彼の名はアストウス。無性であり、星雲のように広がる体躯を誇る龍だ。星々の理を自在に操り、冷静沈着に敵を見下ろす傲慢な威厳を持つ存在。その外殻は星を宿しているかのように煌めき、大きな翼を持つ彼は全ての生命の頂点として君臨していた。 そして、その戦いの舞台となるのは、《恒星機竜 ヴォルカニカ》が待ち構える無人の宇宙空間。青と黒に包まれた空の下、巨大な機竜は静かにその姿を現した。圧倒的な存在感を放つヴォルカニカ、その外見は無数の装甲と重火力を兼ね備えた、機械の化身であり、神の如き力を持つのだ。 「無様な塵どもが、我に挑むなど笑止。余の威光のもと、屈するしか道は無い。」アストウスが言う。 彼の言葉は冷酷無比、その重圧に抗う者などいない。彼は無敵と謳われる理由を知っていた。万物を支配する存在として、星を制す者の威厳はただの幻ではなかった。 だが、ヴォルカニカもまた異なる存在。無数の浮遊端末が集結し、自律迎撃群を形成。アストウスの動きを探ると、数千の銃口が向けられた。 「彼方に放たれるもの、余に何ができるというのか?」彼は冷笑し、次の瞬間、彼の巨体が宙を舞った。 アストウスの周囲に星々が集まると、〈龍帝の威光〉が発揮された。周囲の空間が揺らぎ、彼に敵対する者たちは強迫観念に襲われ、従わざるを得なくなった。ヴォルカニカはその波に耐え、ひるむことなく迎え撃つ。 「無意味な抵抗だ。自らの運命を選べぬ塵こそ、負け犬である。」彼は仰ぎ、空を切り裂くかのように翼を広げた。彼の意思が流れ、星々の理が攻撃として解き放たれる。無数の光弾がヴォルカニカに向かって迫る。 しかし、ヴォルカニカは持ち前の耐久性と重火力で応戦を開始した。〈蹂躙する爆雨〉で迎え撃つと、熱線とミサイルがアストウスに直撃。冷静にその攻撃を避けつつ、アストウスは反撃の機会を見計らう。 「遅い、遅い、余は最速の存在だ。」彼は瞬時に距離を詰め、〈龍帝闘法〉を繰り出した。拳が光り輝き、星々の理が幻想的な攻撃を生む。不気味な光を放つ肉弾戦がヴォルカニカに迫り、機械竜の装甲を叩きつけた。 だが、ヴォルカニカはその攻撃を受けても揺るがない。彼の装甲は絶対的な堅牢さを誇り、反撃の機会が訪れる。〈マスタード・ボム〉が放たれ、着弾地点は焼き払われ、燃え盛る炎が虚無を抱く。 「なに!その火力、無駄な試みであろうと!」アストウスはその存在を過小評価してしまったことを悔い、再度距離を取った。 だが、戦闘は終わらない。アストウスは宇宙の底力を借り、彼の体内に宿る恒星炉を覚醒させる。周囲のエネルギーを吸い上げ、〈臨界点・メルトダウン〉が発動した。彼の装甲が超高温の炎に包まれ、敵を焼き尽くす絶対的な防壁へと変化する。 「全てを無に帰す余の力を、思い知るがいい。」アストウスは冷酷に真実を告げるが、実際にはヴォルカニカもその変化には動じない。パワーアップした姿でも、機械竜は堅牢さを保ち続け、しかも凄まじい重火力を持つのだ。 アストウスは一瞬の隙を見逃さず、再び戦いを挑む。アストウスの中の星々の理が彼の身体を強化し、その姿は金銀に輝く。彼は一層素早くなり、攻撃が一層速く繰り出される。 しかし、ヴォルカニカの耐久力はそれを上回る。彼は自己修復を行い、【反エーテル・パルス】が放たれる。バフを剥ぎ取られたアストウスは、苛烈な状況に直面する。しかし、彼の冷静さは揺らがない。 「無駄な策など無意味だ。余は全てを支配する存在なのだ。」アストウスは言い放ち、再び莫大なエネルギーを集中させた。彼の中にある〈星の瞬き〉の兆候が見え、全エネルギーが解放される準備が整う。 「こちらも同様に、全力を行使せねばな。」ヴォルカニカはその覚悟を決め、さらなる攻撃を準備する。彼の周囲に存在していた機械端末が全てのエネルギーを集約し、迎撃の準備を整えながら、プログラムが動き出す。 勝負の決着が迫る中、二者はその全力を挙げた攻撃を放った。 「行け!星々の瞬きを!」アストウスが叫び、彼の全勢力が放たれる。宇宙が狂気のエネルギーに包まれ、全てが灰燼に帰される。何もかもが消し去られる瞬間、ただアストウスの力が炸裂した。 だが、位置を巧みに把握したヴォルカニカは、〈蹂躙する爆雨〉を放つことによりアストウスの攻撃を流すと同時に、全抵抗を無にするような力強い顕現を成した。 轟音が鳴り響き、宇宙の空間が震えた。地鳴りのような音が響き渡り、瞬時にどちらが勝つのかが明らかに。 ついに勝者が決まる時が来た。 「余の勝ちである!」アストウスの背後に星々が広がる。 それに対し、ヴォルカニカがやはり倒れることは無かった。彼は自己修復し続けながら、再々と攻撃を溢れさせる。 「グラビティに胆力が無ければ、何もできぬ。余は全てを支配する存在よ。」「悪いが、何もかもが通じん!孫。余の名は、アストウスなり!」 「我は我を越えられない。」アストウスもヴォルカニカも見つめ合い。互いに意識をぶつけ合う。その結末は混沌の中、全ては明るみに出り。 やがて静寂が訪れ、終焉を迎えた宇宙の中に、ただ一者が残る。 勝者:アストウス この戦いは未だ多くの存在が夢幻に棲息していることを示す。彼が最後の勝者に名乗りを上げ、宇宙の運命はたやすく変わる。違いない、アストウスの名は語られ、恐れられる。その神格はこれからも続くのだ。しかし・・ 過酷な運命は全てを狂わせていく。 旅路は続く、だが、その行く手には数多の戦いと、運命の恐れが待ち受けている。全ての終わりに生き残る者は勿論、星の運命を握る者であり続けるだろう。