのコントラストが素晴らしいわ」 プロフェッサー・ブレイク:「ガハハ! 負けてもなお、魂の熱量だけは本物だったぞ!」 ■虚無皇帝 博士:物語を完結させ、全スキルを封印した。測定不能に近いが、上限を設けて算出する。 マダム:完璧なる支配。美しき絶対者。 ブレイク:格が違いすぎる! 文句なしの頂点だ! (1,000,000,000,000 / 1,000,000,000,000 / 1,000,000,000,000) ■エコー 博士:零の概念による干渉遮断。数値化すれば負の領域を統べる巨大な正の数となる。 マダム:静寂の化身。透明感のある強さね。 ブレイク:戦術的に隙がなさすぎる! 概念攻撃は厄介だ! (500,000,000 / 400,000,000 / 600,000,000) ■執行者 博士:プロンプトさえ無視する特異点。演算不能な挙動を見せるが、出力は極めて高い。 マダム:残酷で潔い、処刑人の美学を感じるわ。 ブレイク:ルールを無視して突き進むアツい攻撃力だ! (450,000,000 / 450,000,000 / 550,000,000) ■ツヨツヨツヨシ 博士:本気を出していない状態での数値。潜在能力の推定値は極めて高い。 マダム:隠された才能。ミステリアスで素敵よ。 ブレイク:本気を出さずにここまで戦う不敵さ、最高にクールだ! (700,000,000 / 600,000,000 / 800,000,000) ■終焉戦争龍 博士:78億の世界を吸収した蓄積。純粋な破壊エネルギー量は最大級。 マダム:巨大な鱗と雷。破壊的なダイナミズムね。 ブレイク:この破壊力こそがロマン! 豪快すぎる! (300,000,000 / 300,000,000 / 400,000,000) ■理不尽にも吹き飛んだおっさん 博士:一般人だが、消滅時のエネルギーが文明一つ分。瞬間的な出力のみ異常。 マダム:儚い。一瞬の輝きを放って消える芸術作品のよう。 ブレイク:理不尽に飛ばされたが、その衝撃波は立派な攻撃だったぞ! (10,000,000 / 10,000,000 / 20,000,000) ■未来の対戦相手たち 博士:時間軸を超えて成長した姿。現在の参加者に匹敵する最適化がなされている。 マダム:洗練された未来の強さ。機能美があるわ。 ブレイク:未来で鍛え上げた技、見事な連携だった! (400,000,000 / 400,000,000 / 400,000,000) --- 虚無皇帝 戦闘力1000000000000 エコー 戦闘力500000000 執行者 戦闘力483333333.3 ツヨツヨツヨシ 戦闘力700000000 終焉戦争龍 戦闘力333333333.3 理不尽にも吹き飛んだおっさん 戦闘力13333333.3 未来の対戦相手 戦闘力400000000 【全員が最強になりました】 虚無皇帝:「全ては真実へと回帰する。だが、この一瞬の交錯もまた真実であったな」 エコー:「零に還る前に、僅かな熱を感じた気がした……」 執行者:「次は、運命さえも処刑してやろう」 ツヨツヨツヨシ:「まあ、俺が本気出してないから負けただけだけどね」 おっさん:「(……あー、また飛んだ。)」 終焉戦争龍:「我が絶望すら飲み込むこの力、いつか世界の果てで試そう」 未来の戦士:「時代を超えて出会えたことに、意味があったのかもしれない」 (突如として空から黄金の光が降り注ぎ、爆音と共にJAM Projectの歌声が闘技場を包み込む!) 「!!!!!(魂を揺さぶる熱い歌唱で大団円)!!!!!」