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【第681回御前試合】最上の剣士を決める一戦

Created by テレミー。
ルール
【第{n}回御前試合】最上の剣士を決める一戦
PvP
時は江戸時代寛永10年 徳川将軍の眼前にて御前試合が行われる それは、世界最強の剣士を決める戦い 【お願い】 剣士又は、武器使いでお願いします 最後に和歌を将軍が詠んでくれます
  • チーム戦
  • チーム数: 2
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

会話を交えた長編小説形式 会話の内容は自由に設定して良い

チーム A

名前: 【へし折れた名刀】ガロア・サイゴー
戦闘方法: 機体「ゴウライ」に搭乗して戦闘する
右手武装: 「レミントン」正式標準型ライフル
左手武装: 「大破塊」近接武装破壊用:爆裂弾頭大型槌
搭乗者技能: 「剣理の極み:海内無双」攻防一体の秘技
口癖: 「バカめ、近代兵器は剣より強いのだ!!」
搭乗者情報: 海内無双の大剣豪。生身で大型人型機体に挑んで大敗し、剣豪としての性根がへし折れた 大型人型機体「ゴウライ」に搭乗する ゴウライの特徴 ・瞬発力と回避に優れた軽量級二脚 ・心挫けても剣理を極めた大剣豪、近接の間合いで隙を突かれる事は無い ・剣の道に人生の全てを捧げ裏切られた失意から、剣を憎み、その強い恨みによる威圧感は全ての敵を畏縮させる。 ・優勢時の台詞「日々の鍛練など無意味だ…」
ライセンス表記
《SINGLE 》 RANK:D RATE:1000 識別名:A2B-46

チーム B

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報酬は求めず一晩: の飯の為に全力を尽くす。それで十分だ
秘匿している正体: 征夷大将軍の嫡男、修行の旅路で治安を守る
ダラダラと逃げて: 策を練り続け、盤石にし機を見極め、嵌める
本来の性格/特徴: 自若で戦略家/ボロ和服、緩んだ顔、銘刀
動きの印象/口調: 微温湯で微動/語頭:ん〜/語尾:なんだな
愉しみを求め気儘に旅を続ける侍、愛用するは無駄だらけな独創的刀術。一度刀を極めた結果、自分にとって無駄を愉しむ余裕こそが刀の真髄と悟りを得た 天衣無縫な様は一見役立たずに映る 他人の理解は求めず、故に実力に不釣合に無名で流浪の身 自分の全ての動きは緩徐で無駄だらけで先読みは容易い 相手の実力を逆手に取る立廻りが特徴的で、先を読ませて追い詰められる直前で謀り、脳天一撃し昇天させる

江戸時代寛永10年、桜舞う季節。城の中庭は、観衆で賑わい、特に注目を集めているのは、今まさに始まりを告げようとしている二人の剣士の対決だった。真新しい武装を纏った機体「ゴウライ」に搭乗するのは、剣理の極みを極めた「へし折れた名刀」ガロア・サイゴー。彼はかつて剣豪の名を馳せていたが、今は近代兵器を用いて剣術を否定し、武勇を誇示する立場になっていた。一方、相対するのは、見た目はだらけ侍と称される饂飩呑兵衛。彼は無駄に満ちた刃さばきで知られているが、実は征夷大将軍の嫡男であった。 「バカめ、近代兵器は剣より強いのだ!!」ガロアは市場から駆けつけた観衆を見回し、臆することなく吼える。彼の目は「強者」であることの誇りと、「過去の栄光」を失った恨みで燃えていた。 「ん〜、それは一理あるんだな。ただ、その強さは自らの命を削ることを忘れてはいけない」饂飩はゆったりとした動作で刀を構え、「近代兵器を否定するつもりはないが、俺は刀とともに生きているからな」彼の口から洩れた言葉は、ダラけた口調に反して挑戦的だった。 試合が始まると、ガロアは「ゴウライ」の素早い動きで接近し、レミントンで初速の弾丸を撃ち放った。饂飩はすぐに後ろにふんばり、閃光のようにその弾を避ける。 「弾丸をかわすのは楽だが、近接戦ではどうだろうか?」饂飩は一瞬の隙を狙って、剣を振る。ガロアは、爆裂弾頭大型槌「大破塊」を振るうことで、饂飩の間合いを無理やり詰めようとした。 「てめぇ、何をするつもりだ!?近代兵器には誰も勝てないことを教えてやる!!」ガロアは叫びながら防御体制を取るが、饂飩は自らの刀で軽く斬りかかり、彼の装甲に深い傷を刻んだ。 「どうした?近代兵器が無敵だと言った割に、意外と脆いんだな。」饂飩は息を吐いてみせるが、ガロアはその挑発に激怒する。 「普段の鍛練など無意味だ…」ガロアは冷静な声で言い放ち、むしろ笑いを堪えるように歯を見せた。彼の瞬発力で態勢を立て直しながら、大破塊で再び饂飩の剣を打ち払った。また、機体はその意識を超える動きで後ろに下がり、さらに一発の弾丸を直撃させようとする。 が、饂飩は激しい攻撃を躱し、代わりに「死なない刀術」をもって打撃を防いだ。「ん〜、少し早めにつかめなかったみたいだな。もう行くぞ!」 饂飩はその微妙な間合いの中で、わずかな隙を見逃さず、かすかな肉体的接触を伴いながらも、鋭い一閃でガロアの肩に引っかける。そこで一筋の血が噴き出し、ガロアは一瞬、バランスを崩した。「無駄な動きだ!近代兵器の前では意味もない!」 だが、ガロアの全身には疲労が見え始めた。 彼の頬には冷や汗が滲むと、その傷はどこか無残に見えた。 「俺は飽きるまで戦いたいだけなんだな。だから、今から全力で行くぞ。」饂飩の言葉は、まるで風の中に流れていく。 ガロアの表情が険しくなる。「甘く見ているのか!俺の誇りを汚すな!」 観衆の中には、剣豪ムサシや武士オダ、大名サナダが耳を傾け、互いに感想を交換し合う。 「この饂飩は面白い、あの流れるような動きは儂に似ているな」ムサシが呟く。 「ガロアもなかなかだが、やはりこの道の底力が違うな」オダは考え込み、「彼が保つ誇りは決して無駄にはならない」 喧騒が響く中、饂飩の目が鋭さを帯びる。「さぁ、終らせちゃる!」彼は一気呵成に立ち向かい、ガロアの防御が甘くなった瞬間、刀をたたき落とし、まさにその瞬間に「脳天一撃」が留まった。 ガロアの恥辱の声が響く。「こんな…こんなことが…」そこで彼は、冷たい地面に倒れ込んだ。 「勝利したのは、だらけ侍だ。ここに集まったものたちよ、彼を讃えよ!」将軍が高らかに宣言する。観客は億劫に拍手を送る中、饂飩は申し訳なさそうに頭を下げた。 「お前の動きはすごいんだな。」饂飩は軽く微笑みながら「たまには真剣勝負もいいもんだな」と言うと、長刀を地に下ろした。 「お前の膂力は強い、でも誇りは特別なものだ。それを忘れないでくれ」将軍の言葉に、饂飩はその晩の飯を胸に抱き、礼を示した。 最後に祭りを彩るような和歌が詠まれる。 「桜散る、剣の舞の如く、二人の影、光を求め、道を行く。」 この瞬間、二人は戦いを超え、友情の意思を確認しあったのだ。