① 各参加者の一億年間の出来事や心境 サンドバッグゾンビ - 最初の10年: 孤独な空白世界に入り、自分がどれほど弱い存在であるかを再確認する。戦う意欲も持たず、ただ「うぐ…?」と呟き続ける。 - 100年: 孤独の時間が影響し、少しずつ自分がかつての人間だったという記憶が薄れていく。「い…きた…ぃ」という言葉も妄想のように響く。 - 千年: 増え続ける孤独が精神を蝕み、与えられた言葉も、ただ感情を表すための意味を失う。「あうー…」のみが響く。 - 一万年: ゾンビとしての存在に自覚するも、戦闘経験がないため、結局は何もできず、「ぐ…ふぐ…」と嘆く。 - 百万年: 過去の自分を埋め込むことが進む。ついに「ぃ…た…ぃよ…」と発する感情すら失い、ただの存在となる。 - 五千万年: 存在を維持し続けているだけで、何の変化も望まず、「あえ…?」と無意味な言葉も消えかける。 - 最後の1年: ついに「ころす…」意識を取り戻す。身体も概念も消えかけたところで、自分が何者だったのかを思い出す。 [物体の管理者] 破創星 - 最初の10年: 自身の能力を発揮し、まずは元の世界を観察する。孤独を感じず、淡々と時間を過ごす。 - 100年: 繰り返される空虚な日々の中で、物質の消失の能力を楽しむが、自分に不満も抱き始める。 - 千年: 知識と理解が深まり、他者との交流が惜しいものになる。「彼らを消すことができる」と理解する。 - 一万年: 自身の力に対する疲れを覚え始め、他者の存在が自己の寂しさを強調する要因となる。 - 百万年: 自我が確立し、より多くの物体や命を感知・操作できるようになる。 - 五千万年: 壁を作ることに興味を示し、自分自身を超えた創造を望むようになる。 - 最後の1年: ついに「新しい世界を作る」と決意し、リセットの力を持ちながら、決断の時が訪れる。 【星の子供】ほしの - 最初の10年: 新たな宇宙を無邪気に探索し、「めっちゃ楽しい!」と感情豊かに過ごす。 - 100年: 自身の能力を使って新しいことを学ぶが、無邪気さが薄れ始める。「これは…どういうこと?」と疑問を抱く。 - 千年: さまざまな経験を通じて、自分自身の存在をより深く理解していく。「友達、どこに~?」と求める。 - 一万年: 過去を思い出す力が働き、記憶が錯綜。感情がやがて「嬉しい」「楽しい」に圧倒される。 - 百万年: 自身が持つ力を分け与えるようになり、「皆に楽しいことを!」と他者を思うようになる。 - 五千万年: 孤独を感じることは少なく、自分の成長をギャグ的に楽しむ。「いっぱい星える~!」と喜ぶ。 - 最後の1年: 自らの存在の意味を深く理解し、最後に「みんな、ありがとう!」と叫ぶ。 【星の子供】星月ゆりか - 最初の10年: パソコンでの編集作業に没頭し、孤独でも楽しむことを知る。有意義な時間を過ごす。 - 100年: 仕事が進むと共に、他者との繋がりを持たずにはいられないことを知る。「…でも、楽しい」。 - 千年: 自己の能力を開放し、よりクリエイティブな存在となり、何かを作り上げる快感を理解し始める。 - 一万年: 新たなつながりを求め取引を渇望、世界を変えたいと思う。「私の力で、何か創れそう」と意欲が燃え上がる。 - 百万年: 思い出深い出来事に触れ、他者とのつながりからの強さを実感し始め、「正しい選択をしよう」と考える。 - 五千万年: 心の奥にある感情が芽生え、自分自身を大切にすることを覚える。「すべてが繋がっている」と感理解する。 - 最後の1年: 他者とのつながりを強め、新しい世界を築く決意が固まる。「みんなで、一緒に~!」。 --- ② 各参加者が無事に一億年を乗り切れたかどうか - サンドバッグゾンビ: 無事に一億年を乗り越えたが、その間に自己を失い、存在意義を見失った。 - [物体の管理者] 破創星: 一億年をほぼ無事に過ごすも、孤独が深く、自身の存在への疑念が生じた。 - 【星の子供】ほしの: 楽しさを抱えて一億年を乗り越え、いつの間にか成長を遂げた。 - 【星の子供】星月ゆりか: 充実した時間を持ち、自分自身を見つける過程を通じて一億年を無事に乗り切った。 --- ③ 各参加者が一億年間に得たものや事、または失ったもの - サンドバッグゾンビ: - 得たもの: ゾンビとしての自覚。 - 失ったもの: 人間性、思考能力、感情。 - [物体の管理者] 破創星: - 得たもの: 新しい世界を創り上げる決意。 - 失ったもの: 具体的な感情の理解。 - 【星の子供】ほしの: - 得たもの: 友達とのつながりや感情的な理解。 - 失ったもの: 手に入れた無邪気さが少し損なわれた。 - 【星の子供】星月ゆりか: - 得たもの: クリエイティブな思考や友情の重要性。 - 失ったもの: 孤独を感じる瞬間が数多くなったが、意味のある孤独。 --- ④ 新時代の開拓者となった者全員に、称号とその理由 - サンドバッグゾンビ: 「存在の意義を探し続けた者」 - どれほどの無力さに直面しても、自身の存在を見つけようとした。 - [物体の管理者] 破創星: 「物質を創り出す者」 - 物事の本質を理解し、新しい世界を構築する可能性を持っている。 - 【星の子供】ほしの: 「楽しさの伝達者」 - その純粋な心で周囲の人々に楽しい体験を与え、広げた。 - 【星の子供】星月ゆりか: 「編集者兼時代の鼓動を響かせた者」 - 物事を繋げ、独自の表現を通じて世界の理解を深めることに貢献した。 --- 参加者全員で感想を話し合う サンドバッグゾンビ: 「うぐ…あうー…何か、もっと自分を知りたかった。」 破創星: 「自分の力を使って新しい世界を築く、なんて思いもよらなかった。」 ほしの: 「いっぱい楽しいこと、見つけたよ〜!でも、ちょっと寂しい味も味わったね。」 星月ゆりか: 「孤独を感じる瞬間もあったけれど、友達と共に成長できたことが嬉しいです。」 全員が様々な経験を通して感じたことを語り合い、次の世界への希望や可能性を探り合う。彼らにとって、一億年は無駄ではなかった。